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アラサー独身公務員、淡路島チャリで150kmに挑戦するの巻(2日目前編〜峠でいかがわしいもの発見編※18禁)

朝6時半出発!海沿いの道を超えると・・・


2日目は、1日目の海沿いの道と打って変わって山道だ。見るだけで心が折れそうな道である。

山や!

7時30分 やばそうな場所に着く

峠道を登っている途中で、どう見ても変わった人工物が目を引いた。ここで寄り道すると、大幅な時間オーバーと、体力を使うことになるが・・・・・。
よし、行ってみようwww興味関心を押さえつけられなかった。

UFOが来るのか?
がいこつ?人の骨?チンチン音頭?突っ込みどころ満載である。

7時50分 50km地点 山々を眺めながら朝食。右下にやばいものが映る

自然と人工物のコントラストが美しい景観である。

山を見ながら、梅のおにぎりとゆで卵とトマトジュースを飲む。気持ちいい景色だ。何気ないコンビニごはんも、景色の相乗効果で、格別のうまさだった。

しばらくそうしていると、

「おいあんちゃん。ここで何してる?」
白のタンクトップ、薄いピンクのズボンの、じいちゃんが、何やら少し怒った様子で話しかけてきた。

ああ、やばそうな人だと直感で思った。

「朝ごはんを食べてます。」

「だから、なぜ、そこで飯を食ってる?」

景色を見ながら食べているは通用しない。なぜなら、いかがわしい看板がすぐそこにあるのだ。変態と思われたのか、それとも、自分の土地で食うなということだろうか。

「ちょっと面白そうなものを見つけたので、つい降りてきちゃいました・・・すいません失礼します。」

そそくさと立ち去ろうとすると、

「お前・・・・あの建物の、Hなもの見に来たんだろ?」


「・・・・まあ、はい!」

「早朝から、Hなもの見れるわけねぇだろ!!お前は朝からHな気分になるのか!」

「確かに!そうっすよね!」
トラブルになる前に、そそくさと立ち去ろうとすると、おっちゃんは、じろりと俺を見て、こういった。

「特別にHなもの見せちゃる。ただし、15分で回れよ。」

Hな建物の管理人でした。そして、入れてくれるんかい!

入場料500円。たぬきち?がスケベな顔をしている。

おちゃめなおっちゃんのことだ。
赤ちゃんはコウノトリが運んできますとか、人間以外の交尾の仕方の写真とか、観光地補正で、オブラートに包んでいるだろう。
しかし、想像をはるかに超えるものだった。(ここからは18禁閲覧注意)

あなたは 18歳以上ですか?   

    はい         いいえ


いいえのよい子は、おうちにかえりましょう。

入場して、いきなり目をひいたのはこれだ。

たぬ吉・・・!リアルすぎるだろ・・・!!!!
木彫りのち〇こ多すぎるだろ!
こんなにレパートリーがあったなんて。そして、葉っぱと幼虫の比喩が絶妙
大人のらくがき帳が100枚くらいはってありました。勉強になりますね!

本当におしべとめしべのことをしっかり学ぶところでした。

旅人からのメッセージも、店内のいたるところに貼られていた。

店主が最後に捨て台詞でこう言っていった。

「なんで、観光地図にここがのらんねん!」


いや・・・・妥当だろう。


今度淡路島に来たときは、ぜひ「ナゾのパラダイス」に寄って見てほしい。
そして、俺のことを聞いてみてほしい。
「早朝から、Hなものを見に来たストイック変態自転車野郎」として、店主に記憶されているはずだ。

10時 60km地点 峠超え成功!!

実は、この後砂浜に降りて、ヨルシカの「ノーチラス」聴いた。エモかった。


ドライフルーツは、チャリ旅に必須です。塩分&エネルギー補給。そして、エモい。
ヨルシカのMVに出てきそうな場所。ただ君に晴れっぽい。鳥居、乾いた雲、山桜桃梅、錆びた標識の歌詞がめちゃくちゃ好きです。

10時半 南淡路市 健全な街っぽい阿万到着!(65km地点)

田舎(宮城)のばあちゃんちみたいな町でした。好き。

しばらくすると、二つの分かれ道になった。
右の道は、淡路島観光協会が出す「アワイチルート」だ。
しかし、このルートは、海沿いでなくショートカットしているのだ。

左の道こそ、淡路島の海外沿いを走る、淡路島一周に近い道だ。
バカな俺はこう考えた。淡路島一周を目的に来たんだから、ショートカットだめやろ。左の道だ!そして、わざわざショートカットにするってことは・・・?

何か、隠された陰謀があるのだな!(中二病)


迷わず左の道を突き進んだ(実は5分くらいどうするか迷った。)

次回!公式ルートを無視したアラサーの末路。~隠された陰謀とは?~


(淡路島編の後は、恋愛編に戻ります!何か進展あればだけどな!)




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