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はじめまして、わたし。

●アイデンティティ、モラトリアムって覚えてる?

新しいことを創めるというのは、何歳になっても新鮮な気持ち。こうして自分の思いをアウトプットできる場所に、まず感謝したい。ありがとう、noteさん。そして、読んでくれているあなたにも感謝したい。ありがとう

ここで私が綴っていきたいこと、読んでくれる人に伝えたいことは、ずばり、それぞれの人間たちに潜む、「内側の自分」

おそらく、高校の公民の時間、アイデンティティや、モラトリアムという言葉を聞いたことがあるのでは?

自分を見つめる、子供から大人になるまでの移行期間のことを指すのだが、机上だけの学びでは、ピンと来ることが難しかった人も多いだろう。

なんとなく、大人になれば、子供の心は衰退し、ステレオタイプの大人へと脱皮できるのだと信じていた。そうなるはずだと思っていた現在地点で、私は再び自分というものを見つめ直したりしている

●カオスな時代に生きているからこそ

今や、日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えてきている訳だけど、他の国に目をやれば、平均寿命が50歳前後の国だってあるわけで、人は住む場所によって、生きる視点、運命も当然違ってくる。

この便利で、色んなものが飽和した日本に住んでいると、時間に追われ、淡々と毎日をこなすことだけで、全うに生きている、と錯覚させられる。私もその一人として生きてきた。

でも、コロナという、世界的社会現象が、多くの人にそれに疑問を投げかけ、良い意味で立ち止まるきっかけを与えてくれたのではないかと思う。否応なしに移動や面会を制限させられることで、私たちは、自分、というものと向き合う機会を持ち始めている。

それまでの外側の自分から、内側の自分に踏み込む、切り込む。簡単なようで難しいそれは、今まで放置されたままではなかったか?

●自分のライフヒストリーを抱きしめてあげること

10人10色という言葉があるように、ここに10人いれば、10通りの生き方が存在する。例え同じ場所、同じ年齢で生きてきたとしても、必ずそれぞれのバックグランドは異なる。その中で思考、感情のプロセスも個性を持ってプログラミングされていく。

さて、あなたのこれまでのライフヒストリーに、簡単なタイトルを与えるとしたら、どうつけるだろうか?

そのタイトルは、ポジティブな感情を伴うものだろうか?それとも、ネガティブな感情を伴うものだろうか?

感情と言葉とは不思議なもので、ふと思いついた言葉は、自分の中に眠る無意識な感情とリンクしていたりする。

それに「気づく」ということが、自分の内側に気づく第一歩だ、ということを、やっと私もここ最近で実感し始めてきたのだ。

●自分に光を当ててあげる

日本に住んでいると、時々どうしようもなく息苦しくなる。これを読んでいるあなたも、そんな時があるのではないだろうか?

逸脱を許さない日本で起こることといえば、自動的に沢山の問題が連想される。そんな日本で育った私たちは、無意識のうちに、内側の自分に暗闇を抱えながら生きてきた側面があるかもしれない。

あなたという人間は、とても尊いということ。私は私でいいんだ、ということ。自分だけのライフヒストリーがあるんだ、ということ。

誰とも比べなくていい、逸脱を恐れなくていい。自由な自分。

私がここで発信していきたいのは、そんな、気づきを与えるようなこと。

人は何歳でも変わることができる、とよく聞くとおもう。そんなこと嘘だ、と私自身も思ってた。

でも、それは嘘じゃない、ということに気付けるように変わってきた。

生きているって、不思議で面白い。







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