元『海外プロサッカー選手』から学んだ成果を出すために大切な３つのこと

　今回は、上司であり元『海外プロサッカー選手』の浅岡大貴さんから学んだ成果を出すために大切な３つのことについて書きます。

　結論から言うと以下の通りです。

【成果を出すために大切な３つのこと】
①やり切る力
②常に謙虚であること
③仲間を思いやること

　僕は、元プロサッカー選手でありながら、現在はスポーツベンチャーのTENTIALで働く大貴さんと一緒に働いていました。
　はじめに、「上司が元海外プロサッカー選手ってどういうこと？」と理解が追いつかない人のために大貴さんの紹介をします。

プロフィール

【名前】
浅岡大貴（あさおか だいき）
【経歴】
・JFAアカデミー福島(JFAエリート教育機関)
・筑波大学蹴球部
・アルビレックス新潟シンガポール
・東京ユナイテッド
【受賞歴（アルビレックス新潟シンガポール）】
・月間月間最優秀ゴール受賞
・年間最優秀ゴールノミネート
・全冠制覇
・公式戦無敗記録達成

これを見ていただければわかるように、本物の元プロです笑

　プロスポーツ選手を引退しセカンドキャリアでも活躍している大貴さんと一緒に働いて気づかされた『アスリートの価値』や、人生における成果を出すために必要な３つのことを書きます。

成果を出すために必要な３つのこと

①やり切る力

　元トップアスリートから学んだ成果を出すために必要な１つ目のことは「やり切る力」です。　

　結果を出すために、誰よりもたくさん挑戦してたくさん失敗するし、結果を出すために、誰よりもベストな方法はないかと探すし結果を出すために、誰よりも素直になって周りから学ぼうとするし、結果を出すために、誰よりもお客様(ファン)を大切にし、チームや仲間のために考えて走る。これはわかっていても、全部やりきれる人はなかなかいません。ですが、トップアスリートは、「そこまでやるか！」というほどのやり切る力を持っていることがわかりました。
　スポーツでもビジネスでも成果を出す人の思考や行動は同じであり、どんな手段を使ってでも泥臭く成し遂げようとする、やり切る力の重要性を学びました。

②常に謙虚であること

　元トップアスリートから学んだ成果を出すために必要な２つ目のことは「謙虚な姿勢」です。　

　大貴さんは、年下である僕に対しても上から目線ではなく「この人からはどんなことを学べるだろうか。」と常に謙虚に接してくれました。
　初めの頃は、プロサッカー選手と聞くと「プライドが高いのでは？」と思っていたのですが、常に謙虚な姿勢を見ていると、スポーツだけでなくビジネスの世界でも活躍できる理由がわかりました。
　成功しても傲慢にならず、常に謙虚に学ぼうとする姿勢こそが人生において大切なものと気づかされました。

③仲間を思いやること

　元トップアスリートから学んだ成果を出すために必要な３つ目のことは「思いやり」です。
　
　大貴さんは、些細なことでも感謝を伝えてくれますし、仲間のミスは自分のミスという意識で仕事に取り組んでいました。僕がミスをしてしまった時でも「清友は悪くない。俺の伝え方が悪かった。ごめん。」とフォローをしてくれたり、そんな素敵な人間性を持ち合わせた大貴さんと一緒に仕事をしていると本当に楽しくて、まるで大好きなサッカーをしている時のような感覚がありました。
　セカンドキャリアでも活躍する大貴さんからチームで成果を出すために、仲間を思いやることの重要性を学びました。

最後に伝えたいこと

　勉強以外でも本気で取り組んできたことには価値があるし、人生で絶対に役に立つ時が来る。だから、今はできなくても自分の可能性を信じて、挑戦し続ければきっと未来は明るくなっていくことを、大好きな先輩の背中を見て学ばせてもらいました。
　
　僕もそうだし、何かに悩んでいる人もそう。今の現状に落ち込む時があってもいい。でも絶対に諦めないで自分の可能性を信じて歩んでいこう。

そしたら未来は変わるから。