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渋谷系洋盤ディスクガイド100

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洋楽だけで渋谷系は語れる!1987年から1995年にかけてリリースされた洋楽アルバムから「渋谷系」を象徴する100枚をご紹介。
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2018年3月の記事一覧

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #037 WORLD OF TWIST / Quality Street (1991)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #037 WORLD OF TWIST / Quality Street (1991)



WORLD OF TWIST / Quality Street (Circa / 1991/ UK)おっさんロッカーのカットオフGジャンの背中に輝くベロマークのせいで日本のニューウェイヴっ子からは蛇蝎のごとく嫌われていたローリング・ストーンズも、マッドチェスター期あたりで評価が一変。てなわけで全裸中年おっと青年集団によるガッツ足りないイイ湯加減の「She's A Rainbow」で踊りましょう

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #036 THE LIGHTNING SEEDS / Cloudcuckooland (1990)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #036 THE LIGHTNING SEEDS / Cloudcuckooland (1990)



THE LIGHTNING SEEDS / Cloudcuckooland (Ghetto Recording Company / 29 Jan. 1990/ UK)エコー&ザ・バニーメンなどを手がけたリヴァプールの名プロデューサー、イアン・ブロウディ率いるライトニング・シーズ、チャーミングなメロの洪水。メンバーに後にオアシスに合流することになるクリス・シャーロックがいたりするのでこのあたりの

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #035 GALLIANO / A Joyful Noise Unto The Creator  (1992)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #035 GALLIANO / A Joyful Noise Unto The Creator (1992)



GALLIANO / A Joyful Noise Unto The Creator (Talkin' Loud / 8 Jun. 1992/ UK)引用・解釈・表現。ここに収められているファラオ・サンダース「Prince Of Peace」のカバーを筆頭に、楽曲のみならずアートワークも含めて、原典との距離感を味わうのもアシッド・ジャズ作品のひとつの醍醐味ではある。蘇る、ガリアーノのメンバーが

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #034 MANO NEGRA / Puta's Fever  (1989)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #034 MANO NEGRA / Puta's Fever (1989)



MANO NEGRA / Puta's Fever (Virgin / 1 Sep. 1989/ FR)80年代後半に東京でオーセンティックなスカを演奏するスカフレイムスや東京スカパラダイスオーケストラが結成されたりイギリスのロンドンにジャズで踊る若者が出現したりフランスからこのマヌ・チャオ率いるマノ・ネグラをはじめとするミクスチャーな多民族バンドが登場したのは偶然じゃあなかったんだなあ。

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #033  THE LILAC TIME / Astronauts (1991)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #033 THE LILAC TIME / Astronauts (1991)



THE LILAC TIME / Astronauts (Creation Records / 1991/ UK)ネオアコというより現代版フォークロックな音世界。その中にあって耳を引く、エレクトリカルな「Dreaming」の美しさよ。ウィル・スミスがいまだに一部からフレッシュ・プリンスと呼ばれるように、スティーブン・“ティンティン”・ダフィと呼ばれ続ける、デュラン・デュランを作った男(たちのひ

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #032 THE STAIRS / Mexican R'n'B (1992)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #032 THE STAIRS / Mexican R'n'B (1992)



THE STAIRS / Mexican R'n'B (Go! Discs / 1992/ UK)ガレージ・モノラル・リヴァプール。平成初期の小学生三大好物(言うのも野暮だが嘘です)ぜんぶ入った、ナードみプンプン香るガレージバンドのファースト。観たことない人が想像した「トイ・ストーリー」みたいなとんちの効いたこのジャケにピンとくる人だけを集めたロックンロール王国で一生暮らしたい。

「Mexi

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #031 KMD / Mr. Hood (1991)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #031 KMD / Mr. Hood (1991)



KMD / Mr. Hood (Elektra / 14 May 1991/ US)ヘッズじゃないどっちかってえとR&R耳の人に聴かせて気に入ってもらえる90'sヒップホップアルバムNo.1(俺調べ)。ミラクル起きてる「Peach fuzz」のチャーミングな脱力感は、後のPuffyやHALCALIあたりに連なるサムシングがあるように思えなくもない。なくないコレ? なくない、なくなくなくなくない

