見出し画像

いざ、お隣の国 韓国へ | Part3

前回の記事はこちら📝


朝食はスターバックス リザーブ®で

昨日の疲れもまあまあとれて、寝起きも良い感じ。

今日は騒がしいソウルから離れて、近郊だけど自然が豊かそうな
「北ソウル夢の森」にでも行ってみる予定。

宿は朝食が付かないところを選んだので、まずは朝ごはん。
準備を整えて、7時くらいに宿を出た。

ホテルを出てすぐの静かな小道

まだ朝早く、昼間の騒がしさとは無縁だ。気持ちが良い〜

近くにスターバックスリザーブがあるようなのでそこで朝食にしよう。

場所は明洞駅の向かいの通りのオフィスビル内。
目的のリザーブがあった。

スタバだけど”リザーブ”がつく店舗はちょっとリッチな認識。
自分は田舎人間なので、地元にはスタバがあってもリザーブなんてものは無い。
まさか初めてのリザーブデビューが韓国になるとは。

オフィスビル内ってのも特別感あっていい感じだな。

中はこんなかんじ。

店内はそこそこ奥行きがあって広い。

作りも通常のスタバと違って、壁が液晶画面になっていたり、さらに奥には暖炉っぽいものがあったりと内装が凝っていてオシャレだった。

こうしたスタバの店舗をみて思うのは、内装が店舗によって違い、雰囲気も全然変わって見えること。
しかもそれぞれ特色が出ているから面白い。

常々マーケティングが上手いなと感じる。

もちろん、店員さんも基本的に丁寧で優しい。
韓国も同じだった。

メニューも豊富でいろいろ迷ったけど、ベタにハムとアボガドのサンドウィッチセットにしてみた。

飲み物はフラットホワイト。

サラダはフレッシュ。
パンも弾力があって美味しかった。

利用客の大半はビジネスマンらしい。
きっと出社しがけにオフィスへテイクアウトでもするのかな?
贅沢だな。


日本未発売のリザーブグッズを手に入れて興奮する

朝食を済ませ、ちょっと時間があったのでグッズを見て回ることに。

タンブラーやカップなど、リザーブ限定のグッズが並ぶ

日本でもお馴染みのグッズがちらほら。

手前にある銀のリザーブのタンブラーが前から欲しかったんだけど(日本だと再入荷待ち状態)実際手に持ってみたらデカすぎた。
多分巨人の手じゃないと掴めないと思う。

他にもあれこれ見ていると、なんと驚きの発見が!
日本では見たことのないタンブラーを見つけたのだ。

左のタンブラーに眼を奪われる

巨人専用のタンブラーと同じシリーズだけど、それよりもコンパクトで軽量だって!
しかも飲み口もスライド式じゃなくて、すでに開いてる仕様。(蓋はある)

持ち運ぶ専用の水筒代わりというより、マグカップに保冷・保温性をプラスしたようなイメージのタンブラー。

ええー欲しい!ってなった。
まさしく私の求めていたタンブラーだ。

もうニヤニアがとまらない。

ニチャア

どうやら新発売らしい。
国内だとまだ無い。

外国に行ってスタバのグッズ買うとかどうなのよ〜とも思ったけど、一目惚れしたんだもん、買うしかないな。

ってことで即購入。

国内のスタバで使えばちょっと誇らしい気分になれるのでは笑
ドヤ顔して使おう。

さらに嬉しいことに、レジでお会計をした時に、次回使えるリザーブ限定の飲み物が一杯無料になるというクーポン券をもらった。
棚から牡丹餅!
さっそく明日にでも使わないと。


北ソウル夢の森へ

お腹を満たしてお買い物までできたので満足。

と言いたいところだけど、今日の目的は ”北ソウル夢の森” 散策。
にぎやかなソウルの街から少し離れて静かなところへ行きたい。

夢の森までは地下鉄を使ってすぐらしい。
平日の朝なのと、街から離れるのもあって、車内はだいぶ静かで人が少なかった。
これくらいが丁度良い。

15分くらいで最寄駅に到着。
そこからバスを使って向かう。

と、ここで今回がバス初乗車。
しかし、乗り方が分からず適当に乗ってしまい、運転手に走行中 何やらハングル語で言われまくった。

ひとり旅をしていると、日本にいる時より何故か察しが良くなる私は、運転手の言っていることが宇宙語だけど理解できた。

どうやら乗車時にT-moneyをかざさないといけなかったことと、バスには入り口と出口があって、しかも降車と乗車の乗り場所が違うので、乗車時は決まった場所から乗らないといけなかったらしい。

知らなかった私は降車場所から出口専用の扉を突破して乗ってしまった。

必要最低限のことしか頭に入れてこなかったので、交通機関の常識まで調べてこず、申し訳なかったな、、、。

ここで痛い思いをしてバスの乗り方を理解したのである。

とは言ったものの、バスの乗り降りルールが若干適当(乗車・降車場所が分かりづらい等)なので、イマイチ理解できてない。みんなどうしてるのかな?


