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面接の型

こんにちは。
私は、飲食店での幅広い業務経験から、お客様も従業員も全員が笑顔でいられる店舗を、売上アップと離職率低下から創り出すコンサルタントを目指して勉強しています。

今日は、面接の型、という内容について、記事にします。

私は、飲食店企業の採用担当として、
ベトナム人、インドネシア人含めて、200人ほどの面接をしてきました。
新店舗の立ち上げの際は、1日に十何件と面接をしたこともあります。

今回、フリーランスになったことをキッカケに、幾つかアルバイトの面接を受けたのですが、ある面接では質問がちぐはぐしていて、
流れが悪く感じました。

そこで、私流のスムーズな面接のポイントを紹介します。

まず、大切なのは、事前準備。
私の場合、M社で採用サイトを作ることにより、Indeedへ求人データが吸い込まれる仕組みを構築しておりましたので、
M社の管理画面で、応募を確認しました。
応募があれば、まずは画面を印刷すること。
記載されているデータに目を通します。

ちなみに、M社のサービスは求人数無限で掲載出来ましたので、
後年は、食品製造&物販・ECという特殊な部門でも
ドライバーや梱包要員、出庫データ入力など、採りたい人材をほぼ確実に採用できていました。

どんな人が来たか確認すると、面接の予定を打診します。
私は、連絡が返ってきた方とは、必ず全員と面接します。
面接しないで断るのって、印象悪いですよね?

そして、当日にバックレが無いように、ウェルカムな雰囲気を出します。
これは接客で学んだことを活かす感じです。

当日も、必ず机と椅子を用意して、
15分前にはPCと水を用意して座っています。
他にも用意するポイントは沢山あるのですが、
今後コンサルティングやセミナーという形でご紹介したいので、
こちらでは割愛致します。

思い出してみてください。
自分が応募者の際に、決められた時間に着いてから
準備を始められると、いかがですか?
私は、「貴方のことをお待ちしておりました。」
という意味を込めて事前に座って準備をしています。

そして、面接の冒頭では、
自己紹介をした後に、目次から説明します。
「この面接はこんな流れで行います。」

そして、早速履歴書の内容に沿って、一つずつ会話のキャッチボールをします。
まずは住所でアイスブレイク。
共通点を探して、話を広げます。
学歴は、特異なことがあれば、「どうして?」をヒアリングします。
職歴は、職務内容を中心に、工夫したことや感じたことなど、
結果論ではなく「過程」を大事にヒアリングします。
履歴書をたどり終えたら、
事前に用意した質問から幾つか質問します。
例えば、「今までの仕事上で一番の強みはなんでしたか?」など。
この時点で、応募者の方が結構な割合でお話をされています。

ここで、攻守交替。
私から、会社や事業所の説明、なぜ今回この求人を出したのか、
雇用契約に関することを説明します。

最後に質問タイムで終了です。

この様に「型」を決めると面接の質門があっちこっとへいかないポイントです。


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