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #030 ADAMSKI / Doctor Adamski's Musical Pharmacy (1990)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #030 ADAMSKI / Doctor Adamski's Musical Pharmacy (1990)



ADAMSKI / Doctor Adamski's Musical Pharmacy (MCA / 1990/ UK)11歳でパンクデビューし、後にアシッドハウス界で一世(一瞬?)を風靡したアダムスキ—。最大のヒット曲「Killer」のヴォーカリスト、シールが後に大ブレイク、UKのMOMOフューチャリングm.c.A・T状態に。ある時期にインクスティックSUZUEファクトリーで働いてないとわか

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #029 SÉRGIO MENDES / Brasileiro (1992)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #029 SÉRGIO MENDES / Brasileiro (1992)



SÉRGIO MENDES / Brasileiro (Elektra / 17 Jun. 1992/ BR)わてがセルジオやで~。クラブジャズシーンでブラジル熱が加速する中、旧作レコードがスピンされまくっていたセルジオ・メンデス、満を持して新作をドロップ。「What Is This?」は大小あらゆるパーティでフロアを揺らしまくっていた。大ベテランのグラミーまで獲る新作がストリートでも支持され

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #028 BOMB THE BASS / Into the Dragon (1988)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #028 BOMB THE BASS / Into the Dragon (1988)



BOMB THE BASS / Into the Dragon (Rhythm King Records / 1988/ UK)耳が早いことがなぜ悪意を持って揶揄されるのか。ロックジャーナリズムのオシャレハラスメントには心底うんざりしていた。「Ultimate Breaks & Beats」のレコードを最初に見たのは原宿にあったDEP'T STOREだったというのに。「Beat Dis」は当時

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #027 THE CARDIGANS / Life (1995)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #027 THE CARDIGANS / Life (1995)



THE CARDIGANS / Life (Stockholm Records / 1 Mar. 1995/ SE)サニーデイ・サービス「若者たち」と並ぶ「渋谷系」終焉のマイルストーンがここ。オルタナティヴとしての「渋谷系」が役目を果たしたことと時代の刷新をリアルに感じたのだった。それにしても「Carnival」日本語カバーを聴きたいときにすかさず「TPDがやってます!」と教えてくれた吉田豪氏

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #026 BEASTIE BOYS / Paul's Boutique (1989)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #026 BEASTIE BOYS / Paul's Boutique (1989)



BEASTIE BOYS / Paul's Boutique (Capitol / 25 Jul. 1989/ US)ヒップホップ的にもビースティ・ボーイズ的にも重要盤だけど「POP-IND'S」誌最終号の「PIZZICATO FIVE BEST 200 DISC」にピックアップされていることがこのアルバムをロジャー・ニコルスにも劣らぬ特別なものにしているこの気持ち、わかってくれとは言わないが

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #025 HAPPY MONDAYS / Pills 'n' Thrills and Bellyaches (1990)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #025 HAPPY MONDAYS / Pills 'n' Thrills and Bellyaches (1990)



HAPPY MONDAYS / Pills 'n' Thrills and Bellyaches (Factory Records / 17 Nov. 1990/ UK)24時間パリピことマンチェスターの凶悪狂人団。ひと昔前の学生然としたヴォーカリスト、ショーン・ライダーを筆頭に、素行の悪さは映画「24アワー・パーティ・ピープル」で描かれていた以上に違いないと思わせるナイス粉っぽさ。ショーンは

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渋谷系洋盤ディスクガイド100 #024 BIZ MARKIE / All Samples Cleared! (1993)

渋谷系洋盤ディスクガイド100 #024 BIZ MARKIE / All Samples Cleared! (1993)



BIZ MARKIE / All Samples Cleared! (Cold Chillin' / 2 Jun. 1993/ US)みんな大好きビズ・マーキー。ギルバート・オサリヴァン激おこ事件(知らん人は要各自調査)を想起させるとんちの効いたタイトルとジャケも最高だけど、なにはなくとも「Let Me Turn You On」。人気者のヒューマンビートボクサーの歌声がこんなに胸を打つのだから

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