「BONE CHAIR」座った時に「禅」の姿勢となる椅子
骨格のようなフォルムと、人の身体に合わせた構造からつけた商品名です。
椅子の上で「禅」の姿勢を実現することを理想としています。
靴や服のフィッティングと同じように、お客様の身体測定をし、直接からだを触って一つ一つその人に合わせてつくっていきます。
自身も腰痛持ちのこの工房代表が、健康に役立つ椅子づくりを広めるため、師匠や仲間とともに1000人のデーターを研究してノウハウを蓄積しています。体のために良い椅子は一時の楽な姿勢とは相反することが多いのだそうです。私も一番初めに座った時は、なんかごつごつして座りにくかったのを覚えています。しかし、椅子の座り方の姿勢と椅子がマッチングした時には体と椅子の調和がとれ、体も心もリラックスできすようになります。それが「禅」の姿勢ということです。
また、この工房では、接着剤・塗装にいたるまで全て天然素材のものにこだわっており、材料は地元静岡の「ヤマザクラ」、仕上げは蜂の巣に植物油をまぜた「蜜蝋」です。
元構造計算専門の建築家で、整体を学んだ工房代表が、身体測定と自ら実際に使う人の体に触れて、一つづつ製作に入ります。納品まで３カ月以上かかってしまいますのでご了承ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？