TOEDA
1.レストラン紹介
今回は長野県の軽井沢にあります、『TOEDA』さんのレビューです。
こちらのお店は軽井沢の中心地からは、少し外れに位置しますが、シェフが大会等で実績を残している有名な方で、更に信州の食材を存分に堪能出来、限定2、3組の完全予約制で営業している為、長野県の予約困難な人気店の1つです。
2.シェフの紹介
戸枝忠孝シェフは、1976年神奈川県生まれ。鹿児島県と滋賀県で育ち、22歳で渡仏。『Georges Blanc』や、『REGIS & JACQUESMARCON』等のフランスの名店で研鑽を積んだ後に、『ドメイヌドゥミクニ軽井沢』の初代料理長に就任、その後中軽井沢に『TOEDA』をオープンしました。
Bocuse d'Or、料理のオリンピックとも呼ばれるその大会では、億単位の巨額な国家予算を注ぎ込み挑む国もある中で、個人店のオーナーシェフである戸枝さんはお店を閉め自腹を切ってでも参加、国内予選を優勝、更に本戦ではアジア圏最高位の9位という結果で一躍有名になったバイタリティ溢れる方です。
3.外観と内装
4.メニュー構成
メニューは、昼夜共に¥14,520(税サ込み)のおまかせコースのみ。
以下が頂いたお食事と飲み物です。
5.レビュー
見てお分かりの通り、料理や器が繊細で綺麗です。皿も拘られてて、中には軽井沢の自然を思わせる様な、動物の角や石、木なども上手く器として組み込まれ、次は何がどう来るんだろう、と期待が弾む食事であっという間の2時間でした。
特にスペシャリテの1つである3品目の信州サーモンは、同じく信州を代表する野菜、野沢菜の出汁を浸透させ、相性の良い有明産の海苔で巻いた、見た目からも日本を感じれるテリーヌでした。サーモンの臭み等は無く、海苔の風味や林檎の酸味、粒マスタードの食感が心地良い1皿でした。
5品目のアスパラガスのパイ包み焼きではボスケソチーズラボのチェダーチーズmike(三毛猫の様な色合いから)を外側に纏わせて焼く事により、味は勿論、見た目の斬新さも印象に残っています。
緑の景色や、川のせせらぎ、信州食材の料理、味や香り、暖かみのある内装と全ての調和を、五感で存分に楽しむ事が出来ました。
6.満足度
総合評価 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 5.0
料理・味 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
空間・雰囲気 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
独創性 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
サービス ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
コスパ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
7.情報
『TOEDA』
📍 長野県北佐久郡軽井沢町長倉1877-1
🚃 中軽井沢駅より1,325m
🕒 12:00〜15:00
18:00〜22:00
💴 ☀️¥15,000〜39,999
🌙¥15,000〜39,999
8.ご挨拶
最後まで見て頂き、ありがとうございました。
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