'96 SAPPORO #1 ~アウェイ遠征~
私は、地元・札幌の北海道コンサドーレ札幌のサポーターです。2014シーズン(小学校高学年くらい)あたりからゴール裏での観戦が増えて、今現在でも月に一度くらい、ゴール裏で熱烈な応援をさせていただいています。
ちなみに、進学の関係もあり、今年からは完全にアウェイ専用サポーターになりました。
そこで、今回はそんな熱烈サポーターのアウェイ遠征についての話をしたいと思います。
まだまだ、遠征初心者ですが、、、最後まで見ていただけるとありがたいです。
遠征のきっかけ
遠征に行き始めたきっかけとしては、周りの大人たちがよくアウェイ戦に行っていたことや、特に小学校時代に試合を見たいのにアウェイ戦はテレビで見ることができるような感じでもなく、現地で多くの試合を見たいというのがきっかけかなと思います。また、テレビでアウェイ戦を見る機会があったときに札幌サポーターが多く来ていたことで、そのアウェイの地で札幌を応援するという経験・行動自体に憧れがあったのです。こう考えたのは、小学校高学年くらいのときで、ちょうどゴール裏で観戦し始めたときで、応援の楽しさに熱中していた時。
そんな形で、ホームゲームのみならず、アウェイにも足を運ぼうと計画を立てていきました。ちなみに、同じ考えを持っていた同級生の友達もいて、その子とアウェイ遠征の計画を立ててみたりしていました。その子とは、ホームゲームでよく一緒に応援していたし、学校終わりにも家でコンサの話や応援について話す仲でした。いまでもスタジアムで会ったり、SNSを通じて話しています。良き友ですね。
これまでのアウェイ遠征記録
ここからは今まで行ったアウェイ遠征の話をしていきます。これまでの遠征回顧録です。去年まででの遠征の記録となります。今シーズン(’23シーズンの)遠征は別で…
① 2016年 山形遠征
札幌がJ2の時の山形戦。2016シーズンの4月、ようやく初のアウェイ遠征に行きました。小6の時だったかな。両親を説得して、熱意を伝えて遠征行きを決行しました。母が同行してくれました。
飛行機や電車移動などの計画は自分ひとりで行いました。この時の経験が今にも生きていて、とても大きな出来事だったと思います。※当時、飛行機は親に取ってもらいましたが、時間などは自分で決めていました。
行程としては、CTS→SDJという飛行機のルートで仙台入りし、そのまま仙山線で山形へ、という形でした。帰りも同じ行程でしたが、帰りは仙山線ではなくバスを使いました。飛行機は行きがANAで、帰りがAIRDO(ANAとのコードシェアでした)。ここで航空会社について書いたのは意味があり、遠征の回数を重ねるごとにどんどん格安になっていくのです。さらに、複雑な移動も増えていきます笑
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前日入りでしたが、特に問題もなく予定通りに山形入りできました。自分が調べて立てた予定で行けたので、ここで大きな自信がついたと思います。
試合当日は、天童駅からバスでNDソフトスタジアム山形へ。札幌サポの人数自体はそれほど多くなく、まさにJ2のアウェイという感覚でした。
選手アップ前から応援が始まりましたが、そこから少し時間が経った時にアクシデントが起こってしまいました。体調を崩してしまったのです。体調を崩したといっても、ストレスによるパニック的な症状だったと思います。この時がその症状が初めて出た時でしたので余計に焦ってしまって、担架でスタジアムの医務室へ運ばれてしまったのです…。結局そのまま病院行って一応検査をしましたが、そこでの記憶はあまり無いです。試合も全く見れなかったのです。
初のアウェイ遠征はなんとも残念な結果となってしまいました。リベンジしたいという思いと、また同じような症状が出てしまうのではという予期不安に対する思いがありました。親にも、もうアウェイは無理そうだねえ、、、みたいな雰囲気を出されてしまいました。ただ、この3年後に再びアウェイ遠征に行くことになるのです。
② 2019年 名古屋遠征
リベンジとなったのは、2019年の名古屋遠征でした。人生2回目の遠征です。この時にはすでに、札幌はJ1での戦いを繰り広げていて、ノリに乗っているような時代でした。ちなみに、この年はご存じの通り、ルヴァンカップ準優勝の年です。
この遠征では、タイなどの東南アジアを拠点にしているLCC、エアアジアを往復で利用しました。※残念ながら現在は日本国内での路線はありません…
