見出し画像

何をどうすればよいのか

今日はどんな投稿にしようかと考えていたのですが、なかなか良いテーマが出てきそうになかったので、今の状況を率直に共有させて頂きたいなと思います。

全国行脚が先日始まりました。そしてこれからも、どんどんスケジュールが組まれていっています。

やってみると、良い成果もそうでない成果も、如実に現れました。僕の視点から言っても、それ以外の人の視点から言っても、良い成果は「中身が良かった」ということです。

一方でそうでなかったことは、「運営」が本来求められるべき基準に達していなかったということです。

運営というのはすなわち、

・当日までの準備
・集客
・当日のオペレーション
・懇親会の管理

など、実施するにあたっての項目全般を意味しています。

この「運営」の担当者は僕です。だから、ここが上手く行かなかったということは、僕は責任を求められることになります。

最初から、改善点が山ほどあることも、自分の仕事が至らないことも、分かっていたつもりです。ただし自分が持っている資源と、その時の状況の中で、考えうる限りのことはしてきたつもりでしたが、ダメでした。

大阪・京都での開催を終えて、たくさんの方々からフィードバックをいただいています。こうしよう、ああしよう、あの点についてはこうした方がよかった。。。

本当にありがたいです。皆さんからの思いが伝わってきます。

そして申し訳なくなります。自分はその全てに応えることができそうにありません。「頼れ頼れ」と言われます。「一人で抱え込むな」と温かい言葉をかけて頂きます。

でも今は、何から頼ればいいのか分かっていません。自分のどの仕事を誰にどのように頼むとよいのかも、分かっていません。今までは、それを模索しながら経験を積むにつれて、少しずつ掴んでいくものだと思っていました。だから下手だろうが不器用だろうが、今は耐え忍んで「実行する」ことが大切なのだと。

でも、当たり前ですが自分は責任者である以上「成果」が求められます。今、成果を求められます。どうやら、周囲はそれほど長く待ってはくれないようです。今この瞬間に、成果を出していくことが求められているのを感じます。

僕たちは非営利組織ですからなおのこと、成果にコミットしなければならないと思って今までやってきました。成果を出さなければその活動からはたちまち支援が離れていくというのが、僕が今まで学んできたことです。だから自分も、この活動において成果を出すことは本当に重要項目として、こだわってきていました。

そのためには、今の自分では力不足だというのも分かっていました。だから、「実行」することによってノウハウをため、自分が学び成長することしか道はないと思っていました。僕が「全国行脚の実施・実行」にこだわっていたのは、成果を軽視していたからではありません。最高の成果を出すために、今の自分がやるべきことは「実行」だと考えたからです。

でもそれでは足りなかったようです。

だから今、自分は試されているなと感じます。今、自分がどう考え、何をするのか。どう道を切り開くのか、試されていると感じます。

正直言って、行き詰まっています。訳がわからなくなっています。情けないですね。でも、諦めないという選択肢だけは、硬く握りしめて毎日過ごしていこうと思います。

今日も進んでまいります。


【追伸】


■全国行脚2022

■寄付
フードリボンプロジェクトの運営費として使用させて頂きます。

■全国のフードリボン店舗一覧:


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?