光の扉

透明な階段を一段ずつ登り始めたら

見えていた景色が鮮やかに変わり始めた

生きる意味とか理由とか考える時もあるけれど

今は光を意識してそこへ向かって進むだけ

日常という点　人生という線

何かに振り回されたり　翻弄されたりもする

心の中で感じていることは　現実の世界に現れる

全てを決めているのは　それぞれの想いの力

艶やかな草むらをかき分けて

穏やかな風に包まれる

遊び心を忘れてしまっても

色褪せない思い出が気づかせてくれる

子供達の未来に残したいものは何だろう

限りある命をこれから何に使ってゆけばいいのだろう

無邪気に笑い合えた日を

充分に思い出せたから

今は本当に行きたい道を

真っ直ぐに見据えることができる

あなたのままで輝ける場所が

目の前までやってきてる

何もかも知っていたかのように

自然と扉は開かれる

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