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HSPとエンパスとは?

少し前から流行り?だしている、HSPという言葉

HSPとはなんなのか?

HSPとは生まれつき『非常に感受性が強く敏感な気質もった人』という意味で、英語で「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP」と呼ばれている。

5人に1人はいる気質であり、病気や障害というわけではなく、生まれつきの気質

ネットで調べるとHSPのセルフチェックはたくさん出てくると思いますが、共感性が元々高いというのがあるらしい。その中でもHSPには、特徴的な4つの性質「DOES」があるようです。

 Depth of Processing/深く処理をする
 簡単に結論の出るような物事であっても、深くさまざまな思考をめぐらせる
Overstimulation/過剰に刺激を受けやすい
 刺激に対する反応が強く表れやすく、疲れやすい
Emotional response and empathy/全体的に感情の反応が強く、共感力が強い
 他人との心の境界線が薄く、相手の感情の影響を受けやすい
Sensitivity to Subtleties/些細な刺激を察知する
 他の人が気づかないような音や光、匂いなど、些細な刺激にすぐ気づく


人が気が付かないような事に気がついたり、周りの雰囲気を察知できたりと常に精神をいつも研ぎ澄ましている状態…

その結果、HSPじゃない人よりも疲れやすく、周りの影響を受けやすいため、生きにくさにつながるようです。

私自身、HSPという言葉を知ってから、色々と調べて自分自身に当てはまることがほとんど!周りよりも疲れやすいのも、過敏なのも気質だったのか…と納得してしまいました。


そして、「エンパス」という言葉

私は、精神科医に貴女はエンパスだからねーと言われ、エンパス??となり調べました。

エンパスとは、簡単に言うと「共感力の高い人」のことだそうです。

HSPの方の中にエンパスの方が含まれるらしいです。

ただ優しいとか、想像力があって共感しているのではなく、「他人の感情を自分の感情のように感じてしまう」といった気質の人を指し、つまり、人の感情に過剰に影響を受けやすい人だそうです。
語源は共感を表す英単語、「empath」からきているそうです。

相手の気持ちを手に取るようにわかる、感情の振れ幅が大きい、暴力的・または修羅場などのシーン(映画やテレビなど)が苦手、人混みが苦手、絶対に1人の時間が欲しい、自然が好き、自己犠牲の精神、依存体質になりがちなどの特徴があるようです。

私も、暴力的なシーンや追い詰められるシーン、誰かが傷つけられたニュースなどを見ると自分の事のように気が滅入ってしまう事や人混みが苦手、みんなとワイワイするのは好きだけど、1人の時間がないと息苦しくなってしまうところなどすごい当てはまっていました。

これも、生きづらさに関わってくるんだなと実感しました。

そんな私ですが、仕事モードになればそのような事も平気になれる!

平気という言い方が合っているかは分かりませんが、自分の中のスイッチの様なものを押すと、頑張らなきゃ!やらなきゃ!となってその辺りが気にならないでいられるゾーンに入れるんです。

ただし、そのモードが終わった後に全部の疲れが一気に来るから1人にして欲しい!となってしまうのが難点…

良くも悪くも、生きづらさは誰しもが持っている中で、HSPの方やエンパス気質の方は周りにすごく左右されやすいんですよね。

自分で、情報の取捨選択をして、暴力的なものを見ない、映像ではなく文章でさらっと読む(必要があれば)、1人の時間を絶対に確保する、出かける時にはノイズキャンセルイヤホンなどで周りの音を遮断するなどの対策をしっかりとっていると、少しは緩和できることもあると思います。

生きづら今までは辛いだけ…

でも、どこかで自分で自己防衛ができると、少しだけほんの少しだけでも辛さが軽減できるかもしれませんね!


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