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フェアトレードとは?和歌山のフェアトレードチョコで生チョコ作ってみた!

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクト おりく(♂)です。

このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

明日はバレンタイン。
お菓子作りに精を出す方も多いのではないでしょうか。
バレンタインといえばチョコレート。
チョコレートは原材料にカカオを使っており、そのカカオの原産国では児童労働や過酷な長時間労働が問題になっています。
カカオなどの生産者に正当な報酬を支払ったり、生産者たちの人権を守ったりするために行う対等な貿易、または活動をフェアトレードと言います。
今回の記事では和歌山でフェアトレードチョコレートを購入し、生チョコを作っていきたいと思います。

和歌山でフェアトレードチョコレートを購入

それではまず生チョコ作りのために、チョコレートを購入せねばなりません。
今回生チョコ用に購入したのは2つのチョコレート。

ワインリッヒ クーベルチュール ビター

200g
標準小売価格:450円(税抜) 

こちらのチョコレートは近鉄百貨店 和歌山店地下食料品売り場で購入しました。
ワインリッヒは「1895年、北ドイツ、ドルトムントとハノーファーの間にある「ヘルフォード」で誕生したエシカル発想のチョコレートブランド」です。
1996年よりフェアトレードチョコレートを製造しており、継続的に西アフリカや南米のカカオ農家の収入、インフラ、教育を支援しています。
また、すべて自家発電のグリーンエネルギーで製造されており、環境にも配慮したチョコレートです。
「すべての人や環境へ最良な状態を提供することに尽力し、社会へ貢献しているチョコレートブランドです。」
(引用:キタノ商事株式会社 https://www.kitano-kk.co.jp/brand/weinrich/

フェアトレードチョコレート ダーク80% 50g

50g
通常価格 :185円(税込)

こちらのチョコレートはカルディ和歌山ミオ北館店で購入しました。
カルディはコーヒーで有名なお店で、フェアトレードのコーヒー豆も取り扱っています。
フェアトレードの商品には「国際フェアトレード認証ラベル」という世界的に認知されているラベルがついています。
社会的、環境的、経済的基準について定めた国際フェアトレード基準を満たした商品にのみこのラベルがついており、購入することで、立場の弱い生産者さんを支援することができます。

矢印の付いた認証ラベルは、非認証原料を含む製品になります。

(参考:fairtrade japan 
https://www.fairtrade-jp.org/about_fairtrade/intl_license.php

カルディコーヒーファーム オンラインストア 
https://www.kaldi.co.jp/ec/Facet?category_0=11010102000

思っていたよりもすぐフェアトレードチョコレートが見つかりました。
コンビニエンスストアなどでもフェアトレード関連商品が売っているところもあるとのことですので、一度気にしてみてはいかがでしょうか。

多くのコンビニで簡単に手に入ります

ちなみに多くのコンビニで買えるブラックサンダーも児童労働問題解決に向けて「スマイルカカオプロジェクト」という取り組みを行っています。
ぜひチェックしてみてください。

生チョコより先に食べるんかーい。

生チョコを作っていく!

用意するもの

・クーベルチュールチョコ 200g
(ワインリッヒ クーベルチュール ビター) 
・牛乳 110ml
・板チョコ 50g
(フェアトレードチョコレート ダーク80%)(コーティング用)
・サラダ油 小さじ1(コーティング用)

作り方

①クーベルチュールチョコを刻んで、60度ぐらいにあたためたお湯を使って湯煎で溶かします。
②レンジで60度くらいに温めた牛乳を溶かしたチョコに加えてよく混ぜます。
③よく混ざったらバットにラップやクッキングシートを引き、チョコを流し込みます。
④冷蔵庫で3時間〜4時間冷やし固めます。

硬いので気をつけて
刻んだら60度くらいのお湯で湯煎をします
家族で溶かします
牛乳はレンジで熱くなりすぎないようこまめに温度をみてください
飲むんかーい。
(温めなおしました)
チョコと牛乳を混ぜたらバットにラップを引いて流し込みます

⑤冷蔵庫で十分に冷やし、固まったらコーティング用のチョコをつくるため、板チョコ50gを割り耐熱容器に入れレンジで600W2分温めます。
⑥溶かした板チョコをよく混ぜ、さらにレンジで10秒温めます。
⑦溶かした板チョコにサラダ油小さじ1を加えて混ぜ、レンジ10秒温めたらコーティング用のチョコレートができます。

レンジで温めると容器が熱くなるので注意
完成したら小さめのコップに移します

⑧固めた生チョコをお湯などで温めた包丁で好きな形に切ります。
⑨竹串や爪楊枝で生チョコを刺し、コップなどに移したコーティング用のチョコにつけます。
⑩余分なコーティング用のチョコを竹串やコップの縁で落とし、クッキングシートなどの上に置きます。

きれいに固まりました
一口大に切ります
包丁をよく温めると綺麗に切れます(画像はちょっと失敗)
綺麗にコーティングするのは難しいです

冷蔵庫などで固めたら完成!

形はイマイチですが、ほろ苦くて美味しいです

いろいろな視点で商品を選ぼう

できあがったチョコレートは甘さの中にもほろ苦さがありとても美味しく仕上がりました。
今回はフェアトレードのチョコレートを選んだのでより味わい深いものがあります。
美味しさ、価格、量など商品を決定するさまざまな視点がありますが、フェアトレードのような社会貢献ができる商品を選ぶのも大切です。
フェアトレードの商品は価格が少し高くなりますが、余裕のある時は選んでみてください。
普段使っているスーパーなどのお店にもフェアトレードの商品がないか、ぜひ探してみてくださいね。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

和歌山 食と暮らしプロジェクト

主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:越中

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