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シャニマスのコミュ全部読む【Part13】

はじめに

ノクチルのハロウィン衣装めっちゃ良くないか!?!?!?
ノクチル、シンプルな衣装をやってきているので、逆にこういうゴテゴテした感じがすごく良いな~~~。スカチケ、衣装チケ、283ガチャ用で当然のように1万円が飛んでいくのマジで怖いですし、「全然アドじゃん」って思ってる自分が更に怖い。
『ゴシップ・キャンディ』はまぁ毎年のハロウィンイベという感じ。衣装で動いてるノクチルとストレイの面々が見れたのと、公式から濃度の高いPまどを頂けたのでキャラクターの可愛さとしてはかなり満足。

概要

・全カードのコミュを少しずつ読んでいく。
 ※ただし自分の持っているカードに限る。
・コミュを見て感想を書く。ある程度まとまったらnoteにアップする。
 ※多い、少ない、正しい、間違ってるは気にしない。思ったことを書く。
・絞込み機能の「リリース順」「昇順」を使い、サポート→プロデュースの順番で見ていく。
 ※ただし【283プロのヒナ】など同時実装のカードは適宜ユニット順序を整理して読む。

この企画の記事は下記リンクのマガジンにまとめているので、最初から読みたい方はこちらから読んでいただけると嬉しいです!

今回見たカード

・【ほわっとスマイル】櫻木真乃
・【柔らかな微笑み】風野灯織
・【金色の元気いっぱいガール】八宮めぐる

【ほわっとスマイル】櫻木真乃

ダウンロード (31)

ほわほわアイドル

いきなりムービー。鳩の可愛がり方としてぎゅっとして頬ずりすることあるか?前回の記事のラストでちょっとだけ触れてますが、イルミネのガチャ演出は「出会い」と「笑顔」がフィーチャーされていますね。

「あっ!もしかして、もうレッスンの時間ですかっ!?」
真乃が公園にいるところに迎えが来るという流れ、【天然色ピクニック】を彷彿とさせます。灯織が、真乃が公園にいることを「プロデューサーから聞いて」来ているので、その辺はこのコミュと直接繋がっていそう。ただ迎えが来たときの対応が割と普通で、逆説的に灯織に対してかなりビビっていたことが分かります。

「ほわ...なんというか...さっきはお恥ずかしいところをお見せして...」
「私、昔から抜けているというか...
ほわほわしているってよく言われるんです」
鳩とのんびりお話をしていたところを見られて、気にしている真乃。灯織に見られたときも「あの...私、変なこと言った...かな?」と言っていて、自分ののんびりしている性格がコンプレックスになってることが分かります。

無題

ここのプロデューサーの会話が好きすぎる。頭のいい人が書いた文章、短いセンテンスで説得力があるから読んでて気持ちいいんですよね。

真乃ならできる

真乃が道を聞かれています。テンパってる声色が可愛い。アイドル、道案内しがち。落ち着いてお話が出来るように、プロデューサーと会話の練習をすることになります。

選択

「植物に詳しいんだって?」

散歩が趣味で街の植物だけでなく山菜にも詳しい真乃。これで食レポも出来るって、改めてロケ番組に引っ張りだこの人材です。

昔から自然に親しんで育ってきた(ファーストガイドブック)らしいので、真乃のご両親どっちかの影響結構強そうだなと思います。ご両親の情報、【しじまに華ひととき】でプロデューサーが挨拶してたことくらいしか覚えてないですが...。

料理ってイルミネだと灯織のイメージが強いんですが、真乃も山菜を使って料理するくらいには得意。めぐるとビーチバレーで競えるくらいには運動も出来る(シャニマスコミカライズ)し、真乃って実はかなりハイスペックな子ですよね。

「お出かけが好きなんだって?」

左の選択肢のときと比べて「...はい」って返事にちょっとラグがありますね。真乃、公園に散歩に行くのも街にショッピングに行くのも好きなので、「お出かけ」のことを聞かれてどっちにフォーカスして話をするか考えた間なのかな、という気がします。

