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映像クリエイター「マーちゃん」がすごくてシビれる

リアルでお会いする人お会いする人に、「生で見ると若いね」「学生だと思ってました」と言われるのですが、学生時代には30代の人から年上だと思われて敬語を使われていました。

こんにちは。ひろあきです。

全国の飲食店による子ども食堂のプロジェクト『夢食堂』の運営をしています。

今日は、絶賛準備を進めている11月18日に開催のイベント『夢食堂サミット2021』で、運営チームのディレクターをしてくださっている「まーちゃん」こと村松昌枝さんについて、書きたいなと思います。
#夢食堂サミット #申し込みはこちら


ここ1ヶ月くらいは、夢食堂サミットの準備を急ピッチで進んでいます。もちろん運営チームの一員である僕は、まーちゃんとコミュニケーションを取らせて機会が多いのですが、ずーっと記事に書きたいなぁと思っていた方です。


夢食堂サミット運営ディレクター


今回のイベント構成、店舗さんのプレゼン制作、映像制作、当日のテクニカルなど、集客以外のほぼ全ての役回りをやってくださっているスーパーなお方。#陳腐な表現で申し訳ない

ここまでの活動を共にしているだけでも、学ぶことしかないです。

今回は、夢食堂飲食店リーダーの大谷さんのお声かけで、イベント運営指揮を取ってくださることになりました。

まーちゃんは、「映像クリエイター」を生業としている方で、とにかく映像制作の手腕がすごいとの抜擢でした。夢食堂の企画が本部で上がったときに、大谷さんが「まーちゃんに声かけてOK貰えました」と言ったら、大嶋さんは「まじ!?自分が想定していた10倍すごいイベントになっちゃうな」と驚愕していました。

まーちゃんに動いて頂けるのは、それだけ凄いことのようです。まだ半分も理解していない僕ですが、その凄さは、共に活動していて少しずつ伝わってきております。


愛称は「マサオ」


まーちゃんは、『居酒屋甲子園』というイベントのプレゼンテーション制作を指揮されて方でもあります。

居酒屋甲子園とは、居酒屋の日本一を決める、年に一度のビッグイベントです。ここ2年はコロナの影響でリアル会場での開催は見送られていましたが、このまま順調にいけば、2022年は7月25日に新潟での開催が予定されています。

この大会には、全国の居酒屋さん1500〜2000店舗がエントリーするそうで、ものすごい倍率の選考過程を経て、最終的には選ばれし5店舗が、壇上に上がってプレゼンテーションをし、その中から日本一が決定されます。

その壇上に上がる5店舗のプレゼンテーション制作をしているのが、まーちゃんです。居酒屋甲子園をご存知の方には説明不要だったと思いますが、居酒屋さんによる魂のプレゼンは、毎年感動の嵐を引き起こすそうで、ヤバいらしいです。#語彙力に苦しんでます


クリエイターはやっぱり「取材力」だなぁと思った話


今回の夢食堂サミットでは居酒屋甲子園に関わる方々にもご協力頂いておりまして、お店の取材などに同行して頂いたりもしました。スイッチが入ると「マサオ」になると言われているまーちゃんですが、本当に逸話が絶えない。

「居酒屋甲子園の本番前日に、地元に帰らされそうになった」
「まーちゃんに檄を飛ばされて、会社の理念まで変わった」
「泣かされた」

などなど、男勝りのエピソードをたくさん聞かせて頂いたのですが、本当にすごいなと感銘を受けたのが、それぞれのメンバーとの信頼関係の太さです。

居酒屋甲子園の先代理事長で、夢食堂サミットのプロデューサーもして下さっている細川さん(理念を変えることになった方)によると、

「(まーちゃんは)本気で話を聴いてくるから、こっちも本気で答えるしかないんだよね」。

そのお姿は、僕も取材に同行させて頂くなかでずーっと拝見させて頂きました。

僕も取材をする端くれですが、常々「何を訊いたか」よりも「どんな気持ちで聴いたか」が大事だなぁと思います。まーちゃんはその極地におられるなぁと感じました。


取材の準備はできるだけしない


思い切って、まーちゃんに取材の極意を聞いてみました。すると、「取材の準備はできるだけしない」とのこと。

取材中も特徴的だなと思ったのですが、ほとんどメモを取ったりはしないんですよね。僕もメモはできるだけ取らない方ですが、まーちゃんは本当にほとんど取らない。

言葉の「コンテンツ」ではなくて、言葉にこもる「熱」や「色」、「透明度」などを見ているのだと思います。(多分)

これを見る(感じとる)ためには、メモを取っていたら難しくて、相手の表情や動作、目の色や醸し出される雰囲気などを注意深く観察して、その温度を確かめるのが大切、なのだと思います。

まーちゃんが言っていたのは、

「唯一やっている準備があるとしたら、『自分の心を空っぽにすること』かな。自分の先入観や偏見を取り除いて、まっさらな心の状態で聞いてはじめて、相手の深いところにある本質と向き合うことができるの。逆にそれをしないと、言葉に宿る微妙な邪気とか、そういうのに気づけなくなっちゃうから」

めーちゃめちゃ痺れました。

プロ、ですよね。

徹底して誠実に、真摯に、相手と向き合っているお姿から、日々学ばせて頂いています。


今日は、ここまで。


【追伸】

■夢食堂ではいつでもご寄付をお待ちしております。
寄付額は100円から選んで下さい。
頂いたお金は夢食堂の運営費として、子ども達の笑顔を1ミリでも増やすために使用させて頂きます。
たまにお金の使い道についても発信しているので気になる方はそちらもチェックしてみてください。



■11.18には『夢食堂サミット2021』が行われます。
夢食堂オーナーが自らの生い立ちや経験などから、なぜ夢食堂をやるのか、熱い思いをプレゼンにして発表します。
さらに、豪華ゲストを呼んで大嶋啓介さんが対談を行い、『子どもの未来を考える』をテーマにディスカッションをしていきます。
無料で参加することができるオンラインイベントです。
是非遊びに来てください。
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