サッカー審判員の「判定」とは

目次

①はじめに

②noteの目的

③どんな人に読んで欲しいか

④これからの記事の予定


①はじめに

はじめまして。早速読んでいただいている方ありがとうございます。2級審判員として、サッカーを愛する人々に「判定」について、もっと知ってもらいたいという気持ちからnoteを始めました。この記事の中では、サッカー審判員の「判定」について現役2級審判員の目線からお話しさせていただきたいと考えています。

基本的には、筆者の知識と経験に基づいて、判定に関する基本的な部分を解説したり、Jリーグや海外で起きた議論になるような事象を解説する、ということをメインにしていく予定です。また、読者の方々からの『この判定について書いて!』といった要望にも出来るだけお応えしていきたいと思います。知的財産法の関係で、映像を共有することが難しいですが、うまく工夫して分かりやすい記事にすることを心がけていきます。有料記事などを通してLINEグループで映像を共有することなども考えています。

②このnoteの目的

ここ数年で、サッカーに限らず競技を放映する環境が進化し、多くの角度からの映像を鮮明に誰もが、繰り返し見ることができる環境が整ってきました。それと同時に、審判員の「判定」がフォーカスされる事が多くなってきています。Twitter等のSNSの中でも、審判批判が目立つようにもなりました。当然、批判されても仕方ない場面もあります。しかしながら、本当に競技規則を理解していない人が、拙い知識をもとに批判していることが多くを占めています。批判するなと言いたいわけではありません。私が伝えたいのは、批判するならば、正しい競技規則の理解を持って、理に適った正当な批判をしてほしいということです。
このnoteを通して、多くのサッカーサポーターの方たちが今まで以上に競技規則について理解し、よりフットボールを楽しく観ることができるお手伝いをしたいと考えています。

③どんな人に読んで欲しいか

このnoteのターゲットは、競技規則と判定の考え方を学ぶことでサッカー観戦力のレベルをさらに1ランク上げたい人、現役で審判をしているもしくはこれから審判を始める人です。
サッカーを観る上では、知識が増え、見えるものが増えると観戦が楽しくなると筆者は考えています。
例えば戦術、このチームはあのスペースでボールを受けようとしている、セットプレーではこういうマークの外し方をする等、このような知識が増えると、ボールを間接視野に、ボールを受ける選手にフォーカスできたり、マークを外すポイントにフォーカスできたりします。それと同様に、判定についても、今は○○したからこの反則だ、**したからイエローカードなんだ、ということが判定に関しても理解できるようになります。このように、戦術だけでなく判定に対しても、サッカーを観るための知識を増やすことで、サッカー観戦の楽しさはさらに増すはずです。
審判をしている人、これから始めたい人に関しては、様々な考え方に触れながら、競技規則の解釈や適用を考えていくことが自身の審判としてのスキル向上に繋がった経験があるため、是非とも筆者の考え方を読んでいただき、共感するところやこれは違う!と感じられるところを可能な限り議論ができたら嬉しいと思っています。

④これからの記事の予定

無駄に長くなってしまいましたが、以上のようなnoteにしていきたいと考えています。
これからの記事の予定として大きくは、

⑴審判員としての判定についての考え方

⑵不用意、無謀、過剰の違いについて

について書いていこうと思っています。

これを書くことを思いついてから2週間くらいグダグダしながら書いています。このような性格なため、長い目で見ていただければ嬉しいです。また、褒められて伸びるタイプの性格なので、次への期待や要望をいただけましたら、頑張れると思います。

筆者も今後、より上級の審判員を目指したいという気持ちもあるため、(今のところは)なるべく身バレを避けていこうと考えています。もしも記事を読む中で、あいつじゃね?と気づきましてもTwitterのDMで聞いてみるくらいにしてください(笑)

ここまで読んでいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

よろしければ是非ともサポートをお願いします!いただいたサポート費は、月額の映像コンテンツ料や執筆機器の更新等に使わせていただきます。モチベーションも上がりますので益々良い内容になっていくように努力します!よろしくお願いいたします!