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#読書

【書評】『イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」』 (安宅和人著)

元マッキンゼーコンサルタントで現在はYahooにて事業戦略課題・大型提案案件の推進をつとめて…

悠山慧一
2年前
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【書評】『佐藤可士和さん、仕事って楽しいですか? 』 (佐藤可士和著)

ユニクロや楽天などのブランドデザインを手がける、日本を代表するアートディレクター・佐藤可…

悠山慧一
3年前
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【書評】『ワークマン式「しない経営」――4000億円の空白市場を切り拓いた秘密』 (…

還暦直前に三井物産から転職してきた著者・土屋 哲雄氏が10期連続最高益のワークマンの経営の…

悠山慧一
3年前
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【書評】『強い会社をつくる会計の教科書』(安本 隆晴著)

ユニクロ、アスクルの成長を支えた上場準備コンサルタントであり、公認会計士・税理士の安本 …

悠山慧一
3年前
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【書評】『頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方』 (赤羽雄二著)

14年間、マッキンゼーで活躍してきた赤羽雄二氏による誰にでもできるコミュニケーションの極意…

悠山慧一
3年前
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【書評】苦しかったときの話をしようか(森岡毅)

倒産確実とまでいわれていたUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を、年間約1500万…

悠山慧一
3年前
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【書評】留学しないで「英語の頭」をつくる方法 (中経出版)

タイトルの通り、留学しないで「英語の頭」をつくる方法が記載された本です。著者の齋藤 兼司氏は1,000人以上の生徒を教える英会話講師をされていますが、「英語の頭」をつくるためには留学は不要であると考えています。齋藤氏の言う、「英語の頭」をつくるとは、次の状態のことを言います。 「英語の頭を完成させる」とは、わかりやすく言えば、日常会話で使われるすべての英単語を訳さずに理解できるようにする 英語を訳さずにに理解できるとは、英単語や英文を読み聞きして、イメージがわくということ

【書評】英語の思考法 ──話すための文法・文化レッスン

慶應義塾大学文学部教授である井上逸兵氏の著書です。日本語にはない英語コミュニケーション独…

悠山慧一
3年前
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【書評】人生がときめく片づけの魔法

言わずと知れた日本が誇る世界的有名人・コンマリさんの原点となる書籍です。タイトルの通り、…

悠山慧一
3年前
8

【書評】人工知能が俳句を詠む ―AI一茶くんの挑戦―

本書は、北海道大学の教授陣が、俳句を生成する人工知能である「AI一茶くん」を研究・開発し、…

悠山慧一
3年前
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【書評】バカでも稼げる「米国株」高配当投資

本書は個人投資家でありブロガーでもあるバフェット太郎氏による、「米国株」高配当投資の解説…

悠山慧一
3年前
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【書評】予測不能の時代:データが明かす新たな生き方、企業、そして幸せ

株式会社日立製作所 フェロー、株式会社ハピネスプラネット代表取締役CEOである矢野和男氏によ…

悠山慧一
3年前
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【書評】本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配…

日本にFIREムーブメントを巻き起こした話題の本である。世の中には多くの投資本があるが、中に…

悠山慧一
3年前
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【書評】欲望の錬金術―伝説の広告人が明かす不合理のマーケティング

世界的な広告代理店であるオグルヴィの英国支店の副会長で、アメリカン・エクスプレスやマイクロソフトなど、さまざまな企業と30年以上にわたり仕事をしてきたローリー・サザーランド氏による人間心理に関する書籍である。 本書の結論を端的にまとめると次の通りである。 真に成功しているビジネスのほぼすべては、合理的な理由から人気があるのだというふりをしていても、成功の大半は心理的な魔法のトリックを偶然に発見したことによるというものだ。 サザーランド氏は、人間の行動は合理的でなく、非合