マガジンのカバー画像

◇生徒会長の支配

19
中学3年生のだいきは生徒会選挙に立候補し当選した。内申点稼ぎのために生徒会長になった優等生あすか様に翻弄されながらも刺激的な中学校生活を送り始めることになるだいき。徐々に生徒会を…
運営しているクリエイター

記事一覧

◇生徒会長の支配⑲ ~ プランの評価は? ~

帰りのホームルームが終わるとすぐに、あすか様はカバンを持って教室を出ていった。今朝は登校…

◇生徒会長の支配⑱ ~ あすか様のじらし ~

翌朝目を覚ましたとき、時計の針は6時を少し回ったところだった。今日は早めに登校してあすか…

◇生徒会長の支配⑰ ~ 人間関係の難しさ ~

まゆみが教室を出ていったのを見送り、僕もすぐに帰宅することにした。計画の説明をするために…

◇生徒会長の支配⑯ ~ まゆみの心配事 ~

僕はたくみにプランの相談を断られた後、そのまままゆみのいる2組の教室に向かった。たくみが…

◇生徒会長の支配⑮ ~ 僕の感情・みんなの感情 ~

あすか様の背中を見送ってから、早速プランについて考えてみた。バスはクラスごとで3台だから…

◇生徒会長の支配⑭ ~ 旅行計画の概要 ~

今日の授業はなかなか集中できなかった。最近目まぐるしく起こっている生徒会関連の出来事で、…

◇生徒会長の支配⑬ ~ あすか様の勘 ~

今朝の目覚めはあまり良くなかった。結局繰り返ししごき続けて絶頂に達してもなかなか眠りにつけず、3回ほど抜いてしてしまった。なんだかものすごく疲れている。 ごちゃごちゃ考えていても仕方ないと理解をしていても、そう簡単に割り切れないものだと中学生ながらに思った。こんな経験をしている子も世の中にたくさんいるのだろう。 今朝ははりきって登校する気になれず、通常通りの時間に家を出た。教室に到着すると相変わらずあすか様が参考書を開いていた。その彼女に思い切って声をかける。 だいき「

◇生徒会長の支配⑫ ~ 大きくなる理由は? ~

僕は暗くなり始めた夕方の道をとぼとぼと歩いていた。あすか様のに指摘された点を考えると、確…

◇生徒会長の支配⑪ ~ あすか様のダメ出し ~

あすか「ちょっと、この資料どういうこと!?」 僕はあすか様が怒っている理由が分からなかっ…

◇生徒会長の支配⑩ ~ 修学旅行の計画 ~

今日は給食時の会話以外、あすか様と話す機会はなかった。少し恥ずかしい思いもしたが、それよ…

◇生徒会長の支配⑨ ~ あすか様との距離感 ~

2回目の生徒会から一夜明け、登校の時間を迎えていた。自身の好奇心を刺激したであろう夢を見…

◇生徒会長の支配⑧ ~ だいきの回想 ~

僕は自宅に帰って夕食を食べているときも、学校の課題をこなしているときも今日の出来事が頭の…

◇生徒会長の支配⑦ ~ 沈黙の教室 ~

あすか様の足を使った刺激は長時間続いていた。 まゆみを黙らせる手段としてこのような方法を…

◇生徒会長の支配⑥ ~ まゆみを黙らせる方法 ~

あすか「ふふふ、これからが本番ね」 先生が教室を後にしてから、あすか様が初めて口を開いた。 あすか「こうたくん。悪いんだけど教室に鍵をかけて、扉の前で待機しててくれない?」 こうた「はい?あっはい。分かりました」 こうたとしても、なんで自分がそんなこと言われたのか分からないのだろう。 でも、黙っていうことを聞いた方が良いことは空気から察したらしい。 この様子だとこうたはまだ何も知らないのだろう。 まゆみ「ねぇ、あすか。なんのつもりなの?この前の写真もどういうつもり?