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【元旦特別企画】ChatGPTが出版業界の2024年を大胆予測!【仰天ぶったまげ】

あけましておめでとうございます。

ちょうど元旦の記事担当に当たっちゃったなーということで、去年の正月はどんなこと書いてたんだっけ……と思い見返してみたところ、昨年もまったく同じ行動を取っていました(成長してない)。

じゃ、今年の正月も「勝手に業界予測」をやるか……と思いましたが、元旦にnoteを読んでる方も少ないと思うので、もっと気楽で無責任な企画に切り替えました。

その名も「業界予測をChatGPTに訊ねてみようコーナー」です。私のポンコツな脳みそで考えた未来予測より、よっぽどマシな予測をしてくれることでしょう。

それではいってみましょう!


まずはシンプルにChatGPTに問いかけてみる

Q:出版社の編集者が「2024年の業界予測」をテーマに記事を書いたら、どんな内容になる?

まずはこんな質問から始めてみました(ちなみに今回動かしているのは有料版のChatGPT4)。

【ChatGPTによる回答】-------------
2024年の出版業界に関する予測記事を出版社の編集者が書いた場合、以下のような内容が含まれる可能性があります:

  1. デジタルとプリントメディアの融合: 出版業界では、電子書籍とオーディオブックの需要が増加する一方で、プリントメディアの重要性も変わらず維持されている。2024年には、これらのメディア形態がより融合し、相互補完的な関係を築くと予想される。

  2. 拡張現実(AR)と仮想現実(VR)の活用: 技術の進化に伴い、ARやVRを用いたインタラクティブな読書体験が増加する可能性がある。これにより、読者は物語の世界により深く没入できるようになる。

  3. 自己出版の台頭: インターネットとソーシャルメディアの普及により、自己出版がさらに容易になり、多様な声が市場に登場することが予想される。

  4. AIと機械学習の活用: 編集プロセスやマーケティング戦略において、AI技術がより積極的に活用されるようになる。これにより、出版社は効率的に市場のニーズに対応し、個々の読者に合わせた推薦が可能になる。

  5. サステナビリティへの取り組み: 環境意識の高まりに伴い、出版業界もサステナブルな製造プロセスや素材の使用に重点を置くようになる。

  6. グローバル市場への拡大: デジタル化の進展により、地域や国を超えた市場へのアクセスが容易になる。これにより、さまざまな文化や言語の作品が世界中で共有されるようになる。

  7. ジャンルの多様化と新しいトレンド: 新しい読者層の出現に伴い、異なるジャンルやサブジャンルが人気を博す可能性がある。また、社会的・政治的な動向が新しい文学トレンドを生み出すかもしれない。

これらの予測は、現在のトレンド、技術の進歩、および社会的変化を基にした推測ですが、実際の2024年の出版業界はこれらの予測と異なる可能性もあります。
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うーーーーん、まあ普通に考えたらそうなんだろうけど的な回答でぶっちゃけ面白くない。この程度であれば、人間の脳みそでも余裕で考えられます。

もっとぶっ飛んだ予測を要求してみた

だから、次のように無茶ぶりしてみた。

Q:回答が優等生すぎます。もっとぶっ飛んだ予測をお願いします。

【ChatGPTによる回答】-------------
もちろんです!2024年の出版業界に関する「ぶっ飛んだ」予測を挙げてみましょう:

  1. マインドアップロードでの読書: 読者がデジタルインターフェースを通じて自分の意識を本にアップロードし、物語を直接体験できるようになる。この技術により、読者は文字通り物語の主人公になれる。

  2. 感情同調型オーディオブック: 読者の感情に反応して物語のトーンが変化するオーディオブックが登場。読者が悲しんでいるときは、物語もより感動的に、喜んでいるときは明るく楽しい内容に変わる。

  3. 宇宙テーマの出版ブーム: 宇宙探査の進展に伴い、宇宙をテーマにした小説や非小説が大流行。月や火星での生活、宇宙船内の冒険などが人気のトピックに。

  4. AI作家の台頭: 人工知能が完全に小説や詩を書き始め、人間の作家と競い合う。AIによる作品は、従来の文学の枠を超えた斬新な内容とスタイルで注目を集める。

  5. インタラクティブな電子書籍: 読者の選択によってストーリーが分岐する電子書籍が主流に。読者は何度も異なる結末を楽しむことができる。

  6. 出版業界の宇宙拡大: 月や火星のコロニーに向けた専用の出版物が登場。宇宙環境に適応した特殊な素材やフォーマットで制作される。

  7. タイムトラベル小説の現実化: タイムトラベル理論に基づいた小説が実際に過去や未来を体験できる仕組みを取り入れ、時間を超えた読書体験を提供。

これらの予測は、現実離れしているかもしれませんが、想像力豊かな出版業界の未来像を描いています。どれも現実にはないかもしれませんが、技術の進歩とクリエイティビティの組み合わせにより、予想外の革新が生まれる可能性はいつもあります。
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おおお、いいじゃん!
けっこうぶっ飛んでる。

