サッカーのコーチをはじめました。
先日、ありがたいことに、息子の所属する地域のサッカーチームからお父さんコーチのオファーを頂き、オファーを快諾した。
4月ということで新しい環境に身を置く人も多いと思うが私も、サッカーコーチ1年生として新たな挑戦を始めることを決断。
実は、以前もコーチに興味がないか、監督に打診頂いたことがある。
その時は、保護者として息子たちのサッカーを見守りたいという理由やコートとしてコミットして取り組む自信もなく丁重にお断りした。
しかし、なぜ、このタイミングでオファーを快諾したか、その経緯と理由そして、自分への決意表明を綴る。
(何年振りの執筆だろうか…)
1.経緯
我が家の家族構成からまず紹介しよう。
父(=私40歳):
自身が如何にサッカー狂であるかを書くと長くなるので、割愛するが36歳まで現役でサッカーを続けてきたサッカー偏愛者。ポジションはボランチで好きな選手は、ブスケッツとカンテ。
妻:
大学時代にサッカーサークルのマネージャーを経験。社会人のフットサルサークルと共通のサッカー好き友人の縁で出会い、2012年に結婚。あるサッカー系メディアの仕事のお手伝いもさせてもらっている。
長男(8歳):
地域のサッカーチーム(私は4月からこのチームのコーチ)に所属。ポジションはDF。2年生のうちにリフティング280回(自身の背番号×10)を目標としていたが、129回で目標達成ならず。まじめな性格で、努力を楽しめるタイプ。
次男(6歳):
兄と同時期に同チームに加入。小さい時から兄と一緒に蹴っていたからか、親ばかながら技術のセンスは秀でたものがある。Jリーグ名鑑を貪るように読み、たぶん我が家でJリーガーについて最も熟知している。
三男(3歳):
本日、幼稚園を入園。3月から無料体験3回をフル活用させてもらい、4月から正式に兄たちのチームに加入。
毎週、土曜日に3兄弟は練習。
次男&三男が14:00~、長男が16:00~18:00の練習でフルで練習を見学することを考えたら、延べ4h。
この4hをせっかくであればコーチをやって、子どもたちや愛着のあるこのチームに還元したいと思ったのが1つの経緯だ。
更に、このチームは監督の志もあり、新しい取り組みや改革にチャレンジしていること、チームのOBに元Jリーガーがいて、昨シーズンの引退とともに、チームのコーチに正式に就任してくれたというのも一つ大事な経緯だ。
2.コーチをはじめた理由
オファーを受諾した理由はいくつかあるけど、主な理由は3つ。
2-1.自分のため
ここは、社会のため、子どもの将来のためと書きたいところ敢えて1点目は自分のことを書く。
プレーも、観るのも好きだけど、教えることでこれまでにないサッカーとの接点、視点をもてることに興味があり、直観的にやるべきと感じた。
また、元Jリーガーのコーチと個人的に話す機会があり、その熱意に感銘を受けたことも、自身が指導者の道を選択することに大きく起因している。
なかなか、この年で新しいことを真剣に取り組むことができる環境、機会があるというのはある意味とてもありがたいことだ。
自分自身の成長やそのプロセスを楽しむことで、副次的と言ったら少し申し訳ないが、チームのため、子どもの成長のお手伝いができるのであればそんな素晴らしいことはない。
2-2.子どもやチームのため
実は指導については、昔から興味があった。
高校サッカーの監督の本や、子どもの指導に関する本は10冊近く読んだし、サッカーが子どもの成長にとても良い要素が多数あることは私の持論だ。
監督にクラブの哲学、方針をみっちり聞かせてもらう機会もあり、自身の価値観ととても似ていると感じた。(このテーマは後日、執筆したい。)
VUCAの時代において、答えがない社会で、子どもが主体性をもち、失敗も経験しながら、成長するツールとしてサッカーは最適なスポーツだ。
こうすれば絶対勝てる、ゴールがとれるというのはなく、不確実性が極めて高いスポーツであり、自分自身も社会の荒波でパフォーマンスが発揮できるのはサッカーの影響がとても大きい。
30年のサッカー経験と15年の社会人経験、8年3人の父親経験のかけあわせにより自分ならではのチームへの貢献の形を探しつつチームや子どもたちの力になりたい。
3.決意表明
4/1に初回の練習を早速経験。
メインコーチではなくサブコーチではあったが、普段のプレーヤーで使わないサッカー脳を酷使し、別の意味で疲労感がすごかったが、チャレンジを楽しむ充実感もあった。
まだまだ、技術の要素、子どもへの伝え方の要素、経験の要素など足りないことがたくさんることが分かったことも大きな収穫であり、自身の成長機会に転換し、子どもの成長や地域の活性化に還元していきたい。
また、数年ぶりに再会したnoteの執筆も、これを機に再会し、日々の指導のログとして、学んだこと、反省点、改善点や感じたことなど自由に綴りたいと思う。
4.おまけ
コーチに関する執筆はチーム非公認で、コーチ業自体もボランティアだ。
あくまでここで書くことは個人の感想であることを前提とするが、自分自身に素直に忖度なく、執筆活動は続けたいし、それ自体を楽しんでいきたいと思う。
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