見出し画像

【フォレスト出版チャンネル#6】人気YouTuber「クリスの部屋」のクリスさんが登場!【前編】

このnoteは2020年11月23日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日のゲストは人気Youtuberクリス・モンセンさん

渡部:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティ渡部洋平です。今回も素晴らしいスペシャルゲストにお越しいただきました。YouTubeの人気チャンネル「クリスの部屋」クリス・モンセンさんです。チャンネル登録者数は37万人。再生回数2500万回以上という非常に人気のチャンネルになっています。そんなクリスさんとフォレスト出版の寺崎さんお二人に来ていただいています。よろしくお願いします。

クリス・寺崎:よろしくお願いします。

渡部:今日は本当に素晴らしいゲストに来ていただきました。

寺崎:いやー、本当にクリスさんに出ていただけるなんてね。夢のような企画になっていますね。

渡部:そうですね。僕らもVoicy始めたばっかりでこんなに素敵なゲストに来ていただいて本当にうれしく思っております。

クリス:いやいやいやー!どうもありがとうございます!Im so happy to be here! ここに来ることができて、本当にうれしいです。

渡部:ありがとうございます。クリスさんのこと知っている方は多いと思うのですが、念のためクリスさんから簡単に自己紹介していただいてもよろしいでしょうか。

クリス:はい!もちろんです。僕はクリス・モンセンと申します。昭和55年に日本で生まれました。行ったり来たりして、12、13歳でアメリカに引っ越しして、25歳の時に日本に戻ってきました。
 昔は大手企業で働かないといけないとか、エリートにならないといけないっていう考え方を持っていましてですね。みごとに27、28くらいの時だったかな。グレー企業にハマっちゃったんですよね。

渡部:グレー!?

クリス:本当に朝から夜まで働いていて・・・。収入や売り上げが上がるってわけでもないんですけれども、ただ単に上司や社長から認めてもらうっていう感じで・・・。ちょっと怖い方の下で働くことが出来て、色んな学びをすることができました。
 で、これ本当にちょっとヤバいなということになって、「よし、じゃあ勇気をもって本当にやりたいことをやってみよう!人生一回だから!」と思って、今の本当にやりたいこと、YouTubeを通してのライフコーチの仕事なんですけれども、それにスイッチをしたというかたちです。

新刊『生き方は、選べる』に込められたメッセージ

渡部:ありがとうございます。今、お話ありましたけれど、好きなことをやって生きているクリスさんがなんとフォレスト出版から書籍を出版してくれることになりました。その本がまさに今お話いただいたことと通じるんですけれども『生き方は、選べる。』という本です。いよいよ本日発売になっています。

クリス:ありがとうございます!本当にありがとうございます!すごくうれしいです。

渡部:ぜひ、皆さん、読んでいただきたいと思います。編集の寺崎さん、この本はどんな本になっているんですか?

寺崎:そうですね。正確に言うとアマゾンなどの発売は明日からなんですけれども、内容はまさにクリスさんの“メッセージ”なんです。これまで言われていた“メッセージ”よりもっと濃くて強い。やっぱりコロナの状況があったので、コロナの状況を経て、今我々日本人も含めて世界の人々がどうやって生きていけばいいのかっていうことが書かれています。
 表紙の帯のところにも書いたんですけど、「クリスの部屋」ではあんまり語られてなかった部分もたくさん入っていて、“「クリスの部屋」では語られなかった人生の取り扱い説明書”っていうコピーをつけたんですけど、クリスさんの冒頭にちょっと触れていただいた生い立ちの部分やエピソードもいっぱい盛り込んでいるので、これまでクリスさんのYouTubeを見ていた方でも、「えー!クリスさんってこんな経験をしてきた人なんだ!」ということがよくわかる内容になっています。

著者・クリスさんは今、何を想うか

渡部:ありがとうございます。クリスさんからもですね、この本に対する思いを教えていただけないでしょうか。

クリス:はい!そうですね、今寺崎さんに上手に説明していただいたのですが、やっぱり僕、グレー企業にいたときに人生を本当に深く考えることが出来たんですよね。このまま生きていたら、もし結婚しても家族との時間がすごく短くなるなって。僕、自然が大好きなのですが、自然の中で暮らせる人生って手に入らないなって。本当にこのまま仕事を続けていたら、どういう人生になるんだろう。東京に住んでいて、いつもスーツを着ていて、それが悪いってことではないんですが、僕は子供の時からちょっと違うイメージがあったんですよね。
 どういう風に生きていきたいのかって。それはやっぱり自然の時間とか自分のプライベートの時間を楽しむこともありますし、やっぱり自分が本当に得意で大好きなことで生きていきたい。自分の仕事を通して、なにか社会のためになったらうれしいなって思ったんですよね。
 で、思い切って勇気をもってその道を歩いていったんですけれども。最初は、周りの人や、お父さん、弟からも反対されたり、結構つらい経験があったんですけれども。少しずつ時間をかけてですね、これで生きていけるんだっていう状況になってきて。
 今はYouTubeとかこのような本を通してですね、「大丈夫だよ」って、「心が自分の人生をリードしていいんだ」っていうことをお伝えさせてもらっているんですけれども。さっき寺崎さんがおっしゃっていたんですけれども、コロナがきて、世界に変化がきた。
 これは実感する方、すごい増えたと思うんですよね。東京もお子様がいたら学校に子供がいけないって。子育てをしながら、教育をやりながら、働かないといけないっていう、すごくメジャーなチェンジが入ってきたり。オリンピックがキャンセルされたり、仕事に行けない、リモートワークしないといけないとか。これ、最初はショックだったんですけど、チャンスにかわっていくこともできるんですよね。
 働き方を変えることによって、例えば満員電車の時間があるじゃないですか。それをセーブすることによって、80%の方は朝方だって言われているんですが、朝の時間、満員電車で苦しい時間を過ごすんじゃなくて、頭の回転が速い時にもっと仕事をこなすことができる。そうするともっと仕事を早く終わらせることができる。
 自分のproductivity(生産性)ですよね。それをあげていくことにフォーカスすると、実際に仕事が早く回るんだとか。そのような感じで色んなチャンスが、今世の中に来ているんじゃないかなって僕は感じています。

