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背脂の作り方

久しぶりにラーメン用の背脂を作ったので、作り方を紹介します。

先ず1kgの脂を購入。
Amazon で 1,239円だった。
※地域によっては、業務スーパーや精肉店で、もっと安価で購入可能らしい。

『背脂500g』と『豚脂1kg』が同じ位の価格で販売している。どっちも使ってみたが、そんなこだわらないので、安価の豚脂を使っている。

国産那須豚脂ブロック1kg

コレを大きな鍋などで、下茹でをする。
ちなみに今回は28cmの深型フライパンを使用。
お湯はたっぷりが好ましいが、私は重くて持てないので、フライパンの半分くらいのお湯で。
塊をトング等でほぐしつつ、混ぜながら下茹でした。

ピンク色がなくなったら、水でアクなどを洗う。

ザックリ洗い流したら、ザルで水を切り炊飯器へ。

ガスレンジだと長時間、見張るのが大変なので、私は炊飯器を使う。それとウチは電気代の方が安い。

釜に背脂を移し、熱湯を被るくらい入れる。
臭み消しに、長ネギの青い部分、ニンニク、生姜を入れる。
※ニンニクと生姜は今回はチューブの使用。

そこへ落とし蓋代わりのアルミホイルを乗せる。
フタをしたら、炊飯を2~3回。とろプルになるまでやる。

※ネギは炊飯1回目が終わったら取り出す。
※アルミホイル等で落とし蓋をしないと、炊飯器がとても汚れるので、要注意。

背脂1kgは5合釜でギリギリ

箸で持ってホロッと切れるくらいプルプルになったらオッケー。

ザルで透明なアブラを切る。

この透明なアブラは、ラードか何かとして、炒め物等に使用可能だとか。

ボールに移し、泡立て器で軽く混ぜ混ぜしたり、潰して細かくする。プルプルほろほろなので、すぐ崩れてくれる。

製氷皿に移した背脂

一気に消費が出来ないので、冷凍保存する。
だいたい製氷皿2~3皿分は出来る。
写真のはラーメン2杯分の背脂を取った後の量。
※製氷皿はシリコン又はグネグネと曲がる、氷の外しやすいタイプを使用するのが、背脂も外しやすくオススメ。

製氷皿で凍ってる状態

製氷皿に入れ凍らせたら、製氷皿から氷のように外し、ジップロックやタッパーに移し冷凍庫で保存すると使いやすい。

このまま冷凍庫へ

食べる時はお好みの量を、レンジで温めるか、スープと一緒に鍋で温める等をして使う。

※下の2枚の写真のチャーシューも手作り。チャーシューは低温調理器か炊飯器で作っいる。

背脂を作ってすぐ乗せた物
ラーメンスープと鍋で温めると、
背脂に醤油色が付いてしまう。

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