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■ no.9 那須街道赤松林(森林浴一万歩!の森)の検索に隠れた"楽しみ"を折に触れてnoteする 

町の花・・・リンドウ
『リンドウは、その種類も多く那須野ヶ原一帯に自生し、そのすがすがしい藍紫色の花の姿は、清そにして気品を保ち、私たちの心をなごませてくれ、多くの人々に親しまれています。』那須町hp

 竜胆(リンドウ)の花が咲き始めました。群生する事なく一輪でも静かに枯れ草の中でハッとするほど目立っています。

夏から秋…赤松林ではさまざまな種類のキノコが出てきます。

最初は特別な興味があるわけでもなかったキノコ!
1年、2年と年数が経つにしたがって親しみが湧いて、毒・食拘らず愛らしくなります。

雨上がり、突然何もなかった場所に姿を現すキノコの不思議は絶えません。

赤松林ウォーキング4〜5kmの間にその種類は多い。一定の期間をおいて次々に現れては消えていく…いつしかキノコ眼になっています。


ヤマグリがたくさん落ちています。やがて、落葉してしまいすべてがセピア色の季節がやって来ます。


「野菊の如き君なりき」を思う…

 10/10 暑くもなく、寒くもなく心地よいすず風が吹きます。

今夏は植物にとっても過酷な暑さでした。冬の前、きっとホッとして好い時を過ごしていることでしょう。

 朝の犬散をプラスして一日約五キロ。

足は大変便利な機能(道具?)です。駐車場に行くだけが移動の手段だった時には考えもしなかった。

 車で那須街道を走っていた時はキノコはもちろん木々や花々をゆっくり見る余裕もなかった。

自己欺瞞と言われるとそうかもしれない。足で歩くのと車の速さとは風景も考え方も変わってくる。

信号単位で見ていた距離感は変わり足元の土や草、季節の移り変わりを踏みしめてこそ地に立つ意味も理解できてくる。勝手な事に…

正直、足が車輪のように回って欲しい…と思うほど時間に追い回されていた。何のため誰のためだったのか?

 人は生きつく年代毎(ねんだいごと)の景色があった。母親も気付いていたのかいなかったのか尋ねてみたかった。

こうして、繰り返しながら生きている…。

明日は冷たい雨が降るかもしれないし、明後日は木枯らしが待っているかもしれない。でも今日は爽やかな風だったね!

那須街道は思う以上に恵まれた環境でした。

 集めたモノを捨てる人生より、心の整理整頓をして深呼吸をして背筋を伸ばして歩いてみましょ。

真に大切なモノが見えてくる。

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