6.我が子に対する褒め言葉【1歳2ヶ月】
こんにちは、閲覧ありがとうございます。
このブログは、2018年生まれの息子を持つ母の、将来大きく育つであろう息子へ宛てた手紙のような日記のようなブログです。時系列はバラバラです。
※文章を飛ばして漫画のみでも読むことができます。
昔(自分の親世代)は、自分の子が褒められると「いえいえそんな」と軽く否定し謙遜をするのが普通だったようですが、最近では「謙遜をせず、褒められたら受け入れる」と言う人の話もちょくちょく耳にするようになってきました。
今日はそんな、「我が子が褒められた」時の話です。
【帽子が似合うと褒められて】
妊娠中の友人と、散歩がてらゆう君を連れて公園に遊びに行きました。
少し暖かくなってきた頃で日差し対策に帽子を被らせていたのですが、それがゆう君にとっても似合っていたんです。
その姿を見た友人が、ゆう君を褒めてくれました。
私はなんの躊躇もなくその言葉を受け止め、それを更に上回る褒め言葉を口にします。いや、でも本当なんですよ。ゆう君ってば本当にどんな帽子でも似合っちゃうんです。
が、友人は少し笑って言いました。
まさか、笑われるとは。
ゆう君に帽子がとっても似合っていることは、「普遍的な事実」だと思ってたんです。誰がどう見ても、客観的に似合っているのだと。
なので、褒め言葉を受け入れることも口にすることも憚られなかったのですが、まさか笑われるとは(二度目)。
そうか…これは主観的な認識で、親バカ的発想だったのか…と、その時に気づいたのでした。いやでも、とっても似合うと思っているんですけどね今でも。
【褒められた時の対応】
この時とは違いますが、以前義母の前で「ゆう君可愛いわぁ」的な発言をした時に、「自分の子を可愛いって言うのねぇ…」といった反応をされました(義母とはとても良好な関係ですので、悪しからず)。
その時に、自分達の親世代は謙遜が美徳である時代だったんだと思い出したのです。義母は、「我が子を人の前で褒める」という行為が少し気恥ずかしく感じる様子でした。
今も謙遜が美徳だという風潮は残っているものの、子供のことに関してはかなり薄れてきたのではないでしょうか。現に、私の友人達も自分の子供のことを「可愛い」という人ばかりですし、インターネット上でも「我が子が可愛い」という声が溢れているように感じます。
勿論、無差別に誰の前でも褒めるということはしませんが、少なくとも褒め言葉をいただいた時には「ありがとうございます」と受け入れるようにしています。
いえ、「ようにしている」というのは少し語弊があるかもしれません。私の性格上、私が実際に感じていることであれば否定はしないので、自然と受け入れているというのが正しいですね。だってゆう君は本当に可愛いのですから(少なくとも私にとって)。
しかし、今は仲の良い友人や身近な親戚しか交流がないからそれで許されている部分もあるのかもしれません。保育園や幼稚園に通うようになれば、その時々で臨機応変に対応しないといけないこともあるのでしょうね。
でも少なくとも、我が子を卑下するような話ぶりだけはやめようと思っています。実際に思っていないことでも、もし子が耳にしたら信じてしまいますもんね。自分に言われた自分の評価より、他人に言われた自分の評価の方が信憑性が高い気がしてしまうものです。
もし、ゆう君がこれを読んでいるその時に、そういった(あなたが私に卑下された)過去が思い出されたら、直接私に言いに来てください。
「あれは本気だった?」と。
きっと、本気ではないと思います。弁明の機会を与えてください。ごめんなさい。
(ちなみに漫画に登場している友人は、現在とても可愛い女の子のママになりました。いつも娘を可愛い可愛いと愛でている彼女は、私が親バカと気付かずに我が子を褒めてしまった気持ちが、きっと今は分かるのではないでしょうか。)
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