かつての里山に暮らす動植物 その3 草 ~多様で多彩なものたち~
さて、かつての里山に生える植物・草編の続きです。上はアキノキリンソウ。名前もいいけど、秋になると森の林床に点々と可憐に咲いている姿が好きです。けっしてセイタカアワダチソウのように”群落”になって咲かないところがなにか好み。群落になって咲くのも壮観でいいのだけれど、野に点々と咲いていると、何度も出会いがあって楽しいです。
こちら、ぜんぜんピントが合っていないのだけれどイチヤクソウ。この草は点々どころか稀にしか生えていないので、その出会いは心揺さぶられたものです。存在感のあ