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保育をどうしよう未来会議 雑記2

どうも、主任やまもです。

幼稚園教諭をしたり、大学で講義をしたり、主任やまもの園内研究室を運営したりしています。


ルクミーの保育をどうしよう未来会議の録画視聴が1月中旬まで見られます。今日は未来会議の数ある動画の中から、私の心が触れたキーワードをピックアップしていった雑記をお送りします。
2,000文字くらい書いたら終わります。


保育をどうしよう未来会議の録画視聴を見たい方はこちらから↓↓
セッション(動画)が18本もあります。無料です。


では、書いていきます。(現在224文字)


園内研修とは

「園内研修を活用した日々の保育の振り返り」という糸永先生のセッションです。

少しひねくれたところから入りますが…
そもそも、園内研修って何?何をすると園内研修なのか。
定義がなければ、各園でやっていることが園内研修かわからないですよね。

おそらく、一人完結型なものは園内研修とは言わない…のかなと思います。ということは、職員同士ふたり以上が話し合ったり共同作業をしたりするものを園内研修と定義できるでしょうか。

そんな時間を、園でつくれていますか?
はい、といえる園は多くないでしょう。うちもそうです。


うちの園の話を少しさせてください。
うちの園は、記録の時間を15分間確保するところまできました。
保育記録を書く時間を個人に任せない、ということです。
(あれってサボりがち・溜めがちじゃないですか…)

そんな自分の弱さを認めて、みんなでやる時間をとりました。
嫌な言い方をすると、お互いの監視システムです。
でも、みんなでなら続けられるのも事実です。
結果、うちの園には毎日記録をとる習慣が出来つつあります。
うちの先生たちの名誉のためにお伝えしますが、記録をサボりがち・溜めがちだったのは私のことで、先生たちはちゃんと書いていたかもしれません。

しかも、アプリを使っているのでお互いの記録をすぐに見られます。
アナログにノートでやると、回してみるのが大変ですよね。
無料アプリ、おすすめです。

でも、これはあくまで保育記録。
園内研修ではないんですね。
なぜならさっきの定義では「ふたり以上の話し合いや共同作業」とあるからです。

やっぱり園内研修は園内研修で計画しないとな。


セッションからの学び -短い時間でも定期的に行う-

セッションの講師、糸永先生のお話から私が残したいワードを抜粋します。

テーマ、日誌、写真 大人数、少人数 週1回ずつ 時間確保
記録をA4で綴る、ヒヤリハット、おもちゃ作り 楽しいと自主的につづく
保育方針

こんな感じです。全然わからないですよね。すみません。
文章にすると↓↓

園内研修をやるにはテーマが必要です。
お互いの日誌を読み合って語り合うこともあれば、写真を持ち寄ることもあるそう。
ヒヤリハットから保育環境を見直したり、手作りおもちゃ回もあったり。

おもちゃの手作り研修が楽しいと、その後も自主的に続くというのは本当に良いエピソードでした。
うちの園の記録も楽しさを感じてもらえていたら、一斉にやらなくなっても続くのかな…まだ怖いな。

人数は多かったり少なかったりするけれど、毎週1回の時間確保をしているんですって。保育園でこれができるのは素晴らしいですね。

記録は毎回A4用紙におさまるようにし、それぞれのファイルを作って綴る。
それが学びの軌跡になる。これは真似したい。積み重ねを実感できますね。

保育方針をみんなで決める回もあったそうです。
みらい保育スクールでも学びましたが、理念共有。いま改めて大事。


また、うちの園の話をさせてください。
理念共有という面で気になっている、というか気付いたことがあります。

それは、
補助教諭(パートの先生)の学びの場がないことです。

正職員はなんだかんだで研修会があったり、プチ園内研修があったり、そもそも放課後の職員室での語り合い(雑談)があるだけでもレベルアップできます。パートの先生には、それがないんです。

なので、研修を受けて「うちの園もこんな考え方でいこう」みたいなことになっても、パートの先生はその研修に参加していないので伝わらないんです。こんな当たり前のことに気付けていなかったのが恥ずかしい…。

最新の保育状況や子どもとの接し方、主体性を育むって何?みたいなものを私たちは自分から(もしくは園から命を受けて)学んでいるんですね。

そしてそれを自分たちだけの力にして、パートの先生にも保護者にも発信していない。しかも「分かってないなあ」なんて言ってしまった日にはもうもう…お前が伝えないからだろ!!といった感じです。反省。

3学期のはじまりの日。園長と私で改めてうちの園の大人たちがどんなスタンスで子どもと接していくのか、というお話をさせていただきます。
そこにはパートの先生もいます。1時間、みんなで共有します。


まとめ


まもなく2,000文字です。
2,000文字も読んでいただき、ありがとうございます。

今回も保育をどうしよう未来会議からの学びを文字化しました。
糸永先生の頑張りが伝わる内容でした。
糸永先生の園には副主任が数名いて、協力してやっていることもわかりました。保育園のように職員数が多いと副主任という役職が肝になりますね。
ミドルリーダーの重要性。

園内研修は、保育記録の15分の中に盛り込もうと思っています。
例えば毎日の15分のうち、週に1回は誰かと語り合う時間にする、とか。
2週に1回か…?そのあたりの微調整を考えていきます。

15分の使い方は、実は他にも可能性がありそうです。
写真整理とか。

写真整理ができると写真館アカウントができて、保護者が園のアルバム(実際はGoogleフォトアカウント)を見ることができます。
インスタを運営する手間を作らずに、保護者に写真や動画を公開する策です。写真整理もできるので、写真を使いたい時(パンフレットや写真展など)に探すのも楽ちん。

まあそんなことも考えつつ、次のセッションのまとめにいきます。
また書きますね。

ではでは。


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