出版企画スタートのきっかけとは?

渡部:ありがとうございます。まさにこの時代に必要な、このタイミングでこそ必要な内容を語っていただいている本だと思うのですが、寺崎さん、こちらのクリスさんの新刊『生き方は、選べる。』の企画のきっかけとかっていうのは、どういう風にスタートした企画になるんですか?

寺崎:そうですね。企画は2年前に遡るのですが、ある時、社長からですね、「クリスの部屋って知ってるか?」って聞かれて「いやいや、知ってるもなにも!クリスさんの企画、何かできないかなと思ってネタ帳に入れているんですよ。」って話をしたら、「そうか。今度クリスに会うから、おまえも会ってみるか?」みたいな感じで、始まった企画です。
 まず最初に企画書を起こしたんですけど、クリスさんみたいなタイプの著者の方って引き出しが多いから、自己啓発でいくのか、マインドフルネスみたいな方向でいくのか、なかなか企画がまとまらなかったんですけど、それがだんだん2年かけて、今のかたちに落ち着いてきたという感じですね。

渡部:私も途中経過を少し見せていただいていたのですが、個人的には寺崎さんとクリスさんの仲がいいって言ったら変なのですが、本当に一緒になって、一つの作品を作っているなっていう感じが印象的だったのですが、エピソード的になにかあったりするんですか?

Voicyで明かす2年がかりの制作秘話

寺崎:たくさんありましたね。2年かかっているんで(笑)。

渡部:そうですよね。2年かかった超大作なんですけれども、その間ていうのはどんなことがあったんですか?

クリス:最初、僕は本について全然経験がなくてですね、日本の自己啓発の本を本屋さんで読むと、説明書みたいなタイプが多いじゃないですか。僕のYouTubeのビデオもそうなんですけれども、なぜこのトピックが大切なのか、具体的にどうすればいいのかっていう感じで、学校の先生みたいな感じでビデオ作っているんですよね。
 寺崎さんと2回目にお会いした時に、寺崎さんが「クリスの響くようなパッションをこの本にいれてもらいたい」ということをおっしゃってくれたんですよ。イメージが矢沢永吉さんの『成りあがり』っていう有名な本があるじゃないですか。「そのような感じで心に響くようなメッセージを伝えてくれないですか?」っていう温かいことをおっしゃってくれたんですよね。

寺崎:そう。なんで『成り上がり』を例に持ってきたかっていうと、あの本って矢沢永吉さんていうキャラクターとかメッセージが込められていて、それが文体とかにも表現されているんですよ。あれって糸井重里さんがまだコピーライターとして無名だった頃、手がけた作品として有名で。今回そのクリスバージョンを作りたいなってライターさんと盛り上がっていて。「やっぱり絶対そういう方向性だよね」っていうのがあって、本のノリみたいなものはそこでわかってきたと。
 じゃあ、今度クリスさんのメッセージってなんだろうっていうところで、僕その2回目の打ち合わせでクリスさんに「この本で一言だけ、クリスさんはなにを伝えたいですか?」って聞いたんですよ。そうしたら、結構悩んだ末に「大丈夫」って言ったんですよ!「日本のみんな大丈夫、出版業界も大丈夫、僕は“大丈夫”っていうことを伝えたい」って!「あー、これだなー」と思って、さっき渡部さんが「この本は優しい感じがする」って言ったじゃないですか。たぶんそこ、大成功で、クリスさんの世の中に大丈夫だよって言ってるメッセージが伝わっているはずです。

渡部:ぜひ、読んでいただきたいですね。

クリス:ありがとうございます。

渡部:では、クリスさんと寺崎さんにお話を聞いていきたいのですが、お時間になってきましたので、続きはまた明日ですね。より具体的にこの本について語っていただきたいと思います。そういえば、寺崎さん、スペシャルなイベントが用意されているということですが。

寺崎:そうなんですよ。実は明日11月24日(火)22時からYouTubeの「クリスの部屋」で、この本の出版記念スペシャルライブをやることに決まりました!

※終了しました。アーカイブ動画はこちら。

クリス:ありがとうございます。いえーい!本のデザインもチェックできますし、中身とかもちょっと紹介しますので、ぜひ参加していただければ、幸いです。YouTube「クリスの部屋」と検索すると案内がでてきますので、ぜひライブでお会いできたらすごくうれしいです。

渡部:では、クリスさん明日もよろしくお願いします。

クリス:いやー本当に聞いていただいてありがとうございます。よろしくお願い致します。

寺崎:よろしくお願いします。

渡部:ありがとうございます。また明日お会いしましょう。

▼Voicyの視聴はこちら

(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?