夢は諦めてもいい。死ぬことすらできなかった自分へ
死ぬことすらできなかった僕は、骨が弱く、折れやすい身体で生まれました。
骨形成不全症という、2万人に1人の割合で発症する病気です。
これまでに骨折は20回以上。手術も10回以上は受けました。
幼稚園から小学校低学年の頃まではなんとか歩けました。
でも、小学校4年生になった頃から、車いすを使うようになりました。
歩きたい。みんなと一緒に走りたい。
そう思い続けて高校生になった僕は、休学し、自分の意志で手術を受けました。
結果。
自分の足で歩くことは、叶いませんでした。