山しごと〜架線集材
林業ってどんな事をするの?
おそらく皆さんが思うのは「木を切ったりしてる!!」
はい、
そのとうりです!
大正解!!
もちろん、チェーンソーを使って伐倒作業もします。
じゃあ、
この倒した木、どうやって
「集める??」
↑那賀町木頭 列状に伐倒した林業現場、標高850m
この切った木を集める作業を
「集材作業」
と言います。
皆様の手元に届けるには、切った木を集めて
トラックで運べる所まで持って行く必要があります。
↑壁材として利用される杉板 山一興業本社ビル HP載せときますね↓
県産材を使った木質化リフォームなどやってます→ http://www.yama-1.jp/
この、集材作業が大変なんです。
だって、
木って、
どうやって 運ぶの、、??
めっちゃ重いし、、、
、、、
タイトルにもありますが
「架線集材」
という方法があります。
この架線集材という方法は、架線と呼ばれる線を張って木を空中に吊って集めてくる集材方法です。(UFOキャッチャーみたいな感じです)
この架線集材は古くからこの木頭地区では有効な集材方法として使われてきました。
そこには木頭地区ならではの立地環境も影響しているのです。
全国トップクラスの豪雨地帯(年間4,000mm越す時もあります)
長い年月をかけて大量の雨水が土壌を削り、切り立った急峻な山々の地形になりました。斜度20度以上、30度以上だらけのイメージです。崖みたいな感じ。
道をつけるのが難しい、そんな急峻な場所でも架線設置してしまえば効率よく材を出せます。
そして何より、道を作らなくても集材できるので山にとっても環境ダメージを低減した有効な方法だと思われます。
↑架線設置作業の様子
この設置作業が大変です。普段は別々の作業班も一緒になって大人数で作業して行きます。
大きな木を吊っても大丈夫な強度ですからね!
実際に生で見てみるとすごい迫力です!
以上、山しごと〜架線集材についてでした。
集材作業の動画アップしますのでよかったら見てみてくださいね!
架線集材の様子↓
記事 ショウノ 趣味 サーフィン
6月になりましたね、テナガエビ漁の季節🦐もう少し遡上個体数が増加してから採取するのが望ましいですね!徳島に生息するのは3種のみ!
テナガエビ
ミナミテナガエビ
ヒラテテナガエビ
覚えてね🦐
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