21/1/3 世界経済を学ぶためにFXをする

私は2018年からFXを真剣に勉強し、取り組んできた。しかし、2020年時点で全く結果に結びついていなかった。100万円近い損失を出してしまっていた。莫大な時間をチャートを眺めることに費やし、自分のポジションが含み損を抱えているときは、何も手につかなくなるくらいストレスを感じていた。FXに熱中するあまり仕事や家族も疎かになっていた。

そこで、2020年11月にFXを思い切ってやめてみた。すると自由な時間が膨大に生まれた。ストレスフリーな生活を送ることができた。家族と過ごす時間が増えた。仕事と真剣に向き合うことができるようになった。良いことづくめだった。

しかし、デメリットが1つあった。世界経済に疎くなってしまった。FXを勉強する一つの楽しみとして、世界経済を知れることがあった。2020年もコロナ禍での各国中央銀行の政策、アメリカ大統領選、イギリスの欧州離脱など、経済ニュースが盛りだくさんであり、FXを通じてそれらの世界経済を学ぶことが楽しかった。しかし、FXをやめてから、世界経済に触れる機会がなくなってしまった。情報として目には入ってくるが、頭に入ってこなくなった。やはり、身銭を切ってトレードしなければ、真剣に情報に触れることがなくなってしまう。ナシーブ・タレブの言う「身銭を切れ」とはまさにこのことである。身銭を切らなければ、得られるものはない。

そこで、2021年新年からFXを再開することにした。しかし、今までと目的は大きく異なる。2020年までは、億万長者になってリタイアすることが目的であったが、2021年からは世界経済を学ぶことを目的としてFXをする。実際に身銭を切ってトレードをして、世界経済を肌で感じることを目的とする。

トレード手法も大きく変える。チャート分析や自己判断での裁量トレードは一切しない。3年間の研究で一番信頼できる情報源は個人トレーダー・バカラ村さんのメルマガである。バカラ村さんは数々のFXトレードコンテストで優勝している実力者であり、メルマガでご自身のポジションを公開している。まさに、身銭を切ってトレードされている方であり、そのような方が発信する情報は信頼に値する。そこで、2021年のトレード手法は、バカラ村さんのメルマガを参考にしてトレードをする。他人の判断によりかかることにより、FXにかける時間やストレスを減らすことができる。バカラ村さんであれば1年トータルでは最低でもトントンにはなるであろうという安心感がある。

以上のように、2021年1月より、世界経済を学ぶことを目的として、一時中断していたFXを再開する。今年は、世界経済に触れることを楽しみながら、時間をかけず、ストレスをためずにトレードに取り組みたい。

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