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何事も受け入れる理解と寛容の精神~新しい教育~

首都プノンペンから西へ約100キロ、カンボジアの軽井沢といわれるキリロムリゾートに行ってきました!

キリロムパインリゾートは、様々なアクティビティがあって日本ではできない体験ができます。

初日はヘブンクリフへ👍
崖から見下ろす絶景に息を飲みました。

以前来た時は車でしたが、今回はバギーに挑戦😁

雨季の悪路により、トラブル続きでしたが、将来的に最高の笑い話になるような体験ができました。

行きは天気も良く、森林浴を楽しみながら快調に飛ばします。
私有地なので、免許が無い小学生も楽しめるバギーは人気のアクティビティです。

絶景スポットでドローンを飛ばし、記念撮影😊
上海で買ったドローンがここでも大活躍です😄😄

帰り、日も落ちて森が闇に包まれつつある中、川越えに失敗したバギーがエンスト😭😭

泥に足を取られて、サンダルを紛失したり、滑って水溜まりにダイブしたりと、様々なハプニングに見舞われましたが、それも楽しめるメンバーは最高です(笑)

泥はねが気になっていた私も、水溜まりにダイブしたら、なんだか心が晴れやかになって、ビショビショなことも快感に思えるようになりました。

相田みつおさんが言ってました


この言葉を身をもって実感しました。

壊れたバギーは車で牽引して帰路につきました。

ゆっくり走っていたので、道中色々なものを見つけました。
中でも驚いたのは綺麗な緑色のヘビ🐍
あまりにキレイにくねくねしてたので、止まってスマホを取り出す。
そこで、ふと後ろを向くと漆黒の闇が広がっていた。

しんがりを務める私は、万が一エンストしたらこの暗闇に取り残されると思い、写真を撮っている場合ではないとアクセルを開く。

バンガローに戻ったら、素敵なディナーが待ってました🍽🍷✨
BBQ&キャンプファイヤー

キャンプファイヤーの火を見つめていると、3年前の日光移動教室を思い出す。

4年生まで、落ち着いて学習することが難しかった学年を、5.6年で担任をしました。
当時のキャンプファイヤーの終盤、みんなで静かに火を眺めながら、移動教室実行委員長が語る。
Uさん「私たちは、4年生まで授業中話を聞いていませんでした。でも、5年生になってから、すごい成長をしました。6年になり、みんなは真剣に授業に参加しています。先生の話も聞いています。そして今、みんなは私の話をしっかり聞いています。これも成長だなって思います。」

涙を堪えながら、言葉に詰まりながらも一生懸命語るUさん。涙で言葉が詰まる度に
「がんばれ🔥」
「Uさん、ゆっくりで大丈夫だよ☺」

という励ましの言葉が飛び交います。

Uさん「このキャンプファイヤーの火は、いつか消えるけど、日光移動教室の最高の思い出はいつまでも消えません。この思い出は、心のタンスの中にしまって置いてください。そして、いつでも取り出せるように、いつまでも大切にしていてください。これで終わります。」

万感の拍手

このあと、宿に戻ると多くの児童が涙をながしていました。
学級崩壊という辛い時期を乗り越えて、素敵な思い出を作ることができるまで成長した子供たちを誇りに思うと共に、教師という志事の素晴らしさを実感した日光でした。

さカンボジアで日本の思い出に浸り、改めて教育に人生を捧げようと決意しました。

バンガローに戻り、尊敬する先輩教員と夜まで語り明かして笑った10月の宿泊体験下見でした。

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