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2021年度後期Basicカリキュラム講師紹介vol.1/伏木亨さん(甲子園大学栄養学部)

「食」についてともに学び合う“学び舎”「foodskole(フードスコーレ)」2021年度後期の募集スタート!

今期のテーマは「食欲」。
人間が持つ食欲とは。食欲がもたらすプラスとマイナスなこと。そんな食欲とどうつき合えば良いか。食欲について考えることで、環境や食産業や文化、また自分自身の食への向き合い方に新しい視点を加えられるのでは、そんな期待感を持っています。

講師をつとめてくださる方々をご紹介します。
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DAY1の講師は甲子園大学栄養学部教授、伏木亨さんです。
テーマは「食欲概論」

内容:今回のテーマでもある「食欲」とはそもそも何なのか。生きていくために必要なエネルギーを取り込むための生理的な欲求と、「なにか甘いもの食べたいなぁ」という気持ちは同じものではないはず。食品化学者であり、これまでも『人間は脳で食べている』『おいしさを科学する』などの著作などで、食を科学的に分析されてきた伏木亨さんと一緒に、幅広い捉え方がある食欲について大枠を掴んでみましょう。

講師プロフィール
伏木亨(Toru Fushiki)
1953年舞鶴市生まれ、滋賀県に育つ。1975年京都大学農学部卒業、1994年より京都大学農学研究科食品生物科学専攻教授。2015年より龍谷大学農学部食品栄養学科教授、龍谷大学食と農の総合研究所付属食の嗜好研究センター長併任。2021年甲子園大学副学長に就任。京都大学名誉教授。
専門は食品・栄養化学。研究テーマは、油脂やダシのおいしさのメカニズムの解明、おいしさの客観的評価手法の開発研究。
日本栄養・食糧学会評議員、日本香辛料研究会会長、日本料理アカデミー理事。 
2008年安藤百福賞、2009年日本栄養・食糧学会賞、2012年日本農芸化学会賞、同年飯島食品科学賞、2014年日本味と匂学会賞授賞、 同年紫綬褒章受章。
専門の学術論文の他に、著書に、だしの神秘(朝日新書)、味覚と嗜好のサイエンス(丸善)、 おいしさを科学する(ちくま新書)、人コクと旨味の秘密(新潮文庫)、だしとは何か(アイ・ケイコーポレーション)、日本料理大全(シュハリ・イニシアチブ)など。

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2021年度後期Basicカリキュラム テーマは「食欲」
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また「2021年度後期Basicカリキュラム」の受講生募集に合わせて、フードスコーレのことをもっと知りたいという方向けに「学校案内&質問会」を開催します。
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