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みんな仲がいい?!

初めて参加する方から、みんなが既に顔見知りで、仲が良い感じだと入りづらいかもしれないので、どんな様子ですか?という問い合わせをいただきました。

私も、誰が初対面で誰と誰が前から知り合いか、というのがよくわからなくなってくるのが、かのこです。5名しか来てないのに(笑)

これからも、ますますそれはわからなくなりそうですが、子どもでも大人でもいくつかの要素が加わると、関係性には変化が及ぶものだと、ファシリテーターとしてもよく考えます。

それは、
・シェアしたいことやものをシェアすること

・少なくとも日に一度は輪になって全員の顔を見合わせること

・協働する何かがあること(遊びでも作業でも)

・充分に聴いてもらえるという安心感があること

・一人でやりたいことができた時にそれが保障されること

などかな、と思うのです。

そういう環境設定を整えることができれば、お互いを尊重し合うことができるように思います。それは、仲がいいとは少し違って、必ずしも仲良しになれなくても、尊重し合えるのではないかな、と。

安城のオルタナティブスクールおおきな木を体験させてもらった時にも、これは感じたことで、その設定によって、こんな子どもたちの表情に出会えるなら!と私も俄然やる気になった次第です。

※写真は、初回の活動の中で、一人の子が黙々と描き上げた炭次郎。

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