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「本づくり」と「企画づくり」の舞台裏

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フォレスト出版の編集者が、どのように企画を立て、どのように本づくりをしているのかをリアルに語ります。
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2022年9月の記事一覧

【フォレスト出版チャンネル#137】出版の裏側|ビジネス書編集者はどのようにデザインを考えているか?(前編)

このnoteは2021年5月25日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。 今のところ、トレンドは「シンプル」にあり今井:フォレスト出版のパーソナリティを務める今井佐和です。本日は「ビジネス書編集者はどのようにデザインを考えているのか」というテーマで、編集部の森上さん、寺崎さんとお送りしていきます。森上さん、寺崎さん、よろしくお願いします。 森上・寺崎:よろしくお願いします。 今井:早速なんですけども、売

ビジネス書ベストセラー200冊のタイトルをテキストマイニングして、最強に売れそうなタイトルを考えた

本日、編集会議なのですが、昨日、なかなか企画がまとまらず、困ってしまいました。 私の場合、企画を立てるときは、大きく2つのアプローチがあります。 1つ目は「著者ありきで考える」。著者の経歴から、何か新しいテーマを生み出せないかを考えます。 2つ目は「テーマありきで考える」。思いついたテーマを面白く料理してくれそうな著者を探します。 しかし、それで答えが出ればいいのですが、煮詰まることが多いのが事実。 そこで、新たに第3のアプローチから考えてみることにしました。 それは「タイト