見出し画像

カメラガチ初心者がSONYフォトコンテストで最優秀賞を取るまでにした15のこと

はじめまして。
趣味でカメラを楽しんでいるゆーたそと申します!

僕のプロフィールはこんな感じです。

3年前に全くカメラに知識のない状態で自分のカメラを購入し、2022年末に遂にSONYのフォトコンテストで最優秀賞をいただくことができました。

なんでF値も焦点距離も構図も何も知らなかった僕が、フォトコンテストで最優秀賞を取ることができたのか。
経験談を踏まえながら、賞を取るまでの過程を15ステップに分けて紹介したいと思います。

また、最後に僕が思うフォトコンテスト最優秀賞が取れた最大の理由を2つ紹介したいと思います。その2つは誰にでも出来ることなので、是非挑戦してみて欲しいと思います。

僕と同じようにカメラを始めたい、何をすれば写真が上手くなるか知りたい方の少しでも参考になればと思います。

前提として、僕にセンスや才能が最初からあった訳ではありません。
少しずつ地道に「良い写真とは」というのを知り、その写真を撮るために必要な知識を知っていっただけです。
ここで読んでくれているあなたにお伝えしたいことは、誰でも良い写真は撮れるということです。

また勘違いして欲しくないことは、写真に”正解”はありません。
あくまで写真は楽しむものなので、絶対にこうすべき・こう撮らなきゃいけないと縛られてしまわないようにして欲しいと思います。

ですが、人が良いと思う写真にはある程度の法則があります。
それを知ることで、人に良いと思われやすい写真が撮れるようになります。
そんな知識をつけるまでの僕の経験談が誰かの役に立てば嬉しく思います!

前述が長くなりましたが、早速紹介していきたいと思います。

1.カメラを買った

初めて購入したカメラは、OLYMPUSのOM-D EM5mk2というカメラでした。

確か当時の価格で、5~6万(レンズ付き)ぐらいだったと思います。

僕がカメラを買ったキッカケは少し特殊で、趣味でしているスキューバダイビングで、海の中の生物を撮りたいという理由でした。

海の中でカメラを扱うのは、想像よりも難しくて陸で出来ないことが海中で出来るはずがなかったです(笑)
ふわふわと浮く中でカメラの細かい設定やピント合わせは不可能に近かったです。楽しかったですけど!

ちなみに撮った写真はinstagram(@diver.yu)に上げていますので良ければ見てみてください!

上手く撮影できないことで、ちょっと悔しい思いをしたので陸で練習しようと思い、普段からカメラを持ち出すようになりました。

この時、レンズキットのレンズが14-150mm(35mm換算で28mm~300mm)の幅の広いレンズだったので、色んな物を撮ることができて便利でした。

ですが、キットレンズはデメリットもあるので、今の僕ならボディだけを購入します。デメリットが理解できない人も多いと思うので、こちらを参考にしてください。


2.色んなものを撮影した

陸にカメラを持ち出した僕は、本当にありとあらゆる物を撮影しました。
普段行かないような神社や、季節の花などをよく撮りに行っていました。

初めての撮影

最初はこんな写真を撮っていました!
今見ると、構図も設定も適当で何とも言えない写真ですが、これはこれで良い写真かなと思います。

スキューバダイビングで知り合ったおっちゃんが居たんですが、その方がカメラに詳しかったので、写真を送って色々とアドバイスを貰いました。

その時に言われたのは、写真は良いけど主題を大切にと、構図を考えようという内容でした。
あれこれ説明してもらったんですが、正直ピンとこなかったです。

今思うと、F値・シャッタースピード・ISO感度の理解が全く無かったことが原因だったと思います。
アドバイスをもらっても、何を変えれば写真が変わるのかが理解できていなかったんです。

何故かTwitterやInstagramで見るような写真が撮れない・・・
そう思った僕は、もう少しカメラの知識をつけないとな、と思い本を買うことにしました!

3.カメラの知識をつけた

本を買いました

ということで、初心者に優しそうな本を買いました。

本屋さんのカメラコーナーに行くと、この本が一番目立つところに置いてあったという理由だけでこの本にしました。

結果的に、この本で良かったです。
F値などのカメラの初心者がつまずきやすいポイントを分かりやすく説明してくれています。

この本のおかげで、F値やシャッタースピードなどカメラのキホンのキを理解することができました。

今でも、どの本がおすすめ?と聞かれたらまずこの本をオススメします!

文字からしっかり理解していきたいという人は、本から学ぶのがオススメです!僕はまず本から始めました。

この本では、F値などの初歩的な設定から光の効果など少し詳しい内容まで紹介されています。
何より漫画なので、めちゃくちゃ理解しやすいです。

Youtubeを見始めた

本の購入と同時に、Youtubeも見始めました。

Youtubeもまずは「カメラ初心者」と調べて出てくる人を見漁っていました。が、どの動画も知識が先行している動画が多く僕のようなガチ初心者には敷居が高かったです。

ですが、あるYoutuberとの出会いをきっかけに僕の写真ライフは大きく変わりました。

そのYoutuberが「ゆ〜とびさん」です!

ゆ〜とびさんの動画は難しい用語などは使わず、めちゃくちゃ分かりやすく写真の楽しさ・撮り方を教えてくれているYoutuberさんです!!

初心者がつまずくF値とシャッタースピードの関係性などは、何度も何度も説明してくれるので凄く頭に入ってきやすいです。
とりあえず見て貰えば分かると思いますので、是非リンクから見てみてください!

ゆ〜とびさんの動画を片っ端から見たことで、カメラの様々な知識が付きました。設定はもちろんですが、構図や前ボケの使い方、何よりも写真の楽しさを教えてもらいました。

少し構図や設定が理解できた時に撮った写真です!
F値を大きくして、太陽をウニウニさせる!(笑)

写真の楽しさがまだ分からない人や、本から入るのが苦手という人にはオススメです!

4.Youtuberの真似を始めた

ゆ〜とびさんは関西に住んでいるので、撮影地も比較的僕の住んでいるところから近い場所が多かったです。

なので、ゆ〜とびさんの動画を見ては、撮影地を一生懸命調べて見つけて撮りに行くということをしていました(笑)
同じ場所で、動画で紹介していた設定で同じように写真を撮ると、同じような写真が撮れます。(当然ですが)

ここから先は

8,707字 / 20画像

¥ 499

この記事が参加している募集

カメラのたのしみ方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?