私が日経新聞を好きなわけ

6月20日。日曜日です。

明日は「夏至」です。
今日までは「芒種」。
●芒種 (ぼうしゅ) 6/6頃
五月節
太陽視黄経 75 度
芒(のぎ)ある穀類、稼種する時也(暦便覧)
稲の穂先のように
芒(とげのようなもの)のある穀物の
種まきをする頃という意味であるが、
現在の種まきは大分早まっている。
西日本では梅雨に入る頃。(暦のページ)
そして本日が「夏至」
●夏至 (げし) 6/21頃
五月中 二至二分 (皐月:さつき)
太陽視黄経 90 度
陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧)
一年中で一番昼が長い時期であるが、
日本の大部分は梅雨の時期であり、
あまり実感されない。
花しょうぶや紫陽花などの雨の似合う花が咲く季節である。
(暦のページより)
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昨日は「父の日」でしたね。
世の中のお父さん、昨日は素晴らしい日を過ごせましたか。
さて。
私の趣味は「新聞を読む事」です。
特に日経新聞を「ねちねち」「くどくど」と読むのが好きです。
半年に1回、フードアナリスト協会で
「日経新聞の読み方講座」(90分)
の講師をしている日経新聞好き、です。
次回の「日経新聞の読み方講座」は、
7月13日(火)の夜19時~20時30分です。
(WEBでも視聴できます。会員無料)
この講座は、日本経済新聞社が出している
「日経新聞の読み方」という本をベースに
私が証券マンだった頃に習得した
日経新聞の読み方、読むコツをお話しています。
証券マンの頃は、とにかく経済情報に飢えていました。
会社に7時前に着いて、
多い時に21紙に目を通すぐらい新聞をチェックするのが日課でした。
大体7時ぐらいから、
始業時間の8時40分までの間に
必死になって新聞記事を頭に叩き込む。
多くは証券新聞などの業界紙でした。
特に日経新聞は、お客さんである
会社経営者や、財務担当幹部が必ず読んでいる新聞ですので
念入りに読みました。
ただ時間がない。
ほんの1時間40分ぐらいの間に20紙近く読まなければいけない。
だからいつも頭に叩き込むように
大急ぎで読むのが新聞でした。
新聞自体は、読むのが好きでしたから
当時は「もっとゆっくり」
「記事を味わって読む」のが夢でした。
今は、そんなに沢山、新聞を読みませんが
日経新聞だけはねちねちと読みたいです。(笑)
だから月に1回か2回は
自宅近所の吉祥寺の居酒屋に行って
焼き鳥と日本酒を飲みながら(最近はできませんが)
ねちねちと日経新聞を読むのが
ストレス解消です。
最近の日経新聞ですが、
私の大好きな28面「私の履歴書」は
女優の吉行和子さんが終わって
今は、TOTO元社長の木瀬照雄さんが書いています。
小説は伊集院静さんの「ミチクサ先生」
こちらは夏目漱石が主人公で
骨太な内容です。
「ミチクサ先生」も毎日、読むのを楽しみにしています。
日経新聞を読み始めて30年以上が経っていますが
未だに、色褪せず、知的好奇心を刺激してくれる内容に
私はやっぱり
ねちねち、くどくどと読みたくなります。
土日版や夕刊は、ほっこりしていて
こちらも好きです。
それでは。
今週も明るく元気に前向きに。

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