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ちゃんと地図を守ろう!_楽しい登山への第一歩⑫

前回の記事では、ベースプレートコンパス(以下、BPCと略称)を使い倒すための、具体的な使用方法に言及しました。

ベースプレートコンパスを"ガンガン"使おう!_楽しい登山への第一歩⑪

今回は、コンパスとペアになる地図を守る、ということについ書こうと思います。

☆地図を守ろう☆

タイトルにもつけた地図を守る、ということですが、別に大袈裟なことではなく地図をちゃんと保護しよう、というただそれだけの意味です
(;^^)
その程度の事でわざわざ書くことなんてあるの?という向きもありそうですが、保護しなかった結果どうなったか、自身の反省も踏まえて実体験から書こうと思います。

先日、1泊2日の小屋泊で登山に出かけました。初日の昼過ぎには雪が降り始め、それがいつしか雨になってやがてまた雪に戻るという天気でした。
そういう中で、私が当日用意した地図はいつも通りコンビニで出力した地形図。

が...

降雪、降雨の中で地図を裸で持っていたら当然濡れるわけで、私は地図を仕舞いっぱなしにするハメに陥りましたorz
その時点で大まかな内容は頭に入ってはいたものの、いつもの山行での楽しみである読図がおあずけに...

しかも...

雪だと地図に付着してもすぐには濡れないので油断していたら、気付いたときにはふやけきっていました
(;^^)

その日宿泊する小屋に到着して、暖を取る為に出してもらったストーブで地図を乾かすというなんともお粗末な展開にw
地図はいつもA3出力していて、かつ見やすいように4x4で折り目をつけていたんですが、濡れて面同士がはりついて、その折り目でキレイに破けてしまいました
(ToT)

なので2日目もロクに使うことが出来ず、かつ復路のとある区間が前日の雪でトレースをほとんど消してしまい、さあいまこそ読図の出番だ!という時に限って使えないという悔やんでも悔やみきれない展開になってしまいました。
(一応スマホのGPSアプリの起動で切り抜けられました)

振り返って思うのは、不便であってもビニールのケースなどに入れて保護してさえいれば、使いたいときにちゃんと取り出せたのにという、今更ながらの反省です、ハイ。
(;^o^)

だいたいの人は、登山は好天時に行かれることと思いますが、もし当日の天気がアヤシイようであれば、どうぞこんな残念な展開にならないよう、しっかり地図を水から守ってあげてください。
(;^^)

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