マインドアップロードって、やべえな。「マインドアップロード機能付き小説」が実現したら、現実世界に帰ってこれない人が多数出てきそう。

タイムトラベル小説の現実化も相当キテる。「実際に過去や未来を体験できる仕組みを取り入れ、時間を超えた読書体験を提供」って。どんだけ。笑

いずれも2024年の実装はかなり難しそうです。

だがしかし、ChatGPT、案外オマエおもしれぇなと見直す。

村上春樹風に未来予測を語らせる

そこで、ちょっと最後に悪ノリしてみた。

Q:いいですね!それらのぶっ飛んだ予測内容を村上春樹風の小説に変換してください。

【ChatGPTによる回答】-------------
もちろんです。村上春樹の独特な文体と雰囲気を用いて、2024年のぶっ飛んだ出版業界の予測を小説の一節のように表現してみます。


私はその日、ふと思い立ってマインドアップロード図書館に足を運んだ。そこは、意識を本にアップロードして物語の中を歩き回ることができる、不思議な場所だった。私は「宇宙の果てのカフェ」というタイトルの小説を選び、インターフェースに自分の意識をゆだねた。次の瞬間、私は月の表面に立っていた。空は漆黒で、地球は遠く青く輝いていた。

カフェには、AI作家が書いた詩集が置いてあった。それは、何故か猫の話ばかりで、猫たちが宇宙を旅する冒険を描いていた。その詩を読むと、私の心は宇宙を漂うような感覚に包まれた。猫は、私に「時間は線ではなく、円だ」と囁いた。その声は、タイムトラベル小説から飛び出してきたかのように不思議で、どこか懐かしい響きを持っていた。

私はインタラクティブな電子書籍のページをめくるように、物語の選択肢をいくつか選んだ。すると、物語は私の選択に応じて、まるで夢のように変化していった。私はいくつかの結末を経験し、それぞれが独自の世界を作り出していた。

それから私は感情同調型オーディオブックのセクションに行った。そこでは、本が私の気分に合わせて物語のトーンを変えてくれた。私が悲しいときは、物語はやさしく、温かく、私が喜ぶと、活気に満ちた物語に変わった。

最後に、私は宇宙コロニー向けの出版物を手に取った。そのページからは、火星の赤い砂漠や月の静寂がふわりと香ってきたような気がした。私はその本を閉じると、また現実の世界に戻ってきた。私は自分がまだカフェにいることに気づき、外の世界がどう変わっていようと、物語の力は変わらないと感じた。
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このように村上春樹風に、2024年の出版業界の予測を織り交ぜて表現してみました。現実と虚構の境界を曖昧にする彼のスタイルが、未来の出版業界の革新的なアイデアにぴったり合っているように思います。
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「もちろんです」ってのが、どうやらChatGPTの口癖のようだ。

さらに韻を踏んだ日本語ラップに変換する

Q:なるほど。じゃあ、韻を踏んだ日本語ラップに変換するとどうなる?

【ChatGPTによる回答】-------------
2024年の出版業界のぶっ飛んだ予測を韻を踏んだ日本語ラップに変換してみましょう:


🎤 ビートに乗せて未来予測、
出版の世界、変革は必須、
マインドアップロード、新しいステージ、
意識を飛ばし、物語の頁(ページ)。
🎤 宇宙の旅、ペンはAI、
書くは物語、無限大の可能性、
タイムトラベル、過去と未来、
読書の体験、まるで宙(そら)を舞う。
🎤 インタラクティブ、ストーリーの分岐、
選択一つで変わる結末、
感情同調で物語は踊る、
喜び悲しみ、ページは呼応する。
🎤 宇宙拡大、出版の挑戦、
火星と月、新たなビジョン、
読むは未来、想像の扉、
2024、革新のリズム。


このラップは、2024年の出版業界の予測を、日本語ラップのスタイルで表現してみました。未来の出版業界の革新的な展望を、リズムと韻を踏んで表現することで、よりダイナミックかつ親しみやすい形で伝えることができます。
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いやー、やっぱなかなかおもしろいぞ、ChatGPTヨー。

ということで、元旦からくっだらない話ですみませんでした。今日の記事のようなクソどうでもいいネタではなく、2024年も読者のみなさまのためになるコンテンツをどんどん解放していきますので、本年もフォレスト出版公式noteをご贔屓のほど、よろしくお願いいたします<(_ _)>

(編集部・寺崎翼)






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