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『多動のお子さんに対するクールダウン方法とアドバイス』

【相談内容】
お子さんが離席して動き回ることがあります。テンションが上がり興奮すると離席してしまい、ますますテンションが上がってしまいます。クールダウンの方法が知りたいです。好子や水分補給を試みましたが、落ち着かない状態が続いています。保護者によると、土日に生活習慣が変わり、月曜日に眠たいこともあるかもしれません。

【各教室からのアドバイス】
・好子を使った運動課題を試してみてください。歩行訓練も有効です。
・年少くらいのお子さんには絵本を使用する方法もあります。
・その子との信頼関係を築くことが大切です。
・興味を引く机上課題を取り入れてみてください。
・芝マットの硬いものを触ったり、ムービングクッションで足元から刺激すると落ち着くお子さんもいます。
・手からの感触刺激で落ち着くお子さんもいます。粘土などを使用した感触遊びを試してみてください。
・部屋に入れずに歩行訓練をする方法もあります。多動のお子さんや発語が少ないお子さんには特に効果的です。千種教室では必要なお子さんのみ行っています。ルールに従って行うため、冷たく見えるかもしれませんが、効果があります。
・栄養的なアプローチも考えてみてください。小麦を抜いただけで多動がおさまるお子さんもいます。血糖値が下がる時に多動やイライラが起こるため、来る前に清涼飲料水やパンを控えてもらうようにしてください。卵や焼き鳥などを摂ると血糖値が急上昇しないので、良いです。
・刺激を多く与えてみてください。何かを手に持っているだけで安心するお子さんもいます。
・支援者は真剣になりすぎないように注意してください。このお子さんを必ず席に着かせなければと焦らず、「仕方ない、そのうち座るだろう」と思っていると、余裕が生まれます。保護者には、ADHD由来の多動は小学校高学年頃にはだいたい落ち着くことを伝えると良いです。
・ギフテッド系や2E、高IQで座っていられないお子さんには、マインクラフトやレゴが適しています。


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