【読書日記007】アート?論文?リーダー?世界を動かすのはなにか。
7月はあっという間に過ぎ去った。
3連休は大阪へ旅行に行ったし、楽しいことがたくさんあった。
本ももちろん読んだよ。
#036. 暗黙のゲルニカ -原田マハ ★
非常にアートの力を考えさせられる今年読んだ中でも貴重な一冊だった。
心に残った部分をいくつか抜粋していこうと思う。
#037. 論文の書き方 -小熊英二
社会人になって改めて読んでみたくなった論文の書き方。
小熊英二先生は大学時代に授業も受けたことがあり、とても気になる先生だった。
学びになったのは、どのような仮説を立てるのか。そしてその仮説は、どの学問分野に立脚したものなのかが重要であるということ。
過去の参考文献や研究資料を元に、明らかにされているものを積み上げていくのだ。
特に人文学や社会学系の学問形態の場合、数学的や科学的に積み上げがあるものではない。したがって、過去の研究論文を否定したり、また積み上げたりすることにより、思考の体系化を図っているのだ。
何か体系立てて、文章を組み立てたくなった。
いつか世の中に出せる論文を書きたい。
#038. Forbes 8月号 -「新しい市場創造」入門
Topics
・シェアサロン:SALOWIN
⇒友人も働いているので、経営の立場の話が記事になっていてとても関心が高かった。
・「新しい市場創造」-ルールメイキングの本質とは
⇒社会からコンセンサスを得るには自社単独では成立しえない。多様なステークホルダーを巻き込む旗振り役が必須なのだ。
・世界を舞台に戦うために私がしていること ★
⇒国際的なルールづくりの現場では熾烈な競争が繰り広げられている。
⇒岡田光信さんに学ぶ
7月は3冊。
ただ、小説も含め、非常に深い内容と考えさせられる内容だった。
猛暑が続くが、元気に取り組んでいきたい。
それでは~。
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