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【FX】5/22〜5/26マーケット戦略

●注目経済指標

参考 : 外為ex

月曜日は特にありません。

火曜日はPMIが続きます。前回アメリカのPMIが50を超え、リスクオンとなりました。先日の雇用統計が強かったことを考慮すると、まだまだアメリカ経済が強い可能性があると感じています。ドル円がさらに上値を攻めるかどうかは、この指標次第かもしれません。

水曜日はニュージーランドの政策金利発表と、イギリスのCPIがあります。
ニュージーランドはこれで5.50%となります。声明文でタカ派かどうかに注目していきます。
イギリスは相変わらず物価が高止まりしています。予想以上の数値だとポンド高になりやすいと思います。その場合BOEがもう一段階利上げの可能性が出てきます。

木曜日はアメリカの先週分新規失業保険申請件数があります。
先週は予想を上回り、リスクオフとはなりませんでした。やはり下回ると、マーケットがリスクオフに反応し、ドル安になりやすいと思います。

金曜日はイギリスの小売、アメリカのPCEデフレーターがあります。
PCEコアデフレーターが予想を上回れば、アメリカの利下げの可能性が低くなると思います。利下げを織り込んでいたマーケットはここでドルの買い戻しがあるかもしれません。
CPIコアも現在は5.5%とここ数ヶ月ほぼ下がっていません。政策金利を引き上げてる割には、コアがなかなか下がってくれません。ドル高要因の一つとも感じます。

●戦略

金曜日はパウエル議長のハト派発言、イエレン財務長官の米債務上限問題の先行きがよくないという発言から、ドル円はポジションの巻き戻しが起こりました。137.42円で反発があり、その後は138円まで値を戻しました。
やはり日本と各国の政策金利の違いからドル円、クロス円は円高方向は一時的となるかもしれません。直近リスクオフでも円が思ってた以上に買われていない事を考慮すると、やはり今週も円安方向に行きやすいと感じます。

しかし個人的な感覚なのですが、マーケットの全員がドル円が上目線に向き始めています。そうなると、上値が重くなりやすく調整が入りやすいです。
ファンダメンタルは上方向に行きやすい地合いですが、ポジションの偏り次第では思ったような上昇ができない可能性もあります。

引き続きドル円はロング目線です。

現在のポジション
ドル円136.16円買い 逆指値136.16円 利確フリー
ドル円136.50円買い 逆指値136.50円 利確139.40円

利確フリーは市況やポジション動向、テクニカルなど様々な要因でポジション閉じることもあります。基本的に出来るだけ利益を伸ばす様にしています。


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