試合前日の夜の便で、セントレアに到着し刈谷に泊まりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー翌日の試合日は、刈谷から電車で豊田市駅へ。セントレアから豊田まではかなり遠いですよね。雨も降っていて少し肌寒かった記憶があります。そして、アウェイ席には屋根がないんですよね!!そんで、試合も0-4の大敗でした…。試合の後は豊田のどこかで味噌カツをいただきました。
3日目は刈谷からバスでセントレアまで一直線。やはり、バス移動は楽でした。空港では、きしめんもいただいて名物を2つも食べれました。
昼頃の便で帰札し遠征終了。遠征自体は楽しかったのですが、大敗はきついっすね。
③ 2022年 京都遠征
高校に上がって初の遠征。コロナ禍で遠征に行けない年が続いたなかで、’22シーズンは2泊3日で夏の京都へ!兄とふたりで行きました。個人的にかなり楽しかった遠征です。
余談ですが、この年の3月に高校の修学旅行で京都も含む関西に行きました。なので、4か月ぶりの関西でした。
この時の京都は日中40℃近い気温と猛烈な湿度で、道民にとってかなり大変な気温でした(多分、関東・関西・本州に住んでいる人でもだいぶ暑いと思う)。湿度が高く、気温も高いのはかなり厳しいですよね。実際、かなりの水分取りましたし、クーラーの効いた施設に長居してました。
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京都へは前日入り。Peachで関空に夜に到着。着いて機内から降りた瞬間に、ジワーっと暑さを感じてすぐに汗をかきました。汗だくのまま、京都行のリムジンバスを待ちました。バスの中はしっかりクーラーが効いていて最高でした。ただ、これでは明日の試合と明後日まで耐えられるのか??という不安もありました。
約1時間半のバスを京都駅で降りて、二条駅前のホテルへ。荷物を置いて、夜の京都を散歩しましたが夜でも暑く、半そで短パンで小学生みたいな恰好ででかけました笑
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2日目はコメダで朝飯を食って、京都駅まで移動してスタート。京都タワーを眺め、お土産を買ってまた移動。次に向かったのは、梅小路京都西駅。ここにある鉄道博物館へ。人生初の鉄博でした。ガンガンクーラー効いてて涼しかったなあ。SLや往年の新幹線、トワイライトエクスプレスと鉄道ファンだった幼少期の気持ちが再燃しました。
さすがに暑さに耐えられなくなってきたので昼頃に、京都水族館に行っていた兄と集合し、一旦ホテルで涼むことに。その前に、二条駅近くのちゃんぽん亭で冷麺をいただきました。
16時ごろまでホテルで涼んでゴロゴロし、16時半に電車で亀岡へ。亀岡駅からサンガスタジアムってほんとに近かったです。このアクセスはすごいですね。スタジアムについたはよかったのですが、やはり暑くて飲み物を買いに行ったり、トイレで涼んだりと大変でした。まじで熱中症になるかと思いました。
ビジターゴール裏は完売していて、他の席も結構売れていて、多くのコンササポが駆けつけたサンガスタジアム。試合前からの手拍子応援は迫力があったと思います。ゴール裏のボルテージは暑いながらも最高でした。
試合は、開始早々に失点し、さらにはGK菅野も退場してしまうという最悪のスタートでしたが、これによりコンサドーレは選手だけでなくサポーターも改めて一致団結した感じがしました。手拍子応援に全員が力をこめ、それに応えるように選手たちは躍動していました。後半は特にそれを感じられる時間が多くあり、一人少ないとは思わせないほどでした。その一人の少なさをサポーターが補っていた感じですかね。そして、CKから同点ゴールが生まれ、これぞ札幌だと。最高潮の雰囲気のまま攻撃を続けるが、なかなか得点が奪えず。結局終盤、京都・宮吉に古巣弾を喰らい敗戦。負けたものの、とても価値のあるゲームだったと思いました。現場で選手と共に戦えたことを誇らしく思いました。
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3日目は、京都から大阪へ移動し大阪観光。観光といっても行きたい場所に行っただけでした。
スーツケース等の荷物は、大阪駅北口のCrostaに預けました。大きさの制限があるものの、スーツケースを預けるのにはとても便利だと思います(お金は800円ほどかかります)。場所は御堂筋北口から改札口へ向かっていく途中にあります。是非ご利用ください!
