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お米のとぎ汁

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの なゆ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

日本では、主食のごはん…お米…。
毎日お米を炊くご家庭は多いと思います。
お米を炊くときは、まずお米を洗い、お米のとぎ汁がでてくると思います。
そのお米のとぎ汁、そのまま流していると思いますが…

お米のとぎ汁は、リンや窒素などの栄養分がたくさん含まれており、
その栄養をエサにする微生物が大量発生し、
赤潮が発生することがあるそうです。
現在は下水処理場の浄化設備が整っており、それほどでもないですが…。

とぎ汁をボールに移しました

そのまま捨てるのではなく、再利用したら、節水にもつながります。
実際にいろいろ試してみました。

・大根・ごぼうなどのあく抜きに使う

お米のとぎ汁で、大根のあく抜きをします。

お米のとぎ汁をお鍋に入れ、大根を似ると、あく抜きになります。
煮物、おでんを作る前に、よく利用します。

・洗い物に使う

よごれた物を少しつけておき、つけ置き洗いをします。
そのままシンクもあらったらピカピカになります。
また、調理中に汚れた手を洗うのにも使えますね!

・掃除にも使えます。

お米のとぎ汁に浸してしぼります。

米ぬかにはワックス効果もあり、とぎ汁に浸して拭くと、
床がツヤツヤになります。

・植物にあげる

庭や、植木の水やりに…
これもよく聞く話ですが…
毎日あげると、土が固くなったり、根が固まったりするそうなので
ほどほどにするとよいそうです!

このように、とぎ汁を使うことで、節水にもなり、
生活にも活用できて、さらに環境にもいいので、
みなさんもよかったら試してみてくださいね!!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:藤井

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