そんなこんなでバスを降りたらすぐ目の前は公園入口。
なんとか到着できた〜

北ソウル夢の森 入口

この日は空も快晴で日差しが強く、散策日和だった。
奥に見えるのは多分展望台。

園内はというと、とにかく広かった。

平日だから人がいなくて、ほとんど貸切状態。

少し歩くと園内が見渡せる高いところに着いた。

ソウルの街が一望できるスポットがここ。


椅子がかわいい

おお〜。

綺麗というかディストピア感があるというか・・・なんだか複雑な気持ちになった・・・。
都会だからしょうがないんだけど、マンション社会すぎてもっと景観考えなかったのかというのが正直な感想。

昨日と今日で感じたことだけど、韓国(ソウル)って一軒家よりもビルの方が圧倒的に多い気がした。
しかもマンションが密集しすぎてるてるものだから、見た目が良いものではない。

これが当たり前なら普通なんだろうけど、海外から来る人はきっと驚くだろうな。

だってここに人が住んでるんだよ?窮屈すぎないかなとか考えちゃうよね。

発展することが第一目的で街の景観なんて完全無視なのでは?

この点は東京も同じだけど、まだ東京の方がバランスがとれてて綺麗に見える気がするのは私が日本人だから感じることなんだろうか。

多分だけど、東京は大都市で見渡す限り密集してるし、東京タワーやスカイツリーといったランドマークがいい具合にあるから景観に違和感がないような?(ちょっと言っている意味わからない)

だったらソウルのランドマークはマンション?

どこの国もそうだけど、都会になっていくのは便利で楽しいことだけど、なんだか寂しくて冷たい感じ・・・。


こういう自然が豊かな公園に来た方が旅行って楽しいなって実感できるもんだ。

こんな綺麗で気持ちの良いスポットがあるのに人が全然いなくて本当に勿体ない。

おじちゃんたちが芝生に水やりをしていた。

ごくろうさんです。

近くにブランコ型ベンチがあったのでちょっと遊んでみた。

休憩しつつ園内をグルっとまわってみる。

散策後は、もっとまわりの町の様子を見たかったで、公園を抜けてまたバスで移動した。


韓国の田舎の雰囲気

Googleによると、近くにどんぐりを使ったローカル食堂があるらしい。
気になったので その食堂に行ってみようと思う。

バスで近くまで移動して、お店を探しつつ町を散策することに。

ソウルから離れると一気に田舎になる。

ここはゴミ屋敷?お店?

家は瓦屋根がすごい多かったし、電線もたくさん。
ここが都市部とはちょっと違うところ。

町の雰囲気は大阪っぽいような感じがした。

道ゆく人もパンチパーマでビーサン履いてるおばちゃんとか結構見て、大阪感が拭えない。

何故か道に椅子がある

一見地味だけど、都会を見るよりも色々発見があって韓国という国を少しでも理解できた気がした。
無論こちらの方が歩いてて楽しい。


肝心の食堂はというと、Google mapの指し示すところに行ってみたものの、お店が全然見当たらない。

ウロチョロ探したけど結局見つけられなかった。

しょうがなくランチは諦めることに泣。

次回韓国に来る機会があったら行きたいな。

一応詳細載せときますね。
ここはどんぐりを使ったメニューがたくさんあって、下町の人達にも愛されてる食堂らしいですよ。
絶対観光客はいないと思うので、英語は通じないと思います。
でも現地の雰囲気をリアルに感じられること間違いなし。


スタバ女子会 in 明洞

ランチは諦めて町もある程度見て回ったので、明洞に戻ることにした。

そしたら初日に別れた友達からお茶のお誘いの連絡があった。
ちょうど明洞に帰るし、お腹も空いてるし、さっそく戻って合流。

今朝行ったスタバのリザーブに2人で向かった。(何回行くんかい)