まず行ったのは京セラドーム。個人的な話ですが、プロ野球はオリックスを応援しているので、本拠地見学とグッズを買いに行きました。なかなか大きな球場でした。その後、道頓堀・なんばにいってたこ焼き等を食べて、そのまま関空へ。ちなみに、大阪市内を観光するのはこれが初めてでした。
関空から夕方の便で帰札し遠征終了。またしても勝てなかったもののとても楽しかった遠征でした。関西を好きになった京都遠征でした。
番外編 〜遠征未遂〜
遠征未遂とは遠征の計画があり、行くことが決まっていたにも関わらず、実際には行けなかったことです。ここでは、いままで経験した2つの遠征未遂について紹介。
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① ルヴァン決勝
2019年のルヴァンカップは前述にもあるように、札幌は初のファイナルへ進出。準決勝のホームでの2ndレグも行っていて、そこで勝利しファイナルへ進むんだなと実感しました。ほんとならその時点でチケットをとりたかったのですが事情もありとれず。完売してしまっていましたが、後日知り合いを通して譲り受けることができました。
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前日入りの予定で、金曜日だったので学校を早退。先生方も自分がコンサ好きなのを理解をしてくれていて、この時もすんなり早退に成功しました。出発当日は全国的に台風の影響を受けていました。すると、手続きを終えた後、欠航が発表されてしまいました…。この時利用しようとしていたのはジェットスターでした。JALなら飛んでいたらしく、そっちにすればよかったなと。後続の東京行きの便や翌朝の便はすべて満席になっており、結局行けず。なんとも無念な結果になってしまいました。ファイナルへいけないのはつらい。
試合はテレビ観戦でしたが、地元の友人と一緒に観戦。あんな試合だったので、いけなかったことを忘れ熱狂しました。結果は残念でしたが、次のファイナルやタイトルを取る時は、初タイトル獲得を現地で観るんだと強く思いました。ぜひ、今年はそんな舞台に連れて行ってほしいですし、自分らも勝たせる応援をしなければなりませんね。
② 2020年 仙台遠征
この仙台遠征は、年度から察した人もいるかと思いますが、コロナの影響で試合・リーグ自体が中止になってしまったものです。
中学卒業の記念に遠征に行こうと、同じ中学の友人と行く計画を立てていました。この4年前に山形遠征で仙台に訪れていたので、不安はとくになく楽しみが大きかったです。
計画自体は2月くらいから始まり、飛行機・ホテルも予約をしていました。しかし、段々とコロナが世界で流行り始め日本でも猛威を振るおうかというような状況になってきました。そして、Jリーグは中断してしまいました。
という感じで遠征を断念。ここから'22年まで遠出の機会はなくなってしまいました。まあこればっかりは仕方のないことでした。
という感じの遠征の振り返りでした。次々回の記事で'23シーズンの遠征について振り返りますので、そちらもご覧ください!
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