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シャニマスのコミュ全部読む【Part8】

はじめに

今回読むのは【ふっふ~ん、ふふ~ん】と【指先の煌めき】の2枚ですね。短い気もするんですけど、どちらもコミュが4つあるので、実際はいつもとそこまで変わらないんじゃないでしょうか。
【指先の煌めき】は現役でビジュアル育成のときお世話になってるのでなじみ深いですが、読んだのが昔すぎて案の定何も覚えていません。

概要

・全カードのコミュを少しずつ読んでいく。
 ※ただし自分の持っているカードに限る。
・コミュを見て感想を書く。まとまったらnoteにアップする。
 ※分量や正誤は気にしない。思ったことを書く。
・絞込み機能の「リリース順」「昇順」を使い、サポート→プロデュースの順番で見ていく。
 ※ただし【283プロのヒナ】など同時実装のカードは適宜ユニット順序を整理して読む。

この企画の記事は下記リンクのマガジンにまとめているので、最初から読みたい方はこちらから読んでいただけると嬉しいです!

今回見たカード

・【ふっふ~ん、ふふ~ん】月岡恋鐘
・【指先の煌めき】白瀬咲耶

【ふっふ~ん、ふふ~ん】月岡恋鐘

ダウンロード (15)

仲良きことは

恋鐘と摩美々、なんかいつもお母さんと娘みたいなやり取りしてる気がします。ダウナーな子が性癖なので、このだるそうな摩美々めちゃめちゃ好き。

咲耶の王子様微妙に滑っててウケちゃいますね。「麗しの咲耶お嬢様」では三峰と霧子に評判でしたが、恋鐘と摩美々は良くも悪くもマイペースなのでしょうがないですね。

摩美々のやる気を引き出そうとする2人。咲耶は芝居というアイデアを出します。とことん「演じる」ということと縁が深いというか、咲耶の中で「演じる」ことが問題解決の手段となっていますね。どうすればいいか分からなくなったら「演じる」ことに頼ってしまうというのは、アンティーカの感謝祭にも通じている気がします。

「そうだな...ロミオとジュリエットをやろう
 これなら盛り上がるはずだ」
これは褒め言葉なんですけど、発想が安直ですごく良いですね。ロミジュリも単純に学園祭とかの成功体験から発言していそう。咲耶さんって完璧超人みたいなイメージがありますが、高校生らしくまだ未熟な面も多々あって、等身大の高校生として描かれているところが誠実で好きです。

長崎弁のジュリエットに突っ込む摩美々。摩美々のダウナー突っ込みが今日もキレキレです。「えー」に呆れの感情がめっちゃこもってて面白い。

原宿系のアンティーカ

ショッピングに来た恋鐘、三峰、霧子。「いざとなったら館内放送してもらえばよかったい!」って恋鐘の冗談、冗談なんだか何なんだか区別つき辛いな。恋鐘ならワンチャンやりそうだし。

恋鐘と三峰に原宿系の服を推される霧子。霧子は原宿系みたいな服とは縁遠いでしょうけど、着たら着たでばっちり似合いそう。

残念ながら原宿系霧子の立ち絵は無し。というか今の所霧子ってあまりイメージから大胆に外した衣装は無いですよね。ギャル凛世みたいなとびっきりのギャップを見てみたさがあります。

「ユニットの新しい売りにするばい!」っていう恋鐘の発言を「ちょっと行きすぎ」と即座に諫める三峰、いい仕事してますね。アンティーカの中で物事を現実的な方向に軌道修正できる貴重な人材です。

「次は咲耶や摩美々の分もえ選んじゃろーか!」
この場にいない2人のことに真っ先に言及する恋鐘。恋鐘は一番「アンティーカのみんなで」っていう意識が強く、このユニットを繋いでいるのはやっぱり恋鐘だなぁと思いますね。

みんなで遊びに行きたか!

「摩美々ちゃん、何か飲む...?」
「いいのー?霧子ありがとー」
摩美々、霧子に対しての態度が凄くやわらかい。摩美々は意外と相手によってアバターをしっかり使い分けるタイプですよね。相手の雰囲気に合わせて自分の立ち振る舞いを調整するっていうのは、それこそ彼女のペットのカメレオンを彷彿とさせます。
いたずらっていうのも相手の好き嫌いや許容範囲をよく見極めないと出来ないことなので、気ままに振る舞っているように見せながら相手のことをよく考えている子だなと思っています。

アンティーカの他の4人はアバターの切り替えをしないというか、誰を相手にしてもあまり変わらない子たちなので(恋鐘&霧子は無意識で、三峰&咲耶は意識的にという違いはある)、そういう意味で摩美々はユニットの中でも特殊な立ち位置にいるなーという感じもします。

みんなで遊びに行きたいと言い出す恋鐘。こういうことを提案してくれるのはやはり恋鐘です。「どこでもいいかなー」と言いつつさらっと遊園地は却下する摩美々で笑っちゃう。

摩美々ってカラオケ聞き専なんですね。まぁカラオケで熱唱する摩美々はあんま想像つかないですが。

レッツカラオケ

「お水...ここに置くね」
「あ!すまんねー霧子。言うてくれれば手伝うたのに...」
霧子の気遣いが「やってもらって当たり前」にならないように配慮してくれる恋鐘、すごく好きです。

そしてイラストのシーン。それぞれ咲耶がコーヒー、摩美々がメロンソーダ、三峰がオレンジジュース、恋鐘がアイスティー&ガムシロップですかね。じゃあ霧子の取ってきたお水はどこに行ったんだという気がしなくもないですが。