「私の好きなお散歩みたいに、アイドルの仕事を楽しむ...
 私、とってもわくわくしてきました」
「遠くまでおでかけしちゃってることが多い」という発言に対して、すぐに「それは、真乃のいいところだね」と肯定的に返せるの、流石プロデューサーという感じですね。

「どんな公園が好きなんだ?」

「ほわっ...それは難しい質問ですね...む~ん...」
これ真乃の答えやすい順に左から並んでる感じですね。取捨選択とか順位付けとか苦手そうな真乃ですが、悩みながらもきちんとまとまりのある話が出来ていて、「お話の練習」という主題からすると正規ルートっぽいやりとりですね(選択肢の前には「リラックスできる話題を」とも言ってるので、そういう意味だと左の選択肢かなとも思いますが)。

成長の証

「他の方からかわいいって言われるのと、
 プロデューサーさんが言ってくれるのじゃ、違います...」
夜遅く、撮り直した宣材写真を見直している真乃。プロデューサーから「かわいい」と言ってもらえてびっくりしてるの良いな。こういうギャルゲー的なやりとり、私は結構好みなのでどんどんやって欲しさがあります。

選択2

「ウインクしている写真」

「わ、私じゃないみたいで...恥ずかしいです...」
「でも、プロデューサーさんから言われてみると、
 私もこんな表情ができるようになったんだなって...」
真乃がウィンクするのって文字面で見ると意外な感じがするんですが、【by to illuminate】ではばっちりウィンクをしています。こういう何気ないことも、最初から出来たのではなくて一歩ずつ歩みを重ねた結果なんだと思うと成長が感じられていいですね。

「優しく微笑んでいる写真」

「ほわ...もしそうなってくれるならすっごくうれしいですっ」
「それじゃあ...あの...もしこれ、よかったら...」
左の選択肢では真乃がプロデューサーの言葉を忘れないため、写真を持ち帰るんですが、こちらではプロデューサーのために写真を渡してくれます。
プロデューサーは「写真を見た人」の中に自分を含めてないんだけど、真乃は話を聞いて真っ先にプロデューサーに笑顔になってもらおうとするんですよね...。自分を後回しにしがちなイルミネとプロデューサー、ちょっと似ている部分がある気がします。

「ほわっとした顔の写真」

「最初の頃から成長してないように思えてしまいます」
「今の真乃の方がアイドルとして魅力的だと思うよ」
真乃のほわほわしてる部分、本人は魅力というよりコンプレックスとして受け止めてて、最初と同じような表情をしてることで「成長できていない」「変われてない」と思ってしまうんですが、プロデューサーは「同じように見えて、もっと魅力的になってる」真乃の成長を伝えるんですよね。
人はいきなり別人にはなれないけど、前より良くなることはできるという絶妙な成長の示し方、シャニマスらしさが良く出ています。

選択肢ごとに「成長の証」がどういう形で残るかが変わるんですね。どれも甲乙つけ難い感じですが、個人的には右の選択肢が正道っぽい。

いつかの気持ち

「ほわわ...プロデューサーさんと一緒にいることが
 増えたから、つい勝手な思い込みを...」
すごいナチュラルに誘ってくると思ったら勘違い的なあれだった。真乃は周りの人が自分のことを迷惑に思っていないか、内心困っていないかという心配をしてしまう性質がありますね。

選択2

「ショッピングモールにしよう」

「めぐるもきっと、楽しいから真乃を誘うんだと思うな」
「真乃と一緒にいられて、俺も嬉しいよ
 だから、そんなに気を遣うことはないんだ」
真乃が気を遣いすぎることに対する回答、シンプルですがそれがいいですね。上記の真乃の性質、考えすぎなところが多分にあるので。『アジェンダ283』での真乃の葛藤はかなりこれに近い部分もあって、2年越しでこういう部分に改めて触れてくるの、人間の扱い方として誠実な感じがします。

