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2014年にマレーシア、ジョホールバルに移住した私がやっていること(自己紹介&ご挨拶)

こんにちは。土屋芳子と申します。まず最初に、自己紹介をさせていただきます。

私は、2004年から、フードコンサルティングの会社を東京で経営しています。
食品会社や広告会社の宣伝用に、レシピを開発して、料理をしてコーディネイトをし、撮影する、という仕事が主な仕事です。

なぜマレーシアのジョホールバルに来たのか?

2011年に息子を出産し、3か月間だけ産休をとったのですが、その間、営業活動をしないので、仕事が少し減り、考える時間がたくさんありました。
そこで、この先、海外で仕事をチャレンジしてみたいと思うようになりました。
当時、日本のメディアで、イスカンダルプロジェクトのことや、ジョホールバルにインターナショナルスクールがたくさんあることなどが報じられ、私が行く先はここだと思いました。
勢いのある国で仕事をすると同時に、ダイバーシティカントリー(多国籍国家)で息子に教育を受けさせることは、今後、日本ではなく世界という枠の中で生きていくためには、非常に役立つことだと思いました。

日本で、ハラルビジネスが取り上げられてきた頃でもあったので、フードコンサルティングとハラルのマーケティングリサーチを日本企業向けに行うことを考えました。
日本では、ちょうどそのころは福島の放射能の問題もあり、このまま日本にいてもよいのだろうかという考えもありました。そして夫に相談すると、夫はマレーシアのことを調べつくしました。そして彼はこう言って大賛成しました。
「マレーシアは最も安全で、最も安心できる環境であること。外国人に対してもフレンドリーな国民性で、素晴らしい国。これからはアジアの国々が世界をリードしていく時代になっていくと思う。」

それから私たちは準備をし、1回の視察を経て、2014年3月に移住しました。
2歳3か月でマレーシアに住み始めた息子は、もうすぐ9歳になろうとしています。

どんな仕事をしているのか

ブレインズ・アンド・トラスト株式会社は、東京でフードコンサルティング業務を行っていて、私はそのトータルマネージメントをしています。創業してから16年になります。
B&T DIVERSITY SDN. BHDは、マレーシアで設立した会社です。
日本企業向けに、マレーシアのマーケティングリサーチを行ったり、過去には、KLIA2でハラルのラーメン屋を立ち上げ、マネージメントをしていたこともあります。
現在主に行っているのは、レストラン、文化、イベントのためのメディアとプロモーターとしての活動と、日本式オンラインドラッグストア「TUNA」のアドバイザーとしての活動と、コーディネイター、フードコンサルタントとして、マレーシアと日本の橋渡しをする役割を担っています。

マレーシア、ジョホールバルのメディアの集合体JOCOM

メディアとしての活動は、ジョホールバルのメディアの集合体、非営利組織 JOCOMのメンバーになっています。
これは、情報メディアやブロガーが在籍していて、ジョホールバルを盛り立てるためのイベントや、レストラン、ホテルについて一斉に取材をし、一斉に報じるという活動です。

ローカルメディア各社とコラボレートをして、一緒に取材に行き記事を執筆したり、日本語に翻訳したり、ということもしています。

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私は、フェイスブックで、「ジョホールバルグルメ」というレストラン紹介ページと、「ジョホールトゥデイ」というジョホール情報ページを運営しています。

「ジョホールバルグルメ」は、フォロワーが7000人弱で、読者はチャイニーズマレーシアンが7割、その他のマレーシア人、シンガポーリアン、日本人を含む外国人が3割です。

1記事あたりの平均リーチ数は2万程度。最高で7万リーチくらいです。

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「ジョホールトゥデイ」は、主に日本人向けにジョホールのことを伝えるページです。
マレーシアについての新聞記事のシェアをしたり、新しいお店のオープン情報など、お役立ち情報をなんでもお知らせしています。

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その他、日本人向けにマレーシア情報を伝えるブログ「ワクワク海外移住」と、世界に興味がある日本人向けに、「世界ウーマン」というメディアでマレーシアについての記事を執筆しています。

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次に、日本式オンラインドラッグストアの「TUNA」ですが、この会社のコーポレートアドバイザーとして活動しています。
この会社は、マレーシア人起業家グループが2020年に立ち上げた会社で、日本の卸元から正規のルートで直接商品を仕入れ、オンラインでマレーシアでドラッグストア商品を販売しています。
運送費や人件費、広告費などのコストを徹底的に管理して、日本での売値とほぼ同じ価格でマレーシアで売ることを実現しています。これはすばらしいことで、今のところ売り上げも順調です。シンガポールやタイなどから売りたいという要望もでていて、今後のビジョンとしては、物流ハブを作り、日本のドラッグストア商品を、東南アジアや中東にお届けし、マレーシア国内でも5年間で30~50店舗をオープンさせたいと考えています。

ちなみに、なぜドラッグストアなのに店の名前が魚のTUNAなのか、というのは、クロマグロはとても偉大で人気があり、広い海をスピード感を持って泳ぎます。
TUNAのように偉大で人気のある商品を、迅速に世界中に届けたい、という思いが込められています。

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次に、コーディネイター、フードコンサルタントして、マレーシアと日本の橋渡しの役目を行っています。
要するに、マレーシアと日本をつなげることはなんでもやります。
翻訳や、イベントのコーディネイト、マレーシアや日本で飲食店を立ち上げたい人のマッチングや仲介役などです。
また、ジョホールに住む日本人女性を対象とした、レストランを知ってもらうための試食会イベントなどのコーディネイトも行っています。

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私はいろいろなことを行っていますが、自分のことを、つなげる人だと思っています。
マレーシアと日本を、感動を、喜びを、文化を、さまざまなことを人々につなげ、喜んでもらえることが私のライフワークです。

noteでこれから書いていくこと

今後、このページでは、マレーシアの飲食ビジネス事情や、ホテル事情、フードレビューの本音と裏側のこと、日々の活動日記などを書いていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

2020年10月 土屋芳子




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