他にも三峰と咲耶はお手拭きをたたんでいるのに対して、摩美々は拭いたまんまにしているところや、三峰が積極的にタンバリンをもって盛り上げ役をしているところなど、それぞれの細かい所作が見てとれる部分が多くてとても良いですね。

リモコンで音程を上げ下げしてからかう摩美々。まぁまぁ性質悪いことしてくるなこの子。

三峰が「まみみんだとやっぱりメタルかロック?」と言っていますが、メタルやロックを歌う摩美々全然想像つかないです。
「みんなの聴いてるだけで楽しいからさぁ」って素直に言う摩美々良くない??摩美々はこういう油断したときに本音が駄々もれで可愛いですよね。

【指先の煌めき】白瀬咲耶

ダウンロード (16)

鮮やかなる指先

長い待ち時間を使ってネイルをする摩美々。ネイルっていう点で言えば甘奈や愛依と話が合いそうですね。

「むーっ!摩美々、冷たかー!」
「...か、かわいか~!」
恋鐘の切り替えがすごい。そういうとこカラっとしてますね。

ネイルは自分には合わないと言う咲耶に、きっと似合うと勧める恋鐘と摩美々。霧子も興味を示したことで、休日に集まる流れに。アンティーカのゆるーく集まってわいわいやってる感じ、暇な大学生みたいでめちゃめちゃ好きなんですよね。

小さな色どり

恋鐘の部屋に集まったものの、霧子と三峰は遅れている様子。
摩美々の冗談を100パーセント真に受ける恋鐘。やっぱこの子シンプルにアホだな?

遅れてきた霧子と三峰は急に入った仕事の打ち合わせが必要になってしまう。休みの日にまで仕事の描写が入ってきていて、やっぱりアンティーカって売れっ子なんですね。

イラストのシーン。摩美々が後ろからくっついてきてるのが猫みたいですごく可愛い。ラメの入った青系のネイル、咲耶の服やネックレスの色と調和がとれていて良いですね。奥で霧子がメガネをかけているので、メガネの宣伝の仕事なのか、ドラマでそういう役をやるのかな。何にせよ霧子メガネ似合いますね。

「そうか...私はこういうのも似合うと思われていたのか」
「...フフ」
咲耶は周囲から望まれているように「カッコ良く振る舞う」っていうことが得意であり、好きでもあるのでそういう振る舞い方をするんですけど、長く続けていくうちに「こうしたい」じゃなくて「こうしなければならない」っていう無意識の抑圧になっちゃってるんですよね。自分の可能性に関して、かなり視野が狭窄しています。

(でも...見れば見るほどかわいいな)
ネイルをめちゃめちゃ気に入ってる咲耶可愛い~~!!咲耶にはかわいい部分もあると見つけてくれて、認めてくれるアンティーカという居場所にいるからこそ、咲耶が自分で抑圧してしまっていた可愛いものに憧れる気持ちを素直に出せるんだろうな。

欠けない思い出

レッスン後に食事に行く3人。三峰にしてもらいたいネイルを聞かれて「やはりキラキラしたのがいいかな」ってちょっと言いよどみながら言うの良い演技ですね。

摩美々が「咲耶のイメージに合わせた」ものとして姫系のネイルをしてくれたり、三峰が咲耶の意外と女子っぽいのが好きなところを分かっていたり、アンティーカは相手のことをよく見ている子が多いですね。

ネイルが欠けていたときの「本当だ」って声めっちゃ悲しそう...。霧子が絆創膏を貼ってくれたのも、咲耶さんの様子に気づいたからなんですね。本当にお互いのことよく見てる良い子ばっかりなんですよ...。

「大丈夫さ」っていう時の声は打って変わって底抜けに明るい声。これも一つの演技ではあるんですが、今まで無意識でやってきた王子様の演技を、霧子の優しさに報いて場を明るくするために意識的に使ってるという部分で今までの演技とは一線を画している気がします。

表現の方法

仕事終わりにレッスンしようとする恋鐘、三峰とか咲耶がいなきゃ絶対オーバーワークしそうだなこの子。

ネイルの専門誌を見て、ユニットの皆のネイルを考えていた咲耶。真乃にピクニックに誘われて専門誌を読んでいた灯織に通じるところがあります。自分の分を忘れているというのも咲耶らしいというか何というか。

衣装にネイルを取り入れようと提案するとのことですが、これは採用されたのでしょうか。時期的にはシンフォニックスチーム(1周目衣装)ですが、共通で手袋をしてるのでネイルしてるかどうかよく分からないんですよね。

摩美々が「私のこと、ちゃんと見てるんだぁ...」って言うのも嬉しくなっちゃいますね。イルミネの特徴が「お互い尊敬し合っている」こととすると、アンティーカの特徴は「お互いのことをよく見ている」という部分になるのかもしれません。

おわりに

アンティーカ、やっぱ好きだ!!!
お互い理解し合っている感じとか、それぞれ面倒くさい部分がありつつそれがかみ合っている感じが見ていて面白いですね。あと感想を書いていく内に脱線することが多いんですけど、最近ずっと出力をしているおかげか今回はあまり脱線せず、シンプルにコミュの感想を書けた感じがあります。

次回読むカードは
・【等身大のレイニーデイ】
・【カラフルポップMIX】
・【綿毛ノ想】
の3枚です。今回は結構いいペースで感想を書けたのでこの調子で書いていきたいですね。




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