編集者がこだわる文字・書体
フォレスト出版編集部の寺崎です。
先日、編集者がこだわる「紙」というテーマで記事を書きましたが、今日は「文字」をテーマに考えてみたいと思います。
読み物が中心の編集者の場合、とにかく「文字」を読むことが仕事です。年間の刊行点数×校正回数をザっと計算したら、年間300万文字前後は読んでいることになるでしょうか。
WORDで編集している段階はMS明朝、MSゴシックとか、とくにこだわりなく設定していますが、これを書籍に仕立てる段階に「文字をどうするか」という問題が立ちはだかり