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水辺のスペシャリスト直伝!海辺で遊ぶポイントと効果

いよいよ夏休みがはじまりました!

子どもたちには、いましかできない夏の体験をしてもらいたいですよね。

前回の記事でもレポートしましたが、6月に3家族で海辺に出かけました。そのとき、水辺の自然と遊び方のスペシャリスト・藤原祥弘さんに「海辺の遊び」を案内してもらったのですが、遊びのヒントがたくさんありました。ランチ編に続き、今回もライターさんにレポートしてもらいます!

ちょっとしたコツや道具で、どんどんと遊びに夢中になる子どもたち。どんな遊びをしたのか、遊ぶときのポイント、そしてママたちが感じた子どもの成長をご覧ください。


■海辺を遊びつくそう!!

お昼にむけて潮が引いてくる夏。海に到着したらさっそく潮だまりで生きもの探しがスタートしました。ここから、まずは写真を追いながら子どもたちの様子をご覧ください。

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潮が引いてきたのを確認して、磯だまりでエビタモ網で生きもの探し。釣りも楽しめます。

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岩の下は生きものパラダイス。岩をそーっと持ち上げて、隠れていた魚やカニをぱっとつかもう。ケガ防止の軍手は忘れずに!

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恐る恐る、はじめて触るナマコ。

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ムラサキ色のウニを発見!

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大きさ、色、形、動き。捕まえた生きものたちをじっくり観察してみましょう。

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続いて、浜辺の漂流物や貝殻集め。これはなんだろう?

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ひとつとして同じ形のものはない、夏の思い出のつまった宝物。


■藤原さんに聞く、海辺の魅力、遊びのポイント

いかがでしょうか?
「海=泳ぐ」だけじゃない遊びがたくさんあるようです。

そこで海辺の遊びを案内してくれた藤原さんに、海辺の魅力を伺いました。

藤原さん 
「安全に遊べる浅い海辺は、簡単な道具だけそろえれば誰でも楽しめます。それこそ男の子も女の子も、小さい子からおとなまで家族全員で。

川と比べると、海にはいろんな生きものがいるんですよ。石を一つ起こすたびに何が起こるかわからない。予想もつかない生きものに出会えるのも海辺の魅力です。」

藤原さんが「だれでも楽しめる」というように、生きもの探しはもちろん、貝殻拾いに砂遊び、波の音や海風を感じることまで、海辺には子どもたちの好奇心を満たす遊びの選択肢がたくさんあります。

とはいえ、慣れない子どもたちを海辺に連れ出すのは少し不安もあります。どんなことに気を付ければいいのでしょうか。

藤原さん
なるべく肌を露出させないことが大事。ライフジャケットは必ず身に着けてほしいです。10、20秒目を離しただけであぶないですから、首から上が水上に出て呼吸が確保できるライフジャケットは必須です。

また、岩場はコケでぬるぬるしていて転びやすいので、インナースパッツが1枚あるだけでケガの度合いは違います。日差し対策としても陸上では薄いものでもいいので羽織っておく。とにかく、肌を露出させないことを心がけてください。」

藤原さんは、冬には潮の下がる夜中に「夜の潮干狩り」に出かけて、冬の生き物探しを楽しむそう。一年通して遊べるのも、海辺の魅力ですね。

次回「ママたちが語る水辺の魅力」に続きます。


特集ページ「水辺の家族の1DAY TRIP<海編>」はこちら
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