リザーブはコーヒーは勿論デザートもちょっとリッチで、種類もたくさん。
チョコケーキとアップルチーズケーキを注文。

友達はビッグチョコケーキ

私はアップルチーズケーキ

旅行のこととか、仕事のこと、プライベートなこと等いっぱい語り合って楽しい時間を過ごした。

そのまま一緒に買い物をすることに。


近くにオリーブヤングがあったので、色々みてまわった。

オリーブヤングとはコスメショップのことで、韓国にたくさんお店があるみたい。
このお店に行けば、だいたいの物は売っているので買い物するならここ。

ちょいちょい日本製品もある。

私はここでタイガーバーム(リリーフ)を購入。

多分だけど、ロキソニンの湿布みたいなかんじで肩こりとかに効きそう。

タイガーバームはシンガポールのメーカーだけど、関係ない韓国でなぜか買ってしまった。

東南アジアでは結構よく見かける製品で、タイに行った時にこのブランドのヤードムを買って結構良かった。

タイガーバーム製のヤードム

とは言ったものの、やっぱりちょっと高いのよ。

当然現地で買った方が全然安いので、わざわざ韓国で買わなくても良かったかも・・・とあとでちょっと後悔。(10分の1の価格で買えるかも)


韓国人はダイソーが好き

その後は、友達が日用品を買うために現地の人におすすめのお店を聞いたら
まさかのダイソーを薦められた。

ダイソー!?
D・A・I・S・O!?

ダイソーってあの日本のダイソーだよね?
韓国に進出してたんだね。知らなかった。

Googleより

明洞のおそらく一番大きいダイソーらしくて、全部で6・7階くらいあったと思う。
結構人がたくさんいて、現地の人もよく利用しているかんじだった。

どうやら日本と同じで100均は韓国庶民の味方。
大人気。

商品のほとんどはもちろん100円くらい。

でも売ってる物が全然違って、特に日用品。

銀食器や鍋とか韓国料理でよく使われてるものがたくさん売られていた。
見ているだけで文化の違いが分かって興味深い。

まさか100均で色々学べるとは。

韓国のダイソー結構おすすめです。
友達は食器を買っていましたが、良い買い物だなと思いました。
現地に行かれる方で、韓国の食器とか調理器具とか欲しい人にはピッタリのお店だと思います。


夕食は 初めての参鶏湯

買い物終わりにそのまま夕食を一緒に食べることに。
一度参鶏湯を食べてみたかったので、Googleで評判の良いお店に行ってみた。

一番有名なお店は別にあったけど、そこは並びそうだったので
高峰参鶏湯サムゲタンという、こちらも人気のお店に行ってみたよ。

公式サイトより

店内は結構広く、さすが人気店なだけある。

韓国料理といえばキムチとか焼肉とスンドゥブくらいしか知らなくて、参鶏湯?はあんまり聞いたことがない。

写真でみたかんじ、鶏肉の煮込み料理っぽい。

さっそく席に案内されて、メニューを渡された。
おばちゃんからこれが一番人気だよってスタンダードの参鶏湯を勧めてもらったので、それにすることに。

待ってる間にいろんなおかずが運ばれてきた。

手際が良い。

テーブルには参鶏湯の紹介や食べ方が日本語で書かれていて、日本人旅行客からの人気っぷりを感じる。

待つこと5分くらい。

熱々の参鶏湯が運ばれてきた。

熱々!

鶏肉まるごと一匹、まるでクリスマス笑。

中を崩してみると、お米が入っていた。
マトリョシカ!


ドロドロの汁は鶏肉のコラーゲンなのか、お米のドロドロか分からないけど、飲みやすくて美味しかった。

全体的に薄い味付けで、私はこれくらいの薄さが丁度良い。

胃に優しく、ぽかぽかして冷房で冷え切った身体に効く。

店内には私たちのほかにも日本人客がいた。

こういうお店も良いものだけど、現地の人しかいないローカルなお店で参鶏湯を扱っているところがあれば行ってみたいし、見つけたいな〜。

外国人観光客がメインのお店はローカライズされたかんじがして、ちょっと感動が薄れる。(気のせい?)
このお店の料理はとても美味しかったけど、他にも美味しいお店がまだまだありそう。

ゆっくり夕食を楽しんだあとは、夜の街を散歩しながら友達と沢山話して、そのあと別れた。

友達は明日帰国なので、今日が最後の韓国だった。
当初は色々あって、大変そうだったけど元気になって良かった。

気をつけて帰ってね。
また日本で会おう!

今日はここまで。

明日はもっと街から離れたところへ行こうと思う。

私は明日で韓国最終日。
しっかり楽しみま〜す。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?