クソ野郎の祭典
やぁ、私だ。
鉄は熱いうちに打て、即ち投稿ネタを思いついたら直ぐに書け、ということだ。
映画には様々な悪役が登場する。
個性的な奴、妙な魅力がある奴、ただただ悪い奴。
今回は、そんな悪役たちを主観のみで勝手にランキングしてみようというコーナーだ。
あくまでもこのランキングは１００％主観だ。
その辺を頭に叩き込んで見てくれよな。
ランキング方法
パッと思いついた悪役を何人か並べて、以下の項目で採点（各項目１〜５点）。全ての項目の合計値をランキング化してみた。
恐怖度：悪役たるもの怖く無いと意味がない。どれだけ怖いかを主観で採点してみた。
狂気度：常識では全く理解出来ないのが悪役だ。理解不能さを採点してみた。
嫌悪度：悪役に魅力なんて必要ない。嫌われてこそ悪の華ってもんだ。
クソ野郎度：崇高な理想とか思想、可哀想な過去なんて必要無い。真の悪役は生まれたその日からきっとクソ野郎だ。
項目は以上の４つだ。さぁ、早速ランキングを発表していこう。
第５位（同率２名）
第５位は2人の悪役が同率でランクインだ。
ジョーカー（ダークナイト）
ジョーカーが５位なんて有り得ない！彼が圧倒的１位に決まってる！
そんな声が聞こえてくるようだ。まずは、獲得ポイントをチェックしよう。
恐怖度：★★★★
狂気度：★★★★★
嫌悪度：★★
クソ野郎度：★★★★
合計：１５ポイント
見た目の怖さ、自分の目的のために他を巻き込むクソ野郎ぶりには目を見張るものがある。また、溢れ出る狂気は常人では理解出来ないレベルだ。しかし、圧倒的悪役だからこそ彼はカリスマ性に溢れている。多くの視聴者を虜にしたのが良い証拠だ。即ち、嫌悪感を抱かれるタイプではないのだ。彼が映画史に残る悪役であることは肯定するが、今回のランキングでは５位という結果となった。
ジョン・ドゥー（セブン）
恐怖度：★★★
狂気度：★★★★
嫌悪度：★★★
クソ野郎度：★★★★★
合計：１５ポイント
名作サスペンス、セブンに登場した悪役ジョン・ドゥー。自分勝手な正義感で数々の猟奇事件を引き起こすクソ野郎っぷりは筆舌に尽くしがたい。ただ、彼の欠点は出番が少ないことだ。彼がようやく姿を現すのは映画終盤。その短い期間で狂気とクソ野郎っぷりを曝け出すのは凄まじいの一言に尽きるが、もう少し出番が多ければ順位が上がったかもしれない。
第４位
マイケル・マイヤーズ（ハロウィンシリーズ）
恐怖度：★★★★★
狂気度：★★★★
嫌悪度：★★
クソ野郎度：★★★★★
合計：１６ポイント
ホラー映画の金字塔、ハロウィンシリーズに登場するブギーマンことマイケル・マイヤーズ。湧き上がる殺人衝動を抑えられず数多の人間を殺戮していくクソ野郎っぷりもさることながら、何よりも怖すぎる。こんなマスクをつけたでかい男が目の前に現れたら確実におしっこ漏らす。ただ、ジョーカーと同じくどちらかというと「カッコよさ」を感じてしまう出で立ちがマイナスポイントか。ちなみに、どことなく彼と似ているジェイソンくんは７位という結果でした。
第３位
ヨーゼフ・ハイター博士（ムカデ人間）
恐怖度：★★★
狂気度：★★★★★
嫌悪度：★★★★
クソ野郎度：★★★★★
合計：１７ポイント
人を繋げる事に心酔するという意味の分からなさ、目的達成のために他人を惨たらしい実験の餌食にするというクソ野郎っぷり、役者の演技が光る気持ち悪さ、それら全てが合わさり見事３位にランクイン。見た目普通の人間なのがマイナスポイントだが、それを補って余りある悪役ぶりを見せつけ見事第３位にランクイン。
第２位
フレディ・クルーガー（エルム街の悪夢（２０１０））
恐怖度：★★★★
狂気度：★★★★
嫌悪度：★★★★★
クソ野郎度：★★★★★
合計：１８ポイント
ロバート・イングランド演じる旧シリーズのフレディは回を追うごとにコミカルな面が強調されており、どちらかというと愛される悪役にカテゴライズされると思う。しかし、リメイク版で登場したジャッキー・アール・ヘイリー演じるフレディはまさにド畜生。見た目の怖さもさることながら、幼稚園児に性的悪戯をするという圧倒的嫌悪感とクソ野郎ぶり、その上被害者親族に焼き殺されたことを逆恨みして死してなお復讐に走る畜生ぶりには虫酸が走る。なんなんだこいつは。続編が作られなくて本当に良かった。
第１位
ババ・ソーヤー（悪魔のいけにえ）
恐怖度：★★★★★
狂気度：★★★★★
嫌悪度：★★★★★
クソ野郎度：★★★★
合計：１９ポイント
ここまで記事を読んでくれて、このランキングの趣旨を理解してくれた人なら、彼の第１位も納得してくれるだろう。育った環境が環境なので致し方ない部分があるという点でクソ野郎度は４ポイントだが、それ以外はぶっちぎりの満点。２０ポイント中１９ポイントを獲得しての堂々第１位だ。まず見た目の怖さと嫌悪感が凄まじい。人の皮で作ったマスクを被ってるという時点で意味不明なのに、薄汚れたカッターシャツ＋ネクタイ＋エプロンというきちんとしてるのかどうなのか分からない服装が嫌悪感を掻き立てる。まともなセリフもなく、唸り声を上げながら襲いかかってくる様は筆舌に尽くし難い恐怖感と嫌悪感が湧き上がる。レザーフェイス、お前がナンバーワンだ・・・
如何でしたでしょうか。今回はこのような結果となりました。異論や反論は認めます。だって１００％主観だもの。
唐突に思いついたランキング企画、今後も思いついたら適当に投稿しようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？