フォレスト出版編集部の寺崎です。
先日、子どものほめ方には3つのポイントがあるとお伝えしました。
「ほめるのは自然にできるけど、叱るのが苦手」
子を持つ親のなかには、こんなタイプもいるでしょう(自分自身がそうです)。
そんなあなたに今日は「叱り言葉のポイント」を『子どもがまっすぐ育つ言葉かけ大全』(三好真史・著)から引用して、お伝えします。
叱り言葉のポイント
うーん・・・ありがちですね。この手の「売り言葉に買い言葉」になってしまう親子のやりとり。
子どもに「こうしてほしい」を実行させるには、あまりいい言葉かけではないことはなんとなくわかります。
では、どこをどう改善していけばいいのか。
ポイントをみていきましょう。
叱り言葉のポイント①「即時」か「待ち」かを見極める
「自分や他人の心身を傷つけてしまうような場合」は、そうそうないかと思います。たとえば、急に道路を飛び出したとか、そうした生命の危険にかかわる行動については「即叱る」がベスト。
ところが、日常生活でよくある(上記の会話文のような)ケースでは、「今すぐ叱らない」が最初のポイントだそうです。
叱り言葉のポイント②「個人」か「きょうだいまとめて」かを見極める
これは一人っ子のご家庭では関係のない話ですが、きょうだいがいるケースでは「一人を叱るのか」あるいは「きょうだいまとめて叱るのか」を判別せよということです。」
叱り言葉のポイント③ 厳しさの度合いを見極める
「うーん、でもやっぱり子どもを叱るのって難しい」
そう感じた、そこのあなた。大丈夫です。
本書では「叱り言葉のレベルアップ」として次のやり方をおすすめしています。
叱り言葉のトレーニング
以上、叱り言葉のポイントでした。