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シャニマスのコミュ全部読む【Part5】ストレイライト編

はじめに

【283プロのヒナ】シリーズも後2ユニット!今回はストレイライト編です。
ストレイライトは出た当初こそ「なんか敵キャラみたいな子たち来たな...」と遠巻きに眺めていましたが、『Straylight.run()』というバチバチに熱く面白いシナリオイベントを読んで好きにならない訳もなく...という感じでした。有名な話ですが、『Straylight.run()』というシナリオタイトルはサイバーパンク小説の起源、『ニューロマンサー』の章タイトルから引用されている、というのもオタク心を揺さぶるカッコよさがあります。

概要

・全カードのコミュを少しずつ読んでいく。
 ※ただし自分の持っているカードに限る。
・コミュを見て感想を書く。ある程度まとまったらnoteにアップする。
 ※多い、少ない、正しい、間違ってるは気にしない。思ったことを書く。
・絞込み機能の「リリース順」「昇順」を使い、サポート→プロデュースの順番で見ていく。
 ※ただし【283プロのヒナ】など同時実装のカードは適宜ユニット順序を整理して読む。

この企画の記事は下記リンクのマガジンにまとめているので、最初から読みたい方はこちらから読んでいただけると嬉しいです!

 今回見たカード

・【283プロのヒナ】芹沢あさひ
・【283プロのヒナ】黛冬優子
・【283プロのヒナ】和泉愛依

【283プロのヒナ】芹沢あさひ

目に入ったら止まらない

事務所内でも「ふゆ」の仮面をかぶる冬優子と、冬優子のアニメグッズ(恐らくぽぽりんのスマホストラップ?)に興味をもつあさひ。

人は多かれ少なかれ接する相手によって異なる自分を使い分けるものですが、冬優子はそれが特に顕著ですね。
アイドルとして完璧に振る舞う「ふゆ」、Pやストレイに見せる強がりを含んだ「素」っぽい冬優子、WING優勝やS2・S3敗退などで見せる極端に自分に自信のない「私」の、大まかに3つの面がそれぞれ混ざり合ったりしながら表れているという印象です。
この辺り自分の中でもまだ曖昧なので冬優子のコミュとか見ながらきちんと腑分けしたさがあります。

「それ!」
「それって……?」
「もっと近くで見たいっす~!」
あさひ、すごい自己完結してる。この段階だとまだ冬優子に興味があるわけではないって感じがする。

この「え、な、なになに!?」、お仲間を見つけて喜んでる声にも聞こえるます。多分気のせいだけど。
冬優子がミラクル♡ミラージュ好きすぎてオタクを全く隠せていない...。「友達に聞いた話」って言い訳、無理がありすぎる。「ふゆ」の状態のまま相手の反応を怖がりつつ、アニメを布教するの好きを抑えれてなくて良いですね。

真似すべきこと、そうでないこと

街中で唸るあさひを見つける愛依。愛依、あさひの扱いのプロという印象があるので、あさひに翻弄されてるのがちょっと新鮮ですね。

「このこの~」
「あはは」
「うりうり~...つか、あれ?なんの話だっけ?」
やりとりがはちゃめちゃに可愛い。

愛依の髪色のグラデーションに惹かれ、自分もやってみたいと言い出すあさひ。いやあさひお前めちゃめちゃ綺麗な銀髪じゃん...もったいないとかいうレベルではない。あさひと霧子は銀髪ですが、染めてるという訳でもないでしょうし地毛なんですかね。

キャラクターの髪色ってアニメやゲームだと区別のための単なる記号として扱われがちですが、金髪のめぐるや樹里、紫に染めている摩美々など、派手な髪色の子にその自覚があり、見た目から来るある種の偏見などもしっかり描いてくるシャニマスくんなので、2人の銀髪についても何かしらの含みがあるのかなと期待してしまいます。