「○○しちゃいけない」「○○しなきゃいけない」っていう部分から解放されることで「○○したい」っていう素直な部分が出てくるという流れ、前回の【彩りファッションドール】の甜花の流れにも近く、またカウンセリング的でもありますね。

「公園にしよう」

「今日は特に、プロデューサーさんがいてくれて安らげます...」
「すぅ...すぅ...」
寝ちゃった。これは『オペレーション・サンタ!』でも思ったのですが、シャニマスのアイドル、悪意に対して無防備すぎてめちゃめちゃ怖くなっちゃう時があります。ゲームのキャラクターの行動としては別段珍しいことでもないんですが、キャラクターの実在性が高いからこそゲーム的な行動にギャップを感じることがあります(いかにもギャルゲー的なコミュに違和感を持つ人がいるのもこの辺なのかな)。

「デパートの屋上にしよう」

「子どもたちは、ヒーローだけじゃなくアイドルも好きだからね」
これ、言うほどそうか?と思ってしまうのは私が汚れてるからなのか。アイドルマスターな世界観だし、その辺の感覚はこちらとちょっと違うのかも。

「子どもの頃に見たアイドル...
 はい、ふわふわキラキラしていて好きでしたっ」
「真乃は小さな頃の自分の気持ちを大切にして、
 今度はみんなに夢を届ければいい」
子どもの頃に見たアイドル、キラキラした姿に憧れた「いつかの気持ち」を大切にアイドルをやっていくというお話、最高にアイドルマスターしてます。天海春香が神長瑠衣というアイドルに憧れたように、櫻木真乃が天海春香に憧れていたりしたら凄く良いなと思います。

ずっと続く夢の先へ

「充実...そう、充実しています。毎日が楽しいんです」
ここ声色が嬉しそうで「良かったな...真乃...」ってなる。

「今でも相変わらずほわほわしてますけど...
 私は大丈夫なんだって、思えるようになりました」
良かったな...真乃...。キャラクターが自己実現したり、自分自身を認められるようになるという展開、好きだ。
「成長の証」でほわほわしていても前より成長していることに気付いた先にありそうなお話で、やっぱり「ほわっとした顔の写真」が正規な気がする。

[成長]キラキラふわふわ

ダウンロード (32)

イルミネの1周目衣装、スパークルイルミネーションですね。初期衣装っぽい感じですが羽と星のモチーフをあしらいつつ、胸元やスカート部分に大胆に黒が置かれているのが印象的です。特にスカート部分が夜空に瞬く星のようで好きです。

衣装の色は真乃(マゼンタ)灯織(シアン)めぐる(イエロー)と色の三原色の組み合わせで、ブローチの色は真乃(青)灯織(赤)めぐる(緑)と、光の三原色の組み合わせになっています。色の三原色は混ぜると黒に、光の三原色は混ぜると白に近づいていくため、衣装が白と黒を基調としているのはその辺りから来ているのでしょうか。

[成長]キラキラふわふわというアピール名、コミュ読む前だと意味を掴みかねるんですが、読んだ後だとアイドルへの憧れの原点と真乃が自分を認められるようになるきっかけがここに置かれてて、コミュの本質がちゃんと示されてるの凄いです。

おわりに

はじめにで1万円飛ぶの怖いとか言ってたら限定確定チケット来ましたね...。
今回は【しじまに華ひととき】と【サマー・ハニー・シーズン】を手に入れました!また感想を書くカードが増えて嬉しいです。
あとお察しのことと思いますがプロデュースカード、やっぱり分量がハンパない。真乃1人でサポートカード2.5枚分くらいの文章量を書いています。SRはともかく、SSRの内は1人ずつ書いていくことになりそうです。

次回読むカードは
・【柔らかな微笑み】風野灯織
です。最近にじさんじの方がシャニマスやる流れ復活してきてる感じがちょっとして嬉しいです。シャニマス実況見ながらだと執筆がはかどる。


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