キム・ヒョンジンのおすすめ映画【ナイトメアー・ビフォア・クリスマス】

掛け算で仕事は進化する


 おはようございます。
本日はディズニー映画、ナイトメアー・ビフォア・クリスマスの紹介です。

作品紹介

ナイトメアー・ビフォア・クリスマスは、ティム・バートン監督のディズニー映画です。
今の時期にぴったりの、クリスマスとハロウィンがコラボレーションした作品です。
ストップモーションで撮影された人形と、CGによって描かれた、ダークなゴシック調で不気味でありながら惹きつけられるティム・バートン監督の世界を存分に味わえます。

ナイトメアー・ビフォア・クリスマスの世界にはいろんなイベントの街があります。
舞台はハロウィンタウン。
冒頭、どこか妖しい楽曲と共におどろおどろしいハロウィンタウンと、住人達が紹介されてくシーンは圧巻です。
ディズニーらしいミュージカル調ですが、他のディズニー作品とは全く異なるダークな雰囲気です。
余談ですが、冒頭の「ディスイズハロウィン」と小鬼達の「サンディクローズを捕まえろ!」はずっと聞いていたくなるほど中毒性のある曲です。

主人公は、白黒のストライプスーツを着たガイコツのジャック・スケリントン。
ハロウィンの王として、毎年恐ろしいハロウィンを演出しています。
そんなジャックですが、ハロウィンの出来がジャック一人に圧し掛かかっているため、「来年はさらに斬新なアイデアを出さなければ!」と頭を抱えます。
幽霊犬のゼロと共に森の中を歩き回ります。
そんな時、ジャックはうっかりと「クリスマスタウン」に迷い込んでしまいます。

初めて見る雪・イルミネーション・おもちゃ・子ども達の笑顔に、ジャックは心奪われます。
そして「僕たち(ハロウィンタウンの住人で)クリスマスをやりたい!!」と夢中になってしまいます。

すっかりクリスマスに魅了されたジャックは、周りの忠告も聞かず、自分達のクリスマスを実行するために準備を進めます。

ジャックに心を寄せるつぎはぎ人形のサリーは、楽しそうなジャックを応援しつつも、クリスマスタウンの仕事を奪うことにもなるジャックの企画に不安を募らせます。
さらにジャックは、ハロウィンタウンの中での嫌われ者のウギー・ブギーの手下にサンタクロースを誘拐するように指示します。

サンタクロースはウギー・ブギーの一味に捕まり、ハロウィンタウンの住人が用意するクリスマスは一体どうなってしまうのか。

年に1回のイベントに全力をかける住人達

ハロウィンタウンの住人も、クリスマスタウンの住人も、年に1回の自分たちのイベントに全力を注いでいます。
ハロウィンタウンの町長は、ハロウィンが終わった翌日から来年のハロウィンに向けてのカウントダウンを始めます。
クリスマスタウンの住人も、「いい子悪い子リスト」を見ながら大量のおもちゃの準備をしています。

ジャックは「よりよいイベントを!」と追い求めた結果、ハロウィンタウンの住人達もクリスマスが何かわからないながら、ジャックの熱意に応えるべく必死に準備をしていました。
誘拐されてお怒りのサンタクロースも、ジャックたちの熱意は認めました。

仕事で新しいアイデアを出そうと考えることは、とても大変なことです。
日々の業務を進める仲間がいるからこそ、考えることに時間を使えるので、チームで仕事をすることのありがたさを実感します。

また、私の仲間だけでなく外部の企業さんとも仕事を行うこともあります。
まったく違う業界とコラボして仕事を行うことで、新しい商品やサービスが生まれます。

劇中のジャックはコラボというよりも、一人でずんずん突き進んでしまったのでサンタクロースから怒られてしまいました。
しかし、現実の東京ディズニーランドではハロウィンからクリスマスの時期にかけて、ホーンテッドマンションのアトラクションがナイトメアー・ビフォア・クリスマス仕様になって大人気となっています。
ある意味、ハロウィンとクリスマスのコラボは大成功しています。

私もいろんな人や企業さんとのコラボを通して、常に進化し続ける仕事を行います。

キム・ヒョンジン


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