【283プロのヒナ】黛冬優子

猫かぶりと不良ごっこ

事務所で独り言を言う冬優子とそれを聞きつけたあさひ。なんか初期のあさふゆは冬優子が素を出してないっていうギミックもあってコントじみたやりとりが多いな。

「え、やらないんすか?つまんないっす~」
「ほら、早くやるっすよ~」
なんか文面にすると最悪のネタ振りだぞあさひ...。不良の演技がどんどん上手くなっていく描写がありますが、実際あさひに演技の仕事をやって欲しさはありますね。そのキャラクターがどうしてその行動をするのかを理解して表現するっていう課題に、どう取り組むのかを見てみたいです。

「ふゆ」のままあさひの相手する冬優子、胃痛がやばそう。

猫かぶりとハンドケア

ネイルをする冬優子とそれに興味を持つ愛依。ネイルにでかいリボン盛ってるのか...(困惑)。それが女子高生の中でどんくらいの温度感の出来事なのか分かりかねます。

ネイルの話を聞く限り、愛依の中でおしゃれは友達と見せ合ったり合わせたりして、人との関係の中で楽しむものだというのが見えてきますね。
冬優子にギャルメイクを勧めるのもその延長線上にありそう。「真似すべきこと、そうでないこと」であさひが髪を染めようとするのを止めていることと合わせると、この時点では冬優子を同級生のような立ち位置に、あさひを妹のような立ち位置に置いているように思えます。

ちなみにセカンドガイドブックによると愛依は仲のいい友達とノリで日焼けしてノリで髪を染めることで今の外見になったらしい。楽しそうだけどノリで生き過ぎてて不安になるな...。

愛依がいなくなった途端に独り言を呟く冬優子。初期コミュの冬優子独り言めっちゃ言うな。
お互いに褒め合っていても裏では自分が一番と思っているという他人への不信がありつつも、愛依に対しては「裏とかなさそう」「あんま考えてなさそう」と、悪口にも見えますが不信を抱く必要のない相手と評価している感じがしますね。

【283プロのヒナ】和泉愛依

カンタンに楽しも~

「うぉー、ちょーお手軽じゃん、これー」
「アッハハ マジ面白~い」
いや独り言がでかい。ストレイライトの独り言が止まりません。

「む~...愛依ちゃんのケチ~」って言ってるとこすごい可愛い。そしてあさひがいつもより子供っぽい。愛依と接してるときのあさひって感情表現が素直な気がします。シャニPは蕎麦屋じゃなくて愛依ちゃんに弟子入りして♡

snowみたいなアプリ使っただけでめちゃめちゃ驚いてくれるあさひ。ダンスに本に演技に、こういう画像加工アプリにも興味示すって、興味の幅が凄く広いです。あとなんかあさひに冬優子の変顔画像渡して、コラ画像とか作ってもらったらめちゃめちゃ凝ったやつ作ってきそうで面白いですね。

マジリスペクト

レッスン後の冬優子と愛依。なんか冬優子のぶりっ子を浴びすぎて胸やけしてきました。

「だから冬優子ちゃんの才能ある感じ マジうらやま~」
「そんなこと...」
「...」
冬優子をリスペクトする愛依だが、愛依が「才能」という言葉を使うと冬優子は一瞬不機嫌な顔になり、用事が出来たと帰ってしまう。

自分の努力を才能という言葉で片付けられることに苛立ちを覚えているのか、才能というものに複雑な感情を抱いているのか。その後に愛依が軽い調子で遊びに行く描写は、努力をしないまま才能という言葉を軽々しく使う愛依に冬優子が苛立ちを覚えたことを表現しているのかもしれません。

おわりに

ということで【283プロのヒナ】ストレイライト編でした。
よく考えるとこの企画でストレイライトとノクチルの話をするの、次は半年後とかになるかもしれなくて戦慄してます。やっぱ普通にイカれてますねこの企画。まぁこの2ユニットに関しては自分の中で煮詰め切れてない部分が多いのでちょうどいいのかもしれない。

ノクチル編はこちら!


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