あなたは、もう英国人の"エラさん"に出会ったでしょうか?
絵本と呼ぶには甘すぎ、学術書と決めるとかた過ぎる。
「なるほど!と膝をたたく」がピッタリする。豊かな感受性と民族性を理解してこそ!
ツーリストではない軸足がそこにある。
『外国語のなかには、他の言語に訳すときに一言では言い表せないような各国固有の言葉が存在する。
本書は、この「翻訳できない言葉」を世界中から集め、著者の感性豊かな解説と瀟洒なイラストを添えた世界一ユニークな単語集。
言葉の背景にある文化や歴史、そしてコミュニケーションの機微を楽しみながら探究できる。
小さなブログ記事が一夜にして世界中へ広まった話題の書。ニューヨークタイムズ・ベストセラー。』 日本語訳 前田まゆみ
若い彼女に、窓から眺めている田圃の上の空を悠々と飛ぶアオサギの姿が重なりました。
フリー・スタイリッシュ・イラストレーション。
このキーワードを日本の若い人たちにリボンを付けて贈りたい!
それから、アンデルセンの「白鳥の王子」を思い出した。イラクサで11枚のセーターを兄達のために編んだ話。
彼女から世界中の人々にセーターを編んで投げてもらう。まだまだ大丈夫と…
長々の課題だった。工芸・民藝・クラフトをイギリス人の若い彼女が他国の眼で答えてくれた。
いわゆる「重箱の隅を突く」感に辟易して先すぼみが開いた。
「生と死の自然のサイクルを受けいれ、不完全さの中にある美を見出すこと。」
仏教の教えがルーツにある日本の考え方。
外国に住んで初めて悟った。私はブッティストBuddhistだった。
国籍と共に宗教の有無は必須。