見出し画像

ベルギーで活躍するとどんなステップアップが待ってる?(FW編)

日本人選手は欧州各地で奮闘していますが、ベルギーでは伊東選手、W鈴木選手、森岡選手と多数の日本人選手が活躍しています。特に伊東選手、鈴木優磨選手は得点数を残せているので、ステップアップの可能性も感じずにはいられません。

というわけで、ベルギーリーグにおける最近の得点ランキング上位選手はどこに移籍したのか、調べて見ました。(ベルギーリーグは、公式HPで選手の成績が確認できない&過去3シーズンしか在籍記録を載せていないということで大苦戦。過去2シーズンだけで、今回はご勘弁を。。。)

オフィシャルサイトの使い勝手が悪すぎるので、例によってwikiを片手に作成しました(ゲキサカ!のデータと食い違いがあるので、プレーオフの一部の試合がカウントされていないかもしれません)

画像1

ベルギーリーグと言えば、あまり相手に寄せずオープンな試合展開が多いような気がします。ゆえに点がバカスカ入るリーグだと思うのですが、昨シーズンはトップが18点、と大人しいシーズンでした。移籍したのは得点王になったカナダの俊英ジョナサンのみです。

画像2

翻って一昨シーズンはトップスコアラーが20点を超え、ベルギーらしい得点数になっています。2シーズン続けてベテラン選手が得点王だったんですね。このシーズンはトップ5に入った全選手が翌シーズンに新天地へ旅立っています。

このシーズンは鎌田選手の活躍が忘れませんが、若手では同じくオシムヘンが活躍しています。リールに移籍した後、さらにナポリへステップアップし、現在は前線の核として活躍しています。幼くして母親を亡くし父親も失職するなど人生の困難に直面し続けたものの、兄弟同士助け合い育ったナイスガイとのことです。

オシムヘンの余談が長くなりました。伊東選手と鈴木(優)選手の現時点(2021年1月31日時点)の数字と比較しましょう。

画像4

2018-2019シーズンの得点ランキング2位のサマッタ選手が26歳でプレミアリーグのアストンビラに移籍しているので、年齢的に見れば伊東選手と鈴木(優)選手にもチャンスは残されていそうですね。特に鈴木(優)選手は得点数が10点台後半にのせれば、20代前半の年齢だけにステップアップの確度は高そうです。

最後に、ベルギーリーグを土台に世界のビッグプレイヤーとなった3人の数字を確認します。(3人は独断と偏見で選出、※年齢はベルギーリーグ在籍時の最終年です)

画像5

いずれの3選手も20歳前後で数字を残し、プレミアリーグやブンデスリーガへ旅立っています。数字を見ると、改めて異次元ですね。特にルカク。。。18歳で2シーズン続けて二桁得点は別格としか言いようがないです。

是非、20歳前半で活躍する日本人選手が出てきて欲しいですね。そういう意味では、2部のロンメルに所属する斎藤光毅(19歳)選手は注目したいです